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雨の日の登山を想う・・・

梅雨の時期は山に登りづらい・・・

雨で登山服は濡れるためレインウェアを着なければならないし、登山道は泥だらけになるし、滑りやすく転倒しやすいし、ザックの中の道具を出しにくいし、スマホも出しにくいし・・・

やはりサァーと晴れ渡った中を歩くのが気持ちいいし、気分も晴れます。

それに雨の日のめんどくささが全て解消されるのですから。

あるの日の朝、朝の太陽の日差しを浴びるために、私は目覚めてすぐにカーテンをサッと開けました。が、眩しいくらいの太陽の光はそこにはなく、代わりに薄暗い光と猛烈な湿気が私の感覚に飛び込んできたのです。

雨・・・典型的な梅雨時期の朝の風景、仕方のないことです。しかし、今日は山に登ろうと計画していた日。

登山中に雨が降ることはたまにありますが、家を出る段階から雨が降っているとさすがに「今日の登山は中止にしよう」という人がほとんどだと思います。

でも、私は違います。

カーテンを開けて、雨が降っているという事実だけを確認すると、それに合わせた登山準備を黙々と始める。

そうです!

私は一旦登山すると決めれば、雨ごときで中止にすることはありません。

もちろん、雨の日の登山はものすごくめんどくさいのですが、実は雨の日しか味わえない素晴らしい点があるのです。

晴れてる日の登山、雨の日の登山、どちらかを選べるならば、99%の人が前者を選ぶと思います。

わざわざ雨の日に山に登るなんて正気の沙汰じゃない!とすら思うでしょう。

でも、私にとって雨の日の登山とは、晴れの日の登山と違う楽しみがあるという程度の認識でしかないのです。

雨が降っているから登山中止!?それは雨の日の登山の楽しみを自ら放棄するという愚行です。雨の日こそ山に登ろうとすら言ってもいいかもしれません。

そんなわけで、私はこれから山に登ります。もちろん、外は雨です。

ではいってきまーす♫

雨の日の登山の楽しみについては、また別記事でお話しますね。


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