仕事サボって山登り?その5

こんにちは!
登山家コピーライターの松浦です。

2日ほど、お休みしましたが
また続きを配信しますね!

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一体いつの間に寝てしまったのか・・・

晩酌してウトウトしたところで
寝袋に入り込み
少しだけ本を読もうと
ザックから本を取り出したところまでは
覚えているのですが

そこからの記憶がプッツリと途絶え
気がつけばもう早朝。

うーん・・・まだ眠い・・・

家では割とすぐに目覚める私ですが
前日の登山の影響もあってか
寝袋の中が心地よくてしょうがない・・・

そんな珍しく目覚めの悪い私を
優しく目覚めさせてくれたのは

朝の爽やかで優しい日差し
そして
小鳥のさえずりでした。

寝袋から足を出して
全力で体全体をまるでゴムのように
グーッと伸ばすと
ようやく体が動き始めました。

ペットボトルの水を口に含み
ブクブク、ガラガラ、ペッ
と口をゆすいでから、水をクイッと一飲み。

テントから出ると
昨夜あれほど真っ暗だったあたり一面が
すっかり明るくなり
なんとも心地よい風がサーっと吹き抜けます。

早速、コッヘルとストーブと水、そしてお米を取り出し
コッヘルにザザーっと米を流し入れ
そこに水をタプタプと注ぐ。

水の量を適量に調整し蓋をして
ストーブの火を点火!

そこにコッヘルをポンと置き
あとは炊き上がりを待つだけ。

その間、やることは特にありません。
もちろんテントを片付けなくてはなりませんが
そんなのは後でもオッケー。

今は
特に何にもやることはないが決して退屈を感じない
貴重な山での朝の時間を思う存分味わいます。

昨夜は、テント場でテントを張ったわけでありません。

なんとなくテントが張れそうで
人目につかなそうな場所を選んだので
あたりには誰もおらず私ただ一人。
本当に静かです。

そこで味わう朝の貴重な時間は
普段は絶対に味わうことはできません。

おそらくキャンプでも味わうことはできないでしょう。

たった一人でただボーッと
朝の空気を吸い込むだけで
自然のエネルギーを全身に浴びているような
感覚になります。

いや、本当に自然のなんらかのエネルギーが
私の体内に入ってきているに違いありません。

それほど山の朝の空気は
私を満たしてくれるのです!

そうこうしているうちに
ご飯が炊けたようです。

そのタイミングで
もう一つのストーブを取り出し
ヤカンに水を入れて火をかける。

沸騰したところで
インスタント味噌汁にお湯を注ぐ。

炊きたてご飯とインスタント味噌汁の
特製山の朝定食の完成です!

特製山の朝定食に舌鼓を打ち
あっという間に完食。

ヤカンに再び火をかけて
ティーバックの緑茶に湯を注ぎ
美味しい緑茶の完成!

ズズズーっと緑茶をすすり
絶景を眺めながらホッと一息。

「俺は今、この瞬間のために生きているのだ!」

とすら思ってしまうほど
貴重な時間が流れていく・・・

もし、日本人全てが
この貴重な時間をほんの一時でも味わうことができたら
きっと鬱病患者は一人残らず
精神科の病院と縁を切るに違いない!

決して大げさな話ではなく
本当にそう感じるのです。

しかし、そんな貴重な時間も
やがては過ぎ去ってしまうもの。

コップの中の緑茶は飲み干され
ここから行動開始です。

食事で使った食器類、道具類を片付け
テントと寝袋をたたんで袋に押し込み
その全てをザックにしまいこんで
登山準備開始!

さて!ここから3時間ほど歩けば
目指す目的地、丹沢山の山頂です。

そこへ向かって再び歩き始めたのでした・・・


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マッサン

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