猛暑の夏は山に避難せよ!

こんにちは!
登山家コピーライターの松浦です。

書きたいことは山ほどあるのに
なかなか書けない・・・

本業のいそがしさ、ストレスが積もりに積もって
しかも、落ち着いて文章を創作する時間もない・・・

そして何よりも、この夏の暑さ・・・
実は私は夏が嫌いです。いや!大嫌いです。

なぜなら暑いから!
12月の真冬に生まれた私は
暑さが大の苦手なのです。

しかし、そんなストレスも
あと一週間も頑張ったら晴れて解消の予定!

そうなったら、思う存分山に登ってやるぜ!!
南アルプス、八ヶ岳、武奈ヶ岳、富士山、荒島岳・・・

登りたい山はいくらでもあります!

山ざんまいの日々を目指して
あともう少し踏ん張ります!

ところで、あなたは
夏の猛烈な暑さの中で山に登る
という行為についてどう思いますか?

おそらく回答はこんな感じでしょう。

「頭がおかしい」
「気が狂ってる」
「ドM」

もうちょっと言葉をオブラートに包むと
こんな感じになるでしょうか。

「よほどの山好きなんだね」
「暑さに強いのかな」
「あえて厳しい環境に身を置いて精神を鍛えてるの?」

あなたが思う
夏の暑い時期の理想的な過ごし方は
おそらくこんな感じでしょう。

「クーラーのガンガン効いた室内で
アイスコーヒーを飲みながらまったり過ごす」

あるいはこんなパターンもありますね。

「海に泳ぎに行く」

なんにせよ、夏の猛烈な暑さの中で
さらに汗をかきまくる登山などということをする人は
よほどの「変わり者」と思いますよね!?

実は、私は人から「変わり者」と思われる傾向が強くあります。
自分でもちょっと人とは考え方が違うと
感じることが多くあります。

でも!
夏の猛烈な暑さの中で登山する人を
私は「変わり者」とは思いません。

むしろ、夏の正しい過ごし方を知っている人
と評価することができます。

なぜなら、夏の山は
すごく涼しいからなのです!

その理由を簡単に説明しますね。

まず
登山は基本的に山の頂上を目指す活動です。

頂上を目指さず
山の中腹まで登ってそこから下山する人もいますが

それでも
まずはより高いところを目指して
山道をひたすら歩くはずです。

よほど険しい登山道でなければ
3時間も歩けば、標高500mに到着します。

この時の気温はなんと!
地上の気温よりも3.2度も低くなります。

地上の気温が35度ならば31.8度。
それでも暑いとは思いますが
風がビューっと吹くと
体感気温は30度を下回ります。

汗をかいたあなたの身体に
爽やかな風がビューっと通り過ぎると

汗は蒸発しようと
あなたの身体の体温を奪い去ってくれます。
いわゆる気化熱というやつですね。

はっきり言ってものすごく快適です!

さらに3時間歩いて
標高がさらに500m上昇すると
気温は、地上の気温よりも6.5度低くなります。

地上の温度が35度ならば28.5度。
そこにさらに気持ちの良い山風が吹くと
体感気温はさらに下がり25度くらいになります。

人によっては、肌寒さすら感じるでしょう。

もし、そこにテントを張って一晩過ごすことができれば
もう最高です!

私はどんな高級ホテルのスイートルームよりも
山の頂上のテント泊が最高に快適だと思っています。

もしあなたが
この猛暑の夏を快適に過ごしたいのならば
山に登ってみることをお勧めします。

どんな最新のエアコンも決して作り出すことができない
最高の快適空間が、山にあります。

お試しあれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?