登山に体力は必要ない!

こんにちは!
登山家コピーライターの松浦です。

今日は
「登山するのに体力は必要ない!」
ということについてお話します。

体力が必要ない?
体力がなかったら登れないだろ!

と、あなたは考えるはずです。

登山とは、山の坂道をひたすら歩く活動のこと。

確かに体力があれば
気持ちにゆとりを持って登ることができますし

周りの木々や小鳥のさえずり、美しい花を
愛でながら登ることもできます。

気持ちいいですよね♫

でも、あなたはこう考えてませんか?

「山に来たんだから頂上までいかなくちゃ!」

誰がそんなこと決めましたか?

確かに
山の頂上からの景色は壮大で美しいですし
山に来たら頂上まで登ってみたくなる気持ちは
よーくわかります。

でも、山の頂上は
あくまでもその山のごく一部に過ぎませんし
コースによっては単なる通過点に過ぎません。

山の中腹まで登ったところで
あー疲れた、と感じたら
そこから下山したっていいのです。

いや、むしろ
私は登山初心者の方には
あえて頂上までいかず
途中で下山することをオススメしたいくらいです。

次は頂上まで行くぞ!
というモチベーションが生まれるので
1回目で頂上まで登った時よりも
登山を楽しむことができます。

長野県の八ヶ岳やアルプスに登りに行く時
私はこの楽しみ方をします。

八ヶ岳に
赤岳鉱泉という有名な山小屋があります。

赤岳鉱泉についてはこちら

 http://yamanobori1216.com/2017/03/07/0057akadakekousen

赤岳鉱泉に到着した日
私は付近の山道を歩きに行きますが
決して山頂までは行きません。

頂上をジーっと眺めながら
2〜3時間ほどフラーっと歩いて

赤岳鉱泉に戻り
赤岳鉱泉内のテーブルで記事を書き

夜がふける前にテントを張って
(赤岳鉱泉の宿で寝ることもあります)
食事をとって、早々に寝袋に入ります。

で、次の日の早朝に
山頂を目指して登り始めるのです。

到着したその日に山頂まで歩くこともできますが
私はあえて登りません。

どうせなら登頂した自分を想像して
ワクワクしながら寝袋に入りたいですし
そのほうが、いい夢をみれそうな気がしませんか?

楽しみは後にとっておきたいタイプなのです 笑

もしあなたが
山に登りたいけれども体力に自信がない
時間が勿体無いと思うならば

山頂まで登ると決めずに
途中で下山するつもりで登ってみては如何ですか?

案外その方が山を楽しめるかもしれません。

ぜひお試しあれ!

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