好きな人に好きなものを教える怖さ

昔読んだ本でこのような言葉がありました。

「私は信用した人にしか自分の本棚を見せない。
 なぜなら、本棚とは自分そのものだからである。」

かくいう私は友人の部屋に通されれば
ちゃっかり漫画や本をチェックしちゃうのですが。笑
(シンプルに気になります。)

まぁこの言葉はおそらく
「自分がどんな人間か暴かれる」ことの
怖さを示していると思います。

最近自分が思ったのはさらに
既に人として好きと思っている人に
自分の好きなものをさらけ出す怖さって
あると思うんですよね。

恋でも友情でも好きな人って
何かしらの共通項がある。
その小さなテリトリーからはじめていって
「あぁこの人と気が合うなぁ!」って気持ちになる。

でももっと仲が深まっていったときに
その垣根を越えてもっとその人を知りたくなる。
もしくは、もう話題がないから自分のもう一つの
得意分野の話をする時がきた!となるときも。笑

そんな時、自分の違う一面を見せなくてはいけない。
初めに見せた面は合ったけど、次は大丈夫かな。
せっかくこんなに仲良くなれた人なのに…!嫌われたくない!

相手のことを尊敬してる、好きだからこその悩みだと思います。
自分が今、好きな人に好きな小説をドキドキしながら貸していて
それを読んだかすら聞けない状況にいるので、書いたnoteでした。笑

それから一歩すすんで、何が好きでも嫌いでも
自分と好みが合わなくても、それでもこの人自信が好きだ、と
胸を張って言える関係性が一番いいのかもしれませんね。

では、おやすみなさい。

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