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瀬織津姫って誰?何をする人?


大人気の神名

日本が誇る伝説に出てくる、なんかすごくご利益がありそうで尊い地位にある御方、その一人が瀬織津姫です。

かの神は具体的に何を司っているのか、どんな地位にあるのか、その背景は謎に包まれています。

神社本庁発行の大祓詞にその名が一度きり出てくるだけといいます。


wikiより

この大祓詞というのは非常に重要なことを述べており、天道を拓く祈祷の選択肢として毎日奏上しても全く問題ないどころか推奨すべき内容となっております。

だからといって神道がすごいとかそういった宗教的な視点は一切存在しません。
私は神社本庁をあまり良い目で見ていないです。
それに群がる信者たちも同様。
悪いイメージが付きすぎてしまっていますね。
イメージで推し量るな、というのはご尤もですが、あまり推すと神道について良く思わない輩に理由もなく敵意を向けられる可能性があります。
防御線として、神道はな〜、あんまり好きじゃないんよ、重要な手がかりが記されているけどね〜というスタンスでありたいと思っています。


ざっとした内容としては

高天原にいらっしゃる
スサノヲの両親
カムロギ カムロミ の心を以て
八百万の神々を収集にかけてください
神様のお仕事を賜って 天皇家が代理と持ちまして
思慮深くあれ瑞穂の国
太平 平等に食うに困らず
よき政を行えますよう
荒ぶる神々に神とは何かを問い
清掃整備に務められますよう
長い長い年月
根を張るようにどっしりと構え
バカみたいなことは言わないように
そういった堅牢な意志を広く伝えられますよう
天皇家を始めとする全て全てが平穏であられますよう
それが世界に広がりますよう
高天原から見守っていてください
天皇家は木陰の如くひっそりと有り続けますよう
過ちや罪の類は
天津罪 国津罪 と言われていますが
釘に打ち付けて無きものとされますよう
草刈りのように全て刈り取って
罪がなくなりますよう
天津祈言とフトマニに込めます


ここまでが前半です。
違うんじゃないの?と絶対に突っ込まれると思います。
これは大意であり、ざっとの意味です。
これ以上他の意味を挟むと、どこかに敵を作ってしまいます。
全方向に失礼のない、ひっかかるところを端折った訳です。


ここに宣言します
天津神 天照大神の天岩戸を押し開いて
八重雲をちぎってちぎって
聞いてください
国津神 高山 (高野山と飛騨高山) 短山 (全国の霊山)
その教えを学んでください
そうして罪とは何かを考えてください
そんなものは本来存在しない
みな雨風に晒されて霧のように消えてしまいます
朝風 夕風
みんな全て吹き払ってしまうでしょう
大津邉の船を解き放ち
大海原へ押し放ってしまいましょう
彼方の世で
木が茂って
鍛冶仕事で鉄を打つように
みんなみんな弾け飛んで
清められることでしょう
高い山から短い山へ
花が咲いて散ってまた芽吹くように
速川に座します
瀬織津姫という神が
大海原に持っていって
荒潮 八百道の潮
現津神が全て飲みこんでしまって
氣吹戸主という神が
根の国(冥界)
底の国(スマル)に座します
さすらひめ という神が
すべて失って 何もかもを失って
初めて罪は消えるでしょうという
天津神 国津神 八百万の神
この話をお耳に入れてください
どうか どうか
かしこみかしこみもう白す

後半はなんか変ですね。
ひっかかるような部分を削って前向きポジティブに書き出してみましたが、罪というものに怯えているような印象を受けます。
天津神と国津神がまるで裁きの神とでも言いたげな。
大祓詞の別ver.では、後半は削除されているものもあるそうです。

瀬織津姫は海原の神ともされているようですね。
実際のところ、かの存在は素粒子を司っています。
ソリューション、創生する。
え、またダジャレですか?
海から万物が生まれるが故に、機織りのようにパタパタと生み出すという暗喩でしょうか。

海の神というと、高確率で漁師に信仰が集まります。
無事の航海、豊漁。
恵比寿などがそうですね。

でも実は瀬織津姫に豊作を願うと逆効果になってしまいます。
生み出す神なのです。
生態系のバランスを司る存在ではない。
どんどん産め、と命令することになってしまいますので、逆に怒られちまうかもしれません。
そういう流れで、後半の祝詞はちょっとな…とも思います。

罪に怯えると、本当にそれが罪になってしまいますよ。
顕在化してしまう。
思慮深くあれ、と書いてありますね。
悪いことしたかも…と思った時、どうするべきかは自分の胸に聞きましょう。
そこで、天津神・国津神御本人に
「罪が怖いんですよう。神様が水に流してくれますか?」
と訊ねたところでどんな返事が返ってくると思いますか?
「知らんわ」
の一言でバッサリと切り捨てられると思います。

そして、瀬織津姫は海の神ではありません。
瀬の字が入っているから、海かな〜?となってしまうのは自然かもしれません。
本当は陸に坐す存在です。
瀬というのは、森の木々のことなんですね。
樹海的な。
あまり短絡的に捉えると、トンチンカンな解釈が生まれて逆効果を生み出すことになるでしょう。
こじらせすぎても駄目ですけどね。
そこで、あまり間違えずに済む読み方が
駄洒落
なんですよ。
言葉遊び。
分かりづらいけど、ちょっと想像力を働かせて言葉のリズムを辿ると上手いこと考えたような事柄が浮かび上がってきますね。
読み方は次元によって解釈が変わってくるのですが、基本は言葉遊びです。
これは天津神のちからそのもの。
天津神は面倒なことが嫌いです。
面倒くさがりという訳ではないのですが、背負わなくてよい苦労はわざわざすることもないだろう、というスタンスでありそれを永遠に貫く所存であるとのことです。

ふとんがふっとんだ
的な駄洒落一つとっても、布団が吹っ飛ぶことは滅多にないし、本当に起きたら笑ってしまうだろうが、あり得ないことでも無いよな、という意味が生まれてくる。

これは話が横道にそれ過ぎですが、こうやって言葉遊びというか思考の移り変わりで手軽に様々な意味を考えて、それが実はドンピシャ!みたいな感じの世界を望んでおられるため、その発想が発生からの持続として顕在化まで果たしてしまっております。

そしてこの移り変わりそのものが5次元の扉を開くもの、となっております。

話戻しまして
瀬織津姫 ですね。

せおりつひめ は、背尾律姫でもあります。
魚の尾びれという訳でもないですよ。
背面の尾、裏側の終わりという意味。
その律ですので、最終構成の律という意味になります。
表も裏も全部終わった。
全部顕在化出来た。
物質・4次元体として顕現出来るよ〜という意味。

生と死は表裏一体。
完成の後は、生み出す作業。
花が咲いて散って種が出来る。
次の世代へバトンタッチ。
大雑把に書くと、そういうことになりますね。

手っ取り早く終わらせたい人に

セオリツヒメの名でヲシテの陣を描くと、人生の終焉がうんと近くなります。
後半の詞に出てくる
きぶきどぬし
さすらひめ
は、セオリツヒメの別称と解釈も出来ますね。
実際のところは、同一視はかないません。
中の人がそれぞれ違うみたいですね。
荒神が司っている場合もありますので、安易に決めつけたりくっつけたりすると祟られますよ。
裁いてくるのは荒神ですので。
荒神に触れると、めっちゃ痛いですよ。

セオリツヒメの陣は、実は美容に効きます。


これを書いた紙を湯船に浮かべて入浴します。
紙でなくても、プラスチックの丸いものに油性マジックで書き写したものでもいいです。
その場合は2〜3個用意し、使います。
一回使うと力が空っぽになりますので、風通しの良いところに3日ほど放置し、休ませてください。

紙の場合は一枚だけ。
使用後は
「ありがとうございました」
と伝えて、燃えるゴミに出します。
使いまわししてもいいですが、文字が薄れると効果も落ちます。

うまくすると、お肌がピカピカになります。
実験済み。
ただ、私は一度しか使っておりません。
その後に人生が大変動を起こしました。
かなり”動き”ます。
試練負けして、心折れるかもしれません。
人生が急速に進む、つまり終わりが近づきます。
自殺願望がある人は、ガンガン使った方がいいかもしれません。
社会的に全く問題ない方法で死に近づけます。

なんでもいいんよ、という方のみ使用してください。
これを使うと、確実に長生きできません。
今日明日死ぬわけではないですが、数日寿命が縮む。
但し、肌の調子が不思議と良くなる。

オシウスの魔法の紹介Part2でした。

ちゃんと国津神に訊ねて正しい方法で書き記したので、呪われたりとかはないですよ。
一歩間違えると、いらん苦労を背負い込んだりします。

この陣も、金儲けに使ったりしてはいけません。
未来永劫支払いきれない程の大借金を背負うことになります。

罪はないと言っても、借金はありますよ。
死後も引き継ぎです。
現津神に泣いて縋れば帳消しにしてくれますが、限度があります。
借金帳消しの祈願は、そう何回も叶えてもらえないということです。

セオリツヒメについての記事でした♪

ここまで読んで頂き、ありがとうございました♬

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