100点満点からはじめよう!


さいきん気に入っている考え方があります。

とりあえず、100点満点から1日をスタートしちゃう、ってやつです。

もう、このツイートなんか、やばいよね。社会的な価値ほとんど生んでないし、お金も稼いでない。

でも、昼前に起きて、書き物して、ゴミ捨てて、ブランチをちゃんと作ったから、100点満点。あとはアンコール。午後からやることが加算されてくだけ。

これも相当きてる。

やっぱり、午前中に起きて、味噌汁飲んで、事務所にメールを返信したから100点満点。いや、必要最低限のことしかやってないやん!って。


けれど、これぐらい、自分への採点が甘いところからスタートするの、いいと思うんです。


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ともすれば、あらゆるところで批判や批評の矢面に立たされる時代。

SNSに投稿すればいろんな反対意見がきたり、直接リアクションがなくてもリアルのつながりのどこかで「あの人あんなこと言ってるよ」って思われたり話されたりしてるかもしれない。

学校ではテスト、仕事場では成績、高校も大学も受験、女らしく、男らしく、子どもらしく、大人らしく。やれゆとりだ、やれさとりだ。もうたいへん。


そんななかで頑張って、日常や社会にへばりついて生活してたら、消耗するのが当たり前。ヘコむのが当たり前なんだから。

自分ぐらいは自分に甘く。1日のスタートぐらいは晴れやかな100点満点からスタートするぐらいでバランスとれるような気がするんです。


るるてあさんの肯定ペンギンのコウペンちゃんみたいなかんじかもしれない。


そうやって自分甘やかしたって、きっとみんな頑張るんだから。

甘やかしたまま、なんにもしないなんてことないんだから。

どっかに「このままでいいのかな?」って不安になる気持ち、消えないんだから。

せめて1日のスタートぐらいは「今日もノッケから100点満点じゃん!」からはじまったらいいと思うの。少なくとも僕はそれでけっこう幸せ指数増えましたよ。


人が褒めてくれないなら、自分で褒めたらいいんですよ。

そうやって自分を褒めてあげると、ふだんよりちょっと幸せな気分になって、心もなんだかフワっとなって、人の良さにも気付けたりする。

他の人はぜったい気づいてないし、気づいたとしても面と向かって褒めないであろう、人の良さが目に止まったりする。

そういうのを、褒められる様になったりもします。お礼の言葉を躊躇せずに届けることができたりもします。

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褒められたら、人間、悪い気しないですから。それが他人からであろうと自分からであろうと。

そんな気持ちのいい「100点満点」から1日をはじめて、その勢いで夜までハッピーなアンコールを重ねていく。

そんな考え方、気に入ってます。



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