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「休日おでかけパス」の区間外まで新幹線で行く方法

10月9日、前橋競輪に萩原瑞生を応援に行った。

(エリア内から)今回の前橋のように、それなりの距離のところへ日帰りで行く場合、土日祝日はJR東日本の出している「休日おでかけパス」を使うと節約できる。
休日おでかけパスは2720円で本庄早稲田・足利・成田・小田原・大月あたりまでフリーエリア(乗り放題)となっているパスで、特急料金を払えば特急や新幹線にも乗れる(ただし東海道新幹線はNG)のが、珍しい切符だと思う(他の乗り放題切符は18きっぷくらいしか使ったことがないので、本当に珍しいかはよくわからない)。

JR東日本HPより

通常料金の場合、秋葉原-前橋の運賃は1980円で、往復3960円になる。
しかし、休日おでかけパスを使った場合はパスの料金2720円と、エリア外となる本庄早稲田-前橋間の510円×2=1020円を支払えばいいので、合計は3740円となり220円お得になる。当たり前だが乗り放題切符なので、途中下車すると更に得になる。

で、休日の昼間に高崎線に2時間乗っているのはけっこうキツいので、とりあえず行きだけ新幹線を使って高崎まで行こうと思った。
しかしながら、休日おでかけパスの区間は本庄早稲田までなので、本庄早稲田-高崎間を新幹線で移動できるのか、よくわからない。

わからないので、みどりの窓口で尋ねてみたところ「本庄早稲田から前橋の乗車券を購入すれば、高崎まで新幹線に乗ることができる」と言われたので、その通り買うことにした。

……結果、普通に乗れた。自動改札に3枚切符を突っ込むことになり、本当に大丈夫なのか不安だったが。
乗り放題エリアの終点駅から目的地までの乗車券を買えば、普通にエリア外の特急や新幹線にも乗れるようだ。

で、石井貴子-山口真未のハサミで買った6Rの2着に高目の中村鈴花が来てくれたので、帰りも新幹線に乗ったのだが、帰りはみどりの窓口が閉まっていたので前橋-本庄早稲田間の510円切符を買って、高崎駅の新幹線ホームに休日おでかけパスと特急券と510円切符の3枚を突っ込んだら、入場時はエラーが出なかったが出場時にエラーが出た(料金的には足りていたので切符を渡すだけで出られたが)。駅員もなぜエラーが出たのかわからなかったようだが、本当はみどりの窓口で乗車券を買わないとダメなのかもしれない。

エリア内から甲府や熱海、高崎や宇都宮に行く際には、覚えておくと少し得できると思った。
特に東京-宇都宮や東京-高崎などはJRの株主優待を使っても赤字になってしまう区間で、金券ショップでも新幹線チケットはほとんど売っていないから若干の優越感に浸れること間違いなし。

ちなみに応援していた萩原は6着だった。

終わり



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