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後輩面

会社や学校で、やたらと先輩風吹かしてくる人っていたよね。尊敬出来ない先輩に限って、先輩風を吹かしてくる 笑。

きっと、日頃のストレスを後輩を使って発散しているだろうけれど、自信無いことを端的に表しているんじゃないかと思います。

部下が出来たからといって自分の能力が、その部下よりも必ずしも上であるということは無いんですよね。後輩に舐められてしまうという恐怖があるからこそ、先輩風をずっと吹かしてるんでしょうけれど、後輩にも後輩面って言うのがありますから、先輩が嫌いになることもあるんですよ…

大脳基底核は,線条体、淡蒼球、黒質、視床下核の4つから構成されています。線条体は、その間を後述する内包が走るため、尾状核と被殻に分かれています。また、被殻と淡蒼球を合わせると凸レンズ状に見えるので、これをレンズ核と呼んでいます。

内包前脚と内包後脚

内包は、核(神経細胞体)ではなく、神経線維の集合体です。つまり、神経線維も集まって走行した方が、スペースは、少なくて済むということです。この内包は、大脳皮質と大脳基底核の間をどちらのほうからも連絡する神経線維の通り道で、前脚と後脚に分かれます。内包の曲がり角から後脚にかけては、大脳皮質から脊髄に神経線維が走り、運動出力繊維が混じっています。内包前脚は、視床と前頭葉を結ぶ線維、内包後脚は、錐体路や側頭葉・頭頂葉・後頭葉と脳幹を結ぶ線維が走行しています。

大脳基底核の領域には、たくさんの血管が分布しています。これらの血管は、穿通枝と言います。内頸、後交通、中大脳、前大脳、後大脳動脈の大きな血管の分枝で、脳の組織に入り込み、間脳や基底核に分布しています。

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中大脳動脈の分枝であるレンズ核線状体動脈は、淡蒼球と被殻、内包膝を支配し、脳卒中動脈と言われ、しばしば出血します。僕は、20年位前に、中大脳動脈の出血が内包後脚に及び、運動神経の中枢部が破壊され、片麻痺が生じました。処置が、早かった所為か?微かに手足を動かせなくなった程度で済みましたが、脳出血が、発生しやすい場所は、内包付近で、被殻と視床が高い頻度で起こるのだそうです。

と、失敗を糧として挑んで来たからこそ、今の現状が、ありますけれど、ちょっとした後輩面を表に出してみました。

そうそう、新しい種類のD.R.Eマシンが、誕生しました。アスリートのコンディショニングは、勿論のこと、子供からご高齢の方々や、脳卒中等で麻痺の残る方々に対しても、健康のための運動をさせてあげられる仕組みとなっています。僕の麻痺や運動障害も、今では、感じられません。

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