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九龍#10 オフレポ

もう二度と現れないと思っていた春が突然襲ってきた3月29日の早朝、一人の男に大学生生活単位での一大イベントが始まろうとしていた。福岡県で開催されるスマブラの大会「九龍」。修羅の国で開かれるこの大きな”祭”は今回で第10回を迎える。一人の男はその山車に名を、その経験を脳に刻むため、肩掛けのリュックサック一つを背負った。

物語の始まりはいつものJR和歌山駅。ここから天王寺に向かう。これまで二度の戦神白虎と梅田観光、電車に乗るという工程は流石にもう慣れた
…はずもなく、早速腹を下す。想定よりも30分早い出発で助かった。しかもトイレの場所がわからなくて駅員に聞く始末。まだ地元ですよ???
地味に目の前にいたおそらく小学生に洋式を取られてウンコ座り。この感覚は一体何年ぶりだろうか。わかってはいたが足の筋力が無いので後ろに倒れそうになる。手すりがあって良かった。

区間快速の列車に乗り込み、一息つく。想像より空いている。前こんな少なかったっけ?経営大丈夫か?だって、どの座席へも座りたい放題、変えたい放題…大阪行きの朝8時台だぞ?隣の列車はあんだけ賑わっているのに…てかどこ行きだよ。紀州路快速、大阪環状線行きか。大阪はそりゃ賑わうわな。そういえば俺どこへ行こうとしてたっけ。大阪の天王寺だな。は?

どうやら区間快速ってもんと紀州路快速ってのがあるらしい。どっちも天王寺には着くらしいが、所要時間が違う。あれに乗ってたらまずかったかも。あぶねー。
とりあえず無事に天王寺に到着。早い時間のやつに乗ってたらしく、時間のゆとりがある。新幹線の予約でついてきたセブンのお茶引換券でほうじ茶をゲット。御堂筋線の数はクソ多いし、催したクソを出してから新大阪に向かう。今度のトイレもなんかバキバキで黒ずんでるし。トイレ運ないんか?いや埋まってないだけマシか。
スムーズな乗り換え、間違えて逆方向に行ってしまわないように新大阪の文字をよく見て、満員の列車に見事乗り込む。慣れたもんよ。

新大阪、到着。念の為に作った一時間半の待機時間で色々散策するか。とりあえず入場して昼飯を買う。あれ、もしかして一度入ったら出れない?構内のスタバとドトールは激混み、待合所も利用率5000兆%くらい。平日のくせにいろんな国籍の人間でアホみたいに混んだところで一時間待ち。辛。

k4senのAmazon開封と炎上型シャゲミ戦闘力24段達成の動画に助けられた。素晴らしいクリエイターたちに感謝。今回乗る新幹線はこだまで、なんと所要時間4時間半。日本旅行のプランの一つで、片道8800円とセブンイレブンのお茶1本という、時間はあるけど金ないって人のためのもの。学生にぴったり。でも思ったより年齢・国籍はバラバラで、途中の岡山とかで降りる人がちょろちょろいた。

想像通りの味でうまい 内股がキモい 

車内はやや快適の1個下くらいで、駅で停車中に隣に新幹線が通ると横にバカ揺れる。これが自転車だったら倒れてるくらいの唐突な風圧が一駅につき二回くらいでやってくる。あと、車内で流れる謎の明るい音楽がノイキャンを余裕で貫通するくらいうるさい。別にアナウンスでもないからまじで存在価値がないやかましい音楽。最初マナーがない外国人の仕業かと思ったけど違った。斜め前のガタイのいい多分アメリカ人ごめん。でも連れの人と何も気にせず通路塞いで上の荷物いじるのはやめたほうがいい。日本人、声出してどいてって言えない人多いから。
座席はおまかせにしたけど窓側、しかも隣に人がいなくてそこはめっちゃ快適だった。あとコンセントは無くて充電はできない。まあしょうがない、パソコンのバッテリーで充電はできるから大丈夫。ちょっとテーブル遠くて文字打ちづらい。ワイヤレスキーボード持ってきたら良かったかも。でもどうせマウスの場所ないからどうせだな。前の人リクライニングしてくれないかな。まじで書きづれえわ。やーめた。

パソコンを仕舞って軽く寝た。途中で流れる謎の明るいうるせえ音楽で目が冷めた気がするがこだまとはいえ新幹線ではある。なんのアナウンスかと思ったらハローキティやんけ。一号車でハローキティショップみたいなやつあったわ。んで、場所はちょうど新下関辺り。そろそろ本州から抜け出す頃なので移動する瞬間を拝むため窓を見続ける。途中でトンネルに入る。そのせいかGPSが弱くGoogleマップが読み込めない。いつの時代のトンネルだよ。そう思って待っていると小倉のアナウンスが読み上げられた。え?いつ海越えたの?
関門海峡という本州ー九州間の海峡の地下を通るらしい。さっきのトンネルがそれだったよう。下った覚えはないんだけどな。人間はジェットコースターみたいな勾配じゃないとわからんらしい。
そういえば小倉といえば去年別府に家族旅行で行った際降りたところだ。ちらほら雪が降っていて、新幹線待ちのおっさんが漫画みたいにブルブル震えていたのは多分一生忘れないし今回も思い出した。インパクトえぐかったよあのおっさんは。二度と役に立たない一生忘れない謎の記憶がまた一つ増えた。

都会だ

博多、到着。春なのでそんなに寒くない。むしろ温かすぎで下手したら暑いくらいの気温。とりあえずホテルの場所を確認、ついでにチェックインして荷物を置き、博多で有名な、特に九龍の前日に宿泊ありで開かれることが多い「なも宅」へGOする。親の過保護と心配性が出てお泊りはナシだが、名のしれた強い人がよく来るらしい。いざボコられに足を進める。よく考えるとこれが初めての宅オフだ。打ち込むべきものが自宅に存在する今のスマブラ環境では宅オフ文化が以前に比べ落ちたと勝手に思い込んでいる。結構レアな経験かも。
なも宅には8台くらいのモニターとスピーカー類、壁に飾られたいたまさしのバスターソード(置き忘れていった傘)、ひじきって名前の猫さんがいた。かわヨ。
この日はアカキクスさん、とらさん、犀夏さん、キョンさん、シャドウさんなどの有名な強い遠征勢が多くいた。多分めちゃくちゃレベル高い宅オフだと思う。でも逆に強い人同士で仲良くしてて固まっちゃったから話しかけすらできなかった。名を挙げた人との対戦も他の人より早めに来たとらさんとしか出来ていない。これはかなり後悔。でもみんな明日に向けて調整しないといけないしVIPにたどり着いて満足するようなやつとやる暇はないだろうとどうしても思い込んでしまうし、本人たちは絶対言わないだろうけど頭のどこかでそのような気持ちがミリでもある。と思う。だからこれは仕方ない。そう思い込んで俺は完全不完全燃焼でなも宅を後にした。なもさんありがとう。


家主のなもさんとのフリー 崖のセットアップに苦戦するパックン使い


こいつなんでキャラ選んでないときに撮るんだよ

唯一できた上位プレイヤー、とらさんとの対戦の感想を端的に述べると、「上位勢ってすごい」の一言。技を振ること、振り方、キャラのコントロール全てに理由と狙いがあり、極限まで無駄が削られている。その場上がりは狩られる率が多く、回避上がりは最安でも掴みで対処されてまず通らない。これが前提でジャンプ上がりのケアをされるし捕まりっぱには下強に撫でられる。崖が硬すぎて攻撃上がりと崖離し行動しかできない体になっていてそれを読まれたらもはや打つ手がなくなる。本人は攻撃上がりをガードしたあと「天空だよバカ」とか言ってるけどそんなもんされたら捨てゲーしてまうて。いややらんけどさ。なんせエグいの。こんなCPUレベル400ですかって人が最上位じゃないこのゲームやばいって思った。俺には真似できないししようとも思えない。「あっ、無理やわ。ムリムリ。二度と”第〇〇回篝火 優勝は!〇〇(プロチームの名前)/やまり!おめでとうございまーーす!(オムナオトボイス)”って言われる妄想なんてしないから。許して。」って思った。こんな人たちと近い土俵で戦うことすら叶うはずもない。マジで。もう気持ちから負けた。ありがとう、とら選手。
これ九龍が終わったその日に書いてて、ここまで書いたところと今書いてるところとは起こった出来事が違くて、時系列的におかしいけど書くべきだから書く。タイキはまじで凄いってのは今言っておきたい。タイキってのは知っての通り、俺の数少ないFFでぴぃなちゅんって配信者の視聴者として知り合った人。九龍に行こうと思ったのも彼の"I just registered for 九龍-KOWLOON-#10"を見て、福岡アリやなって本気度5%で言った俺に割とガチになって色々考えてくれたから。そこで冗談ですやんとか言えるほど俺は大きくなかった。なんかしらオフ大会行きたかったし九龍といえばあのガヤ。盛り上がりには十分。俺のやりたかったことに合う適切な大会だった。タイキはそこに導いてくれた人。感謝。
タイキに限らず、今は足元には及ばないけどいつか実力をつけて上位勢になりたいとか、他の地域に遠征行ったときとかに「あー〇〇さん!△△使いの強い人っすよね!関西とかでよくやってますよね」とか言われるようになりたい、みたいな"強くなる"って目標を持ってる人はまじですごいと思う。俺は無理だった。八百万の神でも降りる来ない限り俺がスマブラに打ち込んで強くなろうとはならないと思う。

博多に来たら絶対食えって言われるつけ麺屋、麺や兼虎 辛くて粉っぽくてうまい

なも宅の途中で飯を食うため一度退出。タイキおすすめの常に行列があるつけ麺、兼虎へ。それなりに並んでたけど、18時だったし待った感はそこまでだった。わざわざ言う必要もないけど美味かったよ。あのcosmosも愛したらしいし。あ、戻り際にあcolaさん見かけたよ。芸能人みたいなオーラこそ無いけど、この界隈にいたら町中で見かけても流石にわかるもんなんだなと思った。もう九龍にくるっていう前情報がなくても見つけられる。

夜の博多駅 大都市の風格


なも宅と博多駅の間にある川 キレイ

0時を目前にしたところ、ホテルに到着しシャワーを浴びる。言い忘れてたけど今回二泊するここは、ナインアワーズ博多駅というカプセルホテル。雰囲気は全体的にまるで無印良品で作りましたよ、みたいな空間。近未来的な味で、個人的には好み。落ち着くかどうかはまた別。パジャマ(館内着)、タオル、歯ブラシなどアメニティも充実してて予約を早めに取っておけば一泊3500円で泊まれる。シャワーが終わったらもう1時だったのでカプセルで寝た。ラウンジとかあったけど明日の朝にでも使うことにする。そう思いつつ斜め上のおっさんのイビキを耳栓で蓋をした。

ミニマリストが好きそう
カプセル内の大きさは高さは正座が余裕、横幅は二人寝れるくらい

おはよう。時間は午前6時42分。九龍の会場は9:20なので、やや早めに出発してフリーでもやろうか、でもまだまだ時間はあるから昨日行けなかったラウンジとやらで優雅な朝食とでもいこう。セブンイレブンで買ったチーズサンドとコーヒーでくつろぐ。ラウンジにはよくありそうな音楽がかかっていたりすることなく、人が発する雑音だけが聞こえる。各々イヤホンでもして自分の世界に入っていてね、みたいなところか。ついでに九龍会場までの道を調べておくか。博多駅から歩いて25分か。いやマジ??start.ggの概要では17分なんですけどどっちが真ですか???

身支度をして出発。水とコントローラー、その他貴重品を持って歩く。途中タイキからDMが来た。504番台にこいだって。すまんタイキ、まだ歩いてる。

下調べの出来ない人


到着。…したはいいものの入口がわからない。3Fだからエレベーターなり階段なりあるはずなんだけど、非常階段しか見当たらない。一応登るけど、扉が開くはずもない。途方に暮れる。同じことしてるおそらくスマ勢であろう人もいる。ウロウロしてたらうめきさんがやってくるのを発見。わ、話しかけようかな。どうしよ、待って待って。ついて行ったら会場だった。キャリーあざす。あれ、うめきさんどっか行っちゃったよ。ま、いいか。

約束の504番台に行く。フリーしてる人がいる。青のウルフと白髪ベレスだ。ウルフがタイキだな。黒っぽい服の人か、なんか白のフード被ってるクセ強そうな方か。どっちだ?試合終わったら話しかけよう。「すみません、いいですか?」名札を見る。後者だった。
リアルではお初にお目にかかります。とりあえずせっかくだしフリーだ。季節に一回くらいの頻度でフレ戦やるけど、明らかに強くなっていってるんだよ。より一段上に行ってる。オフだからってのもあるんかな。


ちょっとやったらこの試合で最後にしてくださいのアナウンスが聞こえてくる。いよいよ始まる。今回はスマブラSPの九龍、DXの修羅ブラ、ポケモンのR smashの合同開催。九龍は一個前のスマバトwith九龍みたいにほかとコラボを行うことで、九龍にあるいい部分を日本中に定着させたい思惑がある、とタイキが言ってた。トナメがEクラスまであるとか積極的にフリー台を追加していくとかDXの大型をちゃんとやるとか。めっちゃいいと思う。諸注意という堅苦しいものが済めば、その後は祭りだ。九龍名物、ガヤのテンションも高まってきたところで、早速予選一回戦。俺はプール3のドベ。是非番狂わせたい。
初戦はNikujiru Juicy Umaumaさん。距離取って待ってくるヨッシーで、ロゼチコとパックンを出したが危なげなく0-2で負け。敗者側送り。今回の目標は最低一人に勝つ、というものなので正直まだ予定調和。
敗者側はセフィロス、クラウドを使うHisaさん。マイナーキャラの初見殺しでもぎ取れというタイキのアドバイスから一本目はパックンで刺さるかのチェック。セフィロスパックンは不利だけど壊せる、セフィロス側が捌けないとパックンが勝つっていうカードで、見事一本取る。二本目にクラウドに変えてきた。ガーキャンが強いのでセフィロスより近距離ドカドカはできない代わりに、復帰阻止はタイミングをずらせて怖くない、バカ花の上Bにぶっ刺さる獄門もカウンターも無ければ間合いをミスればDAで飛ばしてシューリンガンワンチャンを狙えるので、ニュートラルで封殺するのが前提っていうクラウド目線だるいカードだと思う。あえてセフィロスから変えたってことはこっちがメインなんだろう、一本目の感じパックン知らないだろうしこのまま続投しようとか考えてた。イメージ通りに進み無事勝利。目標だった一勝は達成した。パックンは対戦経験必須のクソキャラで最高の魂のメインらしい。もはや呪縛。
敗者側二回戦は寿限無さん。しずえ使いで、ちゃんとボコられた。てか最初のキャラ宣言のときに自分からパックンって言うプチミス。まさか紀元前から伝わる不利カードのしずえが来るなんて思わんやん。相手もパックンだなんて思いもしないだろうけどな!ガハハ
二本目ロゼチコに変えるも敢え無く惨敗。はにわ当たりすぎやしパチンコに蹂躙された。対戦後の小話で、しずえはセフィロスがキツイこと、実はさっきの俺の試合見ててセフィロスが来なくて良かったって思ってたこと、身内にパックン使いがいることを知った。セフィロスしずえはしずえ有利だと思ってたからセフィロス出すわけないし、出してても勝てなかったと思う。Twitter探したらトップオブザ魔境だったから。人パワーがちげえ。

そのあとのDクラスも最速敗退、残念ながらここで終了。結果はまあ満足。あとは観戦を楽しむ。タイミング見計らって有名、個人的に好きな選手に写真をお願いした。アカキクスさん、あcolaさん、観戦に来てたしゅーとんさん。豪華すぎ。昨日とらさんに写真お願いしたら良かったなとか、勇気出してうめきさんに話しかければよかったなとか、タイミング合わなくて撮れなかったあしもさん、ふたきわさんとか他にもいっぱいいるけど、また今度。


唐揚げ定食 他にも生姜焼きとか色々ある 全品650円 やすい

タイキ御用達の街の食堂で昼飯(安いしうまい)、シャレオツなカフェでゆっくりしたあとアツくなってきた会場に戻る。シュピさんがノッているし、ディディー使いのにょのknbって人がどえらい強い。どうやらスマforの神童で、今で言うミーヤーレベルの人らしい。突然消えて突然現れたとのこと。しかしあしもあcolaのほかとは違うワクワク感ってすごいよね。令和の俺達が憧れるスマブラしてる。控えめに言って、神です。
勝敗が決まったあと、二人が床に倒れ込むのが九龍っぽさを表してて良いなってなった。配信で全く写ってないのが惜しい。現地の戦場カメラマンが収めてるのを期待。

このプリン、定食とほぼ同じ値段 飲み物、定食とほぼ同じ値段
これは価値観を問われる 俺は適正価格だと思うけどね


終わったあとの晩飯はタイキと”ラーメンに隠れてるけど実は強キャラ”福岡うどんのチェーン店、牧のうどん。何も知らない俺は福岡のうどんがどういう特徴かを把握せずに、麺の硬さで”かた”を注文してしまった…(福岡のうどんはやっわやわが特徴)(”かた”なのに他地域の普通よりやわい)
明日の午前中にお土産やらちょこっと観光したりするつもりだったから、色々おすすめを聞き出し別れを告げる。まじでありがとう。お前がいなかったら全部コンビニ飯だったし常にボッチだったと思う。ネットの腫れ物に関わり続けてくれて感謝。

最終日。朝の静かな中洲を歩き、その足で天神へ。天神は地下街がめっちゃ発達した普通のでかい街って見た目だった。多分、夜だったらもっと面白かったと思う。昨日行っときゃよかったなと後悔。合計40分くらい歩いて天神駅から博多駅に地下鉄で戻った。博多駅周辺は結構面白い見た目をしてて、大阪の梅田とか渋谷のスクランブル交差点みたいな歩行者だけのメインストリート的なものがなくて、でかい横断歩道に博多駅を使う人が全員参戦する、みたいな今まで見たことのない街の作りだった。博多は元々、主要な公共交通機関はバスが発達した街で、地下鉄がメインになったのは結構最近のことらしく、根強く残る車社会とそれに伴う車と人のための道路とが今の歩行者の人数と釣り合っていないように感じる面白い見た目をしてる。なんか、言い表しづらいけど、”地方でよくある車通りの多い駅前”の建物が都会的なビルになったバージョン、みたいな感じ?多分そのせいだけど、横断歩道がめっちゃ少ないの。だから「この道路信号なしで渡るんスカ?マジ?」ってなった。信号なんて作ったら渋滞で終わるから。これを応用した問題点が一つあって、Googleマップの相性が最悪なこと。和歌山だったら普通ここ信号あるよなって所に信号がなくて雰囲気で渡ってね、って感じだから明らかに交通量が多い道路とかを「博多だから渡れるよね」って言わんばかりに経路として出してきやがるんだよ。信号もないし車全然通ってるし行けるわけ無いやろボケ!って終始Googleにキレてた。あまり見ない街の作りで面白いけど歩行者の難易度が高い、そんな街。


お土産は一幸舎のラーメンと、ラー油と明太子のごはんのお供、なんか気になった揚げホルモン、店の前に二列くらい並んでた駅構内にあるクロワッサン屋ミニヨン。今のところクロワッサンと揚げホルモンは食った。当然のようにうまい。ラーメンとごはんのお供も楽しみだ。じゃあな博多。また機会があったら来るよ。

そしてなにより楽しかったよ九龍。ああいう雰囲気はめっちゃ好きだからいろんな大会とコラボして魅力を広めつつ、配信の機材とか技術のノウハウを吸収してより良い大会になってほしい。九龍は常に挑戦的な姿勢と非常に強い情熱を持っていて、スマブラコミュニティの発展は彼らが握っていると言っても過言じゃないと思う。なんなら日本、いや、世界のゲームコミュニティの革命家になり得るとまで言えるかもしれない。そんな勝手な期待と応援をしておく。note終わり。


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