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TEKKEN8よくある質問まとめ

2024年1月26日にバンダイナムコエンターテインメントから「TEKKEN8」
がリリースされました。ここではライブ配信中に多かった質問をまとめてあります。
また、ここでは初心者用に簡略化して回答している事が多いので、中~上級者目線では言葉足らずな事もあるかと思いますが、予めお含みおきを頂けますと幸いです。
また、こちらの内容は随時更新しております。更新のお知らせは下記Xの固定ツリーにて行っております。

執筆者:TeamYAMASA Yuu(Xアカウント)


✅システムについての質問

Q.鉄拳8は初心者にも易しいと聞いたのだけど本当?

本当です。これまでの鉄拳よりも新規参入のプレイヤーに易しいゲームモードが搭載されています。
簡単操作の「スペシャルスタイル」を始めとして、
ゲームシステムも後ろ連打で今までより早く下がれたり、パワークラッシュが強化されて攻守の切り替えが簡単になっています。
まずは「ARCADE QUEST」をプレイしてみて下さい。初心者でも分かり易く鉄拳の基礎を学べます。

Q.スト6でモダンでプレイしています。鉄拳のスペシャルスタイルでずっと戦えるのでしょうか?

鉄拳のスペシャルスタイルはスト6のモダンとは少し性質が異なります。
スペシャルスタイルは対戦中に「オン/オフ」を切り替えられる自転車の補助輪の様な物です。
勿論スペシャルスタイルだけを使用してランクマッチでプレイする事も出来ますが、
段位が上がってくるとアーケードスタイルに比べて技の選択肢が少ないので、苦戦を強いられるかもしれません。
ですが、そう感じるレベルまでプレイ出来ているのであれば、スペシャルスタイルに採用されている技を主軸にしつつ、
アーケードスタイルで新しい技を使ったりも出来ると思います。

Q.ヒートって後半に使った方がいいのでしょうか?

いいえ、そんな事はありません。
「ヒートを使わずにラウンドを落とす事」が一番勿体ないです。
初心者のうちは試合が始まったら即「ヒートバースト」でヒート状態に成ってもいいのではないか?と思うほどです。
技の当て方を覚えてきたら、「ヒート発動技」を狙いましょう。
とにかくヒートにどんどん入って強力な技で攻め立てましょう。

Q.スペシャルスタイルって試合中にオンオフを切り替えてもいいものなの?

全然アリです。むしろメーカー側もそういった使い方をする事を想定しています。
例えば「最速風神拳」が登録されている三島系のキャラであれば、コンボ始動だけスペシャルスタイルで打つ、というのも当然戦術としては有効です。
ポールの崩拳(236RP)の様な入力も、試合中に狙うのが難しければ崩拳だけスペシャルスタイルに頼ってしまっても全然問題ナシです。
私も先日、段位戦中に上手く切り替えて立ち回っているプレイヤーを見かけました。自信を持って活用して下さい。

✅練習方法についての質問

Q.投げ抜けってどうやったら上手くなりますか?オススメの投げ抜けの練習方法を教えてください。

投げ抜けは「慣れ」とよく言われています。対戦数を重ねるのが一番上達する方法だと思います。
練習方法としては、プラクティスモードでディフィンス練習を選択し、
相手の動作を記録します。記録項目は「通常投げ、WP投げ、適当な小技、ギリギリ見える下段技」等を登録して反復練習する事です。

Q.アーケードクエストが終わったのですが、対人戦が怖いです。何かいい練習方法ってありますか?

ゴーストバトルがお勧めです。
ファイトラウンジやリーダーボードの機能を使って、見知らぬ人のゴーストと対戦しましょう。
CPUを相手にするよりもかなり人っぽい動きをちゃんとしてくれます。
ゴーストバトルで十分に対戦出来たら、ファイトラウンジでプレイヤーマッチをして対人戦の経験を積みましょう

Q.キャラクター対策の方法を教えてください

一番手っ取り早いのは、対戦した相手とのリプレイを「マイリプレイ」の機能を使って振り返る事です。
マイリプレイを見ていると「この連携はしゃがめるよ」とか「この技をガードしたら〇〇の確定反撃を決めよう」などのTIPSが表示されます。
また、そのアドバイスを早速実戦するのであればリプレイ再生中に自キャラの操作を乗っ取ることもできます。
鉄拳8より実装された人気の機能です。是非活用して下さい。

Q.プラクティスでせっかく練習した「コンボチャレンジ」のコンボ始動技を当てられません…ガードされて反撃を受けてしまいます。

鉄拳は基本的に立ちガードを固めるゲームです。
理由としては、上・中段技に「リスクが少なくリターンが大きい技」が多いからです。ですので立ちガードを固めている相手に、中段技のコンボ始動は中々当てられません。
となると、相手を「しゃがませる」必要が出てきますね。
コマンドリストの「主力技」の中にある、立ちガードをする相手にオススメの技を戦術に取り入れ、「あ、この下段攻撃もう食らいたくないな…」と思わせて下段ガードをさせる事を意識しましょう。
コンボチャレンジの中に下段技のコンボ始動があれば、それを狙うのもいいですね。また、投げ技は下段攻撃と同じで相手の立ちガードを崩すのに有効です。お使いのキャラクターの下段攻撃が使いにくければ、投げ技を取り入れる事にもチャレンジしてみて下さい。

✅キャラクターについての質問

Q.レイナは初心者でも使えますか?

レイナは相当作り込まれているキャラクターで、所謂テクニカルな6☆23入力の「風神ステップ」を使いこなせなくても十分に戦えるキャラクターです。
初心者から上級者まで様々なレベルのプレイヤーが多様なスタイルで使えますので、安心して選んでください。

Q.初心者にオススメのキャラクターを教えてください。

最初は見た目の好みなどで選んでOKです。マジでOKです。全てのキャラクターに用意されている簡単操作の「スペシャルスタイル」は、使用しているうちにオススメの技が解ってきます。
慣れてきたらスペシャルスタイルを卒業するのも良いですね!!

Q.ちょっとだけ鉄拳を触った事があります。スペシャルスタイルは使わずに始めたいのですが、オススメのキャラクターを教えてください。

空中コンボを決める機会が多く、使う技数が少ないという点ではポール、レオ、クラウディオなどはオススメです。
今作のキャラクターの特性はまだまだ理解出来ていないので、他にも初心者にオススメできるキャラクターがいるかもしれません。
なのでこの時期に始めるのであればそれこそ過去に使っていたキャラクターでいいと思います!

Q.今の時点でトップクラスに強いと言われているキャラクターを教えてください

稼働して三日目の評価ではありますが、巷ではデビルジン・ドラグノフの2キャラクターが最強候補なのか?と言われています。
彼らが強いのは間違いないと私も思うのですが、それ以外にも息を潜めている強キャラはまだまだ沢山いると思います。
「とにかく現時点で超強いキャラクターを使いたい!」という事であれば良いと思いますが、デビルジンは初心者には難易度が高いキャラクターなので気をつけて下さい。

✅デバイスについての質問

Q.鉄拳をプレイしようと思っているのですが、レバーレスやキーボードなどでも大丈夫ですか?

問題ないです。まだレバー以外の開発が進んでいない界隈ですので、正解はまだ出ていません。
北米や欧州などパッドのプレイヤーも数多く居ます。キーボードのプレイヤーも沢山います。
他の格闘ゲームに比べてデバイス間の優劣はかなり少ないと考えられます。
今作の鉄拳デビューであれば、とりあえずお持ちのデバイスで初めて感触を確かめるのも良いと思います。

Q.アケコンでプレイしたいと思います、初心者にオススメのアケコンはありますか?

アケコンの選択肢はかなり多いのですが、鉄拳プレイヤーは三和レバーと三和ボタンを使用している人が多いです。
鉄拳8推奨のコラボアケコンもHORIさんから出ますが、三和レバーを使った事がある人からすれば少しレバーが柔らかいかもしれません。
PS5でもPCでも使えるアケコンの中で、オススメを記載しておきます。

TEKKEN™8 ファイティングスティックα for PlayStation®5,PlayStation®4,PC

Qanba Titan Arcade Joystick(正規代理店)

Qanba Obsidian 2 Arcade Joystick(正規代理店)

Q.PS5とsteam版ってどちらがオススメですか?

PS5の性能が高いので、そこそこのPCであればPS5の方が良いと言われています。
余程のPCを買える環境でなければPS5で十分です。
今回はクロスプラットフォームですし、対戦相手に困ることは無さそうです。

✅戦術についての質問

Q.山ステってどうなりました?やっぱり出来ないと厳しいですか?

鉄拳8から、4(後ろ入れ)を連続して出すバックダッシュが早くなっています。
山ステが出来ないプレイヤーでも相手を距離を取りやすくなりました。
山ステとは違う話ですが、上中段攻撃を受け止めながら攻撃する「パワークラッシュ」も今作から強化されているので、
「頑張って相手と距離を取る必要性が減った」と言えます。
相手に攻めている時に体力ゲージが回復したりと攻めると得なシステムが多く採用されていますし、
これまでの「鉄拳は下がらなきゃダメ」という概念は変わりつつあるところです。

Q.横移動ってどういうタイミングですればいいんですか?また横歩きとどう使い分けるのがいいの?

初心者のうちは無理に横移動を意識する必要は無いと思いますが、上達した際の次のステップで覚えておくのもいいかもしれません。
テキストで説明すると難しいのですが横移動は、

・自分の打った技の硬直が切れる直前に、2or8を一瞬入れる
もしくは
・相手の打った技をヒットorガードした後に2or8を一瞬入れる

事により、硬直が切れた瞬間に最速で横移動してくれます。
また、横歩きの場合は、

・自分の打った技の硬直が切れる直前に、2n2(長入れ)or8n8(長入れ)を入れる
もしくは
・相手の打った技をヒットorガードした後に2n2(長入れ)or8n8(長入れ)を入れる

事により、横歩きを出すことができます。
横移動と横歩きの使い分けですが、横移動で避けきれない連携などを横歩きを駆使して使う事が多いです。
横歩きによる避けが綺麗に決まると、相手の背面を取れたりすることもあります。
狙いどころですが、よく言われているのは「微有利・微不利」の状態で狙う事です。例えば自分のワンツーパンチをガードさせた後、左アッパーをガードさせた後の様な微不利状態が狙いどころです。
-9の様な状況でも、相手が大技を振ってくると読んだ際には横歩きなどを仕込む事もありますが、それはまだ初心者は狙わなくても良いと思います。

Q.受け身について、起き上がりに技を重ねられて立ち上がれないまま倒されてしまいます。どのように起き上がればいいのでしょうか?

鉄拳のかなり難しいポイントだと思います。
ダウンをする際の受け身方法は細分化すると8種類以上あります。
どの起き上がり方が強い!とかは無く、全て読み合いとなるのですが、初心者のうちは下記の点だけ意識してみて下さい。
・基本的に後ろ入れっぱなしの「後方起き上がり」を選択する
・「受け身を取らない」という選択をする
・上記と組み合わせてたまに左右の受け身(着地する瞬間にパンチかキックボタンを押す)を選択する

これで問題ありません。要するに「ワンパターンな起き上がり方をしないようにする」という事です。
また鉄拳シリーズは過去作から起き上がり方の複雑さが問題視されていて、その中で誕生した「後方起き上がり」というものは大変便利な性能で作られています。勿論それだけでは読まれてしまうので、適時「受け身を取らない」といった行動で虚を突き、今作から強化されたダウン中の「起き蹴り」を狙うのも良いと思います。ガードされても反撃を受けません!

Q.一方的に攻められてしまい、やりたい事が全く出来ずに倒されてしまいます。どうすればいいのでしょうか?

鉄拳という格闘ゲームは、「ガードさせて有利な状態になる技」がかなり少ないです。全体の技の10%にも満たない程度かもしれません。
もっとあったとしても「発生の遅い技」だったり、「構え中に出せる技」だったりと使い勝手が悪いものも多いです。

初心者帯で一方的に攻められている場合は、下記の様な状況が多いです。
①相手は実は不利な状態で、ヒットガード問わず技を連発していて、プレイヤーがそれに気づいておらず防戦一方になってしまっている
②適切に反撃をしようと試みているが、相手の多段技の最中に割り込もうとして、カウンターを貰っている

①について、
例えば一般的なキャラのワンツーパンチなどは、ガードさせられてしまっても実はこちら側が有利な状況になります。
ただ、上段技でとても素早く出してくるので固まってしまっているかもしれません。
コンボチャレンジなどで習得した空中コンボ始動技を狙いたいところですが、まずはこちらもワンツーパンチ「LPRP等」やしゃがみパンチ「2LPや1LP」を狙って相手の攻撃の隙間に割り込みましょう。
これらがヒットすると、一転してこちら側が有利な状況となります。
技の発生速度が遅い技で猛攻を凌ぐのは難しいです。ですのでこちらも軽めの技で切り返して、その後に空中コンボ始動技を狙いたいところです。

②について、
多段技(3LPRPWPの様な2連続以上の技)は、見慣れるまでどこで手を出していいか全くわかりません。それぞれにディレイが効いたり、派生先が複数あったりと鉄拳で言われる「わからん殺し」は大体「多段技」です。
これに関しては覚えるしかありません、トッププレイヤーであっても稼働数日間は新技の多段技で一方的に倒されてしまいます。
今回はリプレイ機能がとても便利で「この連携はしゃがもう」とか「この部分に確定反撃を返そう」とか教えてくれます。
ぜひ活用してみて下さい。

また、①にも②にも言える事ですが、鉄拳は3D格闘ゲームなので「横移動・横歩き」で全て解決してしまうこともあります。
しかし初心者のうちは横移動のタイミングが非常に難しいと思いますので、私は最初のうちは技と技のぶつかり合いで良いと思っています。
初級者帯を抜けるころ、横移動を覚えていきたいですね。

Q.下段攻撃ってガードした方がいいの?下段捌きを狙った方がいいの?

これに関しては「状況による」と言いたいところなのですが、初心者のうちはもっとシンプルに考えた方が良いと思っています。
鉄拳は上・中段攻撃に低リスク高リターンの技が多く、基本的には立ちガードを固めるゲームです。
ですがそういう相手に対しては投げ技や下段攻撃などで相手のガードを崩すというのがセオリーとなっています。
初心者帯のうちはどこで下段ガードをしていいかもわからないと思います。
前述の通り「しゃがみ」は鉄拳においてとても大きなリスクを生じる可能性があるので、せっかくしゃがむなら、下段技を運良くガード出来たら適切な反撃を返したいところです。
また、下段ガードは手痛い反撃を返せなくても、下段捌きなら全部空中コンボにいけるし、全て下段捌きを狙っていいんじゃない?と考える方もいらっしゃいます。
鉄拳8では下段捌きのリターンはシステムの変更により減ってしまったのですが、初心者のうちは「全て下段捌き」でも構わないと自分は考えます。
そこで得た空中コンボの「慣れ」は通常のコンボでも活きる事があるので、相手の下段攻撃にどの程度の反撃が入るか分からない場合は、思い切って下段捌きを狙うのも良いと思います。

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