『上手くいくNPOは定款でビジョンを語る!』
7月27日に発売した山崎梨紗初の著書、『上手くいくNPOは定款でビジョンを語る!』がamazonのNPO・NGOカテゴリで1位を獲得しました♪
買って下さった方、SNSでシェアして下さった方、本当にありがとうございます!!
NPOはもちろんだけど、他のどんな組織でも、
『明確なビジョンを掲げて理想の世界にみんなを連れていく』
という姿勢とブランドが確立されれば、そこに共鳴する人たちが集まってきてくれるので、はじめから濃い関係のコミュニティをつくれます。
そして濃いコミュニティができれば、その力を借りて、どんどん前に進んでいける。一人だった時よりもはるかに先に。。
個人ビジネスとお客さんの関係にも応用できますよ♪
ぜひご一読ください!
そして早くも感想まで頂けて・・嬉しい限りです。
引きつづき、たくさんの必要な方のところに届きますように!
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『上手くいくNPOは定款でビジョンを語る!』
内容紹介
この本を読むと、NPOが設立前から多くの人の共感を呼び起こし、設立後も活動をスムーズに軌道に乗せていくための定款作りの方法を知ることができます。
そう、NPOを上手くいかせる仕掛けは、定款に埋め込むのです。
こんにちは、司法書士の山崎梨紗です。
私は学生の頃から、NPOで新規事業の立ち上げや事務局、スタッフマネジメント等に携わってきました。
司法書士を仕事にしている現在は、神奈川県川崎市を中心にNPO向けコンサルティングを行う傍らで、ある非営利団体の代表も務めています。これまでに受けたNPOからの経営相談は70件以上です。
日々NPOの相談に乗っていると、
「この情報をもっと早くに知っておけば苦労が半分くらいに減ったのに・・」
「今からリカバーもしていけるけど、正直けっこう大変なんだよね・・」
と思う場面が多数巡ってきます。
たとえば、会員制度や機関の設計です。これらは定款により定めるものなのですが、その定款を役所が提供する書類の雛形そのままに作ってしまうと、後々不測の事態が生じたときに身動きが取れなくなってしまうことがあります。
機関の設計不足により、内部においては問題なく活動できる状態なのに、法律的に要件が不足しているせいで活動が止まってしまう、なんて切ない事態を招いてしまうこともあります。
また、役所の提供する雛形はあくまでも雛形なので、無難な作りであることと引き換えに、主だったメリットもありません。NPOの相談に乗らせて頂く際、数々の定款を拝見しましたが、ほとんどの団体は自分たちの魅力や強みを法人という器に上手く落としきれていないという事実がわかってきました。
そこで、
「せっかくこれからNPOをつくる方には、はじめから苦労をして欲しくない!」
「設立前の段階で出来る最善の準備をしてからスタートしてほしい!」
という思いが積もりに積もって、この書籍を書くことにしました。
ひとつの法人を設立するということは本当に結構オオゴトです。
そして、一度設立してしまったら、そんなに簡単には解散できません。設立時より手間も費用も大きくかかります。
でも裏を返せば、法人を設立してその経営を始めるということは、それだけあなたの世界が大きく変わるということ。
世界がどんどん変わっていく、人も場所もネットワークがどんどん広がっていく、あなた自身も経営者としてどんどん進化していく・・・たまらない経験ができることは間違いありません。
そんな新しい世界に飛び込もうとしている熱い想いをお持ちのあなたを、この書籍を通して精一杯サポートさせていただきます!
目次紹介
まえがき ようこそ!NPOの世界へ!
第1章 NPOの経営には、ドラッカーも匙を投げた。
「上手くいく」NPOの共通点とは?
理想と現実のギャップを直視しよう。
困難な状況を回避する方法は存在します。
第2章 ほとんどの人が見逃してしまう、『定款』作りのキーポイント
上手くいくNPOが絶対にやらない寄附集めの仕方
NPOの持続的な経営を可能にするコミュニティのチカラ
NPOがコミュニティを作るための方法
で、ビジョンとコミュニティが、定款にどんな関係があるの?
第3章 さあ、『定款』にチャレンジしよう!
ビジョン作りのワーク
第二の顧客を探せ!
実は、すでに【目的】は半分以上できあがっている。
第4章 ビジョンを最大限活用していこう!ビジョン経営のすすめ
ビジョンの活用・設立前からできること
ビジョンの活用・設立後にできること
あとがき 成功するNPOをつくるには、定款が8割。
山崎 梨紗
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