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20190103 關子嶺溫泉

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台湾の正月休み。
佇這生活では年末から2日まで「似姿絵フェア」もやってたので来客も多く、友人もいっぱい来てくれた。
国華街の超有名店に嫁いだ、まおちゃんとR君、若きアーティストRunCakeちゃん、手艸生活 hand haabu livingのHugo君とQちゃん。佳佳ホテルのデザイナー時代からの付き合いの台南のイラストレーターCecilTang君。
ハナコ在住時代のシェアハウス「六圓」のメンバーあさん&あそう。同じくメンバーのミミズ姉やん&ジミーちゃん夫妻&ベイビー。
みなさんの友達やネットを見てきて頂いた方々、たまたまの通りすがりで
見つけた方々、などなど。

台湾の人は正月だからって特に家族と過ごすという感じでは無さそう。
そっちは旧正月のほうに置いてるんやろな。
とにかく賑やかな佇這生活だった。

ユキ姉に声かけヤンヤン君、チャン兄と一緒に、キミヨさんが前々から行きたい言うてた海老の店(大台南見聞録掲載)へ。やはり胡椒海老が美味い。
壺に海老を引っ掛けるのはどれが正解なのかというのを
海老ぐちゃぐちゃになるまでみんなで思案してたりしてた。
でもチャン兄は海鮮食べられへんので一人めっちゃ美味そうな肉を食べてた。俺もそれ欲しい。
小北観光夜市でダークな雰囲気を味わい、武聖夜市でこれもまたキミヨさん大好きの汁優生のフレッシュジュースなど、キミヨ観光で夜市も堪能。

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関子嶺温泉へ
台鐵で大台南縦断。そういやと前の記憶がよみがえり、「降りよ!」言うて
「新營」で降りてバスターミナルへ。そやそや!このバスターミナルやと。
前に鹽水蜂炮(ロケット花火祭)に来たときも結構利用した駅なので
記憶が残ってた。第一乗り換え地であった「後壁」よりもこっちで降りて正解。(ちなみにバスは休日になると便利なんも走ってます)

そしてバス(黄バス)に乗りかえ「白河」へ行き、また乗りかえなんやけど一時間ほどあるので、雑貨屋などで時間を潰す。こうやって時間を潰さんとアカンのもまたチャンスの一つなのでローカルな地域を散歩するのもおもしろい。キミヨさん100元入れたらクリクリ回って落ちていくギミックがおもしろいガチャガチャにハマって昔懐かしのスネークキューブ(ミニ)とぜんぜん回らんハンドスピナーゲット。そうこうしてたら1時間なんかスグ。

白河バスターミナルから、また黄バスに乗って「関子嶺」へ向かう。
この地域はこんなんが名産なんかーと大台南マップを見ながら進む。
絵で知りながら移動できるこんな便利な地図考えたん誰!?

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關子嶺溫泉
(「關子嶺温泉」は世界でもめずらしい台南の北東の端っこにある泥温泉)
数度来ている「關子嶺統茂溫泉會館」へ。

今回は水着を持ってきてないので、というか、
もう昨今の体たらくで今までの水着が通用しない前代未聞の変化をしとるので購入。会館向かいで水着300元と帽子50元。(約1200円ほど)
俺、帽子要らんのんちゃうん。こういうときにこそ得せんかったら
なんの為にハゲてるか分からんやん!と、ちょい納得の行かん、まるで
どう見ても20歳以上やろの指差し確認のような無駄さを感じる。
でもきっと台湾やからきっちりと言葉できたら、自分の頭指差して「な、俺帽子いらんやろ」でOKぽい。こういうとこほんまええよな台湾。
(勝手な想像です。OKになるんか知りません)
パンツのほうも、その気になったら胸の下まで引き上げられるくらいのデカパンなので腹も隠れて良い。これは帰ってからも使おう。

言うても正月、いくらなんでも寒いやろと思ってたけど、山上やけど全然寒くない。どころか蚊がめっちゃおる。こちとら、ほぼ刺されるとこだらけの「お菓子の家」状態になってるので容赦なく来よる。そんなもん動きまくって避けれるもんでもないので、そういう意味で素早く泥を塗りまくりたい。そういうことなん!?この泥!?

これ、単純な問題やけど結構大変。
なんとかしてもらわんと正直キツいで關子嶺溫泉。

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風呂上り。
楽しみにしてた、ここら名物の甕缸雞屋の店も正月休みかほぼ開いてない。
(これも大台南見聞録に載ってますので是非)
ゆえに選択肢がほぼ無く、会館正面のママさんが美人の店に入る。
日本人が多くて日本語聞こえまくり。正直鶏はもう初めて食べた感動より、はるかに薄くなってた。そしてなによりも「市街地でも食える」ということを知ってしまってたから。
ああ台南無垢な頃が懐かしい。

バス時刻表がどうやらチェックしてたのより新しいのになっており
最終バスを逃して結局、溫泉會館でタクを呼んでもらい新營まで。
600元。。。
実は前に来たときも帰りの足を失ってタクシーで嘉義まで向かったので
今回は注意してたつもりが、やってしまった。
關子嶺溫泉はとてもええところやけど、蚊の問題と、帰りの足だけは
注意しておかねばならないところ。
一番良い楽しみ方は、屋内湯のある温泉宿で一泊するのがベスト。
そして翌日早めに帰る。
そうせんかぎりはもうええですわ。

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