「もう、うんざりだ」と言いつつ、ビートルズのニュースを追いかけている私ですが、こんなに驚いたのは久しぶりです。

なんと「イエロー・サブマリン」にジョン・レノンの歌うデモ音源があった！！

10月28日世界同時リリースの『リボルバー』スペシャル・エディションに、「Yellow Submarine (Songwriting Work Tape / Part 1)」として収録されているとのこと。

リンゴ・スターがメインボーカルを担う「イエロー・サブマリン」は結構有名ですよね。ファンでなくてもどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか？

ジョン曰く、「キャッチーなコーラスはポールが書いた。ほかの部分は手伝ったけど」とのことなので、
ポールがリンゴのために書いて、ジョンが横から手伝ったという認識でした。
何となくジョンの作る曲とは思えませんし。

しかし、ジョンの歌うデモ音源があるということなので、ジョンとポールの合作である可能性が高まってきました。
彼らお得意の、二人の曲を合体させる手法ではないでしょうか？
あくまで私の想像ですが・・・

そうだとすると、やはりこれは「大発見」ということになります。
それとも既に知られていることなのかな？
びっくりしているのは私だけですかね？
いやいや、こんな話きいたことないですよ。

さっそく、聴いてみますと、ジョンの歌声のなんと憂いのあることか。
パフォーマーとしての奥深さを感じずにいられません。

「イエロー・サブマリン」は童謡みたいなとても楽しい曲ではありますが、様々な効果音が入っていて、芸術性も感じられる曲です。
楽しいわりに結構気合が入っています。
その元がこんな憂いのある雰囲気だったとは・・・

追記
こちらは、普通のイエロー・サブマリンに近いバージョン。