北アルプスの集落で予算0円から地方創生を始めクラウドファンディングを利用して登山の街を作った事業と戦略

こんにちは。山写です。

山岳写真を専門とするネイチャーフォトグラファーをやってる登山と写真で仕事をしてる人。の中の人です。

日本の山の写真を世界に発信するという仕事をしているため、観光業とは親和性が高く、2年半ほど地方創生事業に関わっていました。

その縁で去年から信州大学でユニバーサルツーリズム(車いすの旅行客のためのアウトドアフィールドツアー)のフィールド調査、WEB集客や写真撮影の講師などもしています。

このnoteを見ている皆さんは自分の地元を活性化させたい、自分にできることを見つけたい人、地方創生を取り仕切る行政や企業の人でしょうか。

もしかしたら自分の写真で地域を活性化させたい、プロになるために実績を積みたいフォトグラファーの方もいるかもしれません。

そんな人達の道標となるように、私が2年間全力で走り抜けてきた地方創生、住民100人にも満たないとある温泉街の物語を時系列で綴ります。

予算0円から始まり、最終的にはクラウドファンディングで200万以上の資金調達を行い街のブランディングと集客につながるイベントの継続化に成功しました。

最初はただの地方によくある活性化事業がある日を境にアウトドアメーカー、自動車メーカーなどを巻き込む一大事業へと変わり、県庁や環境省、内閣府から問い合わせがくるまで至るお話です。

本書の内容
地方創生事業に必要なこと
地方創生の継続性は当事者意識が重要
「岐阜県奥飛騨温泉郷平湯温泉」
 ・温泉地としての魅力では集客できない現実
 ・データの分析から見えてきた課題
登山特化の街づくり「プロジェクトナムチェバザール」の発足
 ・行政ではなく民間企業と連携した理由
 ・市場を徹底的に分析して勝てる市場を探す
  ・立地を分析する
  ・現状を知るSWOT分析
  ・事業戦略を組み立てるTOWS分析
 ・現時点の強みと弱みを掘り下げる
 ・分析結果から戦略の骨子を立案
 ・事業の目的を立てる
企業との連携は「共通言語」が重要になる
 ・信用を得るための草の根活動
 ・実績と数字に勝る強さはない
 ・メーカーのカタログを置くだけで地域のブランディングに繋がる
ロゴマークの刷新
 ・大企業と限界集落のコミュニケーションの課題
地方創生事業の最初はスモールスタートが望ましい
 ・自分の専門や得意なスキルを事業に混ぜ込んでいく
企業とはビジネスの関係であるべき理由
情報発信のツールを作る
マーケティングに優れている場所だという認知を広げる
イベントに参加して情報発信し協力者を探す
 ・イベントは企業とのつながりを得る場でもある
赤字事業を黒字事業に転換する
 ・登山道の整備を事業化する
乗鞍新登山道整備クラウドファンディングプロジェクトのスタート
 ・希少性の高いコラボアイテムをつくる
 ・リスク回避のためにとしてオリジナルアイテムを制作する
  ・コラボアイテムの制作にはデザイン技術が多少必要
 ・商品の仕入れは企業からの提供を受けず買い取る
 ・登山道整備に参加する権利を販売する
  ・国立公園の登山道に自分の名前を残せる
  ・その土地の魅力を体感できるイベントを入れる
 ・クラウドファンディング成功の理由はコンテンツ力とビジネスモデル
写真のフリー素材化
地方創生事業は継続するほど規模が大きくなる
 ・登山道整備の様子もフリー素材として拡散
事業が大きくなるとメディアに取り上げられる規模も大きくなる
地方創生事業は継続性が要になる
予算のない自治体や観光協会は民間企業と連携
フォトグラファーとしての成長機会にも最適な地方創生事業
主役はあくまで地元の住民
地方創生事業には色々な形があり可能性に満ちている

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山写

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