山中晶一

ガバナンスを「組織」ではなく「活動」が担う時代へ|つなぎ目のないシームレスな「新しい公…

山中晶一

ガバナンスを「組織」ではなく「活動」が担う時代へ|つなぎ目のないシームレスな「新しい公共」を創る🔥|地区防災計画学会幹事|(一社)防災活動支援センター講師|(一社)アスミー設立理事|NPO土佐山アカデミー共同創始|高知県森林インストラクター会理事|地方公務員|

マガジン

  • モリゼミ Season1

    • 160本

    Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4.台湾(民主主義政治)同じテーマでも、取り組む人によって学びや視点はさまざま。さぁ、どのようなストーリーができていくのか!2020/5~2020/10までの半年間、楽しみながら駆け抜けていきましょう☆

最近の記事

2020.6.21 世界の市役所をハックする!/森ゼミVol.2(報告)

○市役所をハックするからのスピンオフ企画「世界の市役所をハックする!(=世界の自治体を先駆事例として学び、日本における未来の公共、自治体、自治体職員を構想する)」で、素晴らしい仲間たちと学び合っている ○自分の人生を通じたミッション「ガバナンスを『情報を閉じ込めた一部のヒエラルキー』が担い、これに依存するのではなく、『多様な私たち』が共創するシームレスな社会を創る」のための「必要不可欠なアプローチ」として、エストニアから「デジタルトランスフォーメーション」を学んでいるところ

    • デンマークのフォルケホイスコーレから学ぶ、これからの「学びスタイル」

      「教育で民主主義を実現したデンマーク」を学んだ。ライフワークを、「ガバナンスを『組織』ではなく『活動』で考える」に設定している自分は、これまでに関わった「災害復旧・復興ビジネス」や「地域防災」「地域づくり」「学びの場」「サードプレイス」などを、 「多様な私たち」を主語にして、「イコールパートナーシップ」「双発」「共創」「自走」という形態で、コミュニティや場を設計してきた(#地区防災計画学会、#みんなで考える地域課題等)。 今回、「教育で民主主義を実現したデンマーク」の「フ

      • 変化する時代の真ん中で

        現代の「管理するために都合良くできた社会制度」から、これからは「社会的価値を創造する個人やコミュニティの時代」になるのは間違いないです。 今はその過渡期。だけど、ひとつひとつ、確実に、丁寧に、順番に、順序よく変わっていくことはあり得ないと思います。 その程度の「熱量」では、変化や進化を求めない既得権益や同調圧力にあっさりと飲み込まれ、何事もなかったかのように同化してしまうでしょう。 社会が変わるとすれば、「現代という視座」から見ると一見胡散臭いような「別次元のレイヤ」が

        • 汗をかく人

          何のことはない。既に賢い人たちが「現代社会に蔓延る課題の本質を見抜いて、その解を解き明かしている」じゃないか。 いかんせん、「その解と、現実の大き過ぎる差異を埋めるためのアプローチ」となると、急に脆弱で滑稽になる。 さらには「実際に汗をかく人」が少な過ぎる。 それなのに、多くの人は「車輪の再発明」を繰り返し、自ら解いたとアピールするばかりで、実際に手を動かす人は少なく。 解を仮説検証を繰り返し社会実装すること。 そのためには、もっと「実際に汗をかく人」を尊び、増

        2020.6.21 世界の市役所をハックする!/森ゼミVol.2(報告)

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        • モリゼミ Season1
          160本

        記事

          「共創」のプロセスで社会課題を解決する

          「管理する人が管理しやすいように作った仕組みと、これに管理され、依存することで安全・安心を担保してきた人によってできた現代社会」が生み出す本質的かつ構造的課題。 課題解決のためにできはずの仕組みが、時代が進むにつれて、逆に多くの課題を生み出しています。 現代社会の課題は多種多様に思えて、実は本質にあるのは、これらの社会構造が生み出した「共通のもの」でした(例:権威による統治統制、立場による区分と差別、主体性の欠如、個性の平準化、同調圧力 etc)。 自分は「行政の立場」

          「共創」のプロセスで社会課題を解決する