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#8日目:人生は最高の暇つぶしだ。

見たことがない場所、経験したことのない感覚、味わったことのないワクワク。そんな時間を少しでも増やして、死ぬまで暇をつぶすことが僕の幸福論。

だからこそ、パッと面白そうな匂いを嗅ぎつけダイブすることは自分にとってとても大事で、飛びついたあとすぐに飽きることになっても気にせず次のワクワクを追い求めて鼻を利かせる日々を繰り返してきた。

僕をそんな大人に育てたのは誰だろうか?
きっと、子供の頃に読み漁っていた星新一のショートショートに違いない。

典型的に「熱しやすく冷めやすい」自分にとって、ショートショートはお菓子の家だ。小学生の頃には毎週図書館へ通って新しいショートショートを追い求め、彼が描くフィクションに魅せられ、こんなワクワクする世界が現実になれば・・・と何度も夢見て育ってきた。

未知の技術、異星人との接触、悪魔との契約などなど、彼が形にしてきたアイデアはどれも奇天烈かつ膨大で、どの話をとっても最後まで飽きさせない設定が施されている。

残りの人生で、1,000を超える星新一の作品を上回るだけワクワクできるだろうか?

*写真は大学最後の旅行先で撮った一枚です。(この景色に魅せられた翌日、1日1本のバスに乗り遅れヒッチハイクして帰ることにw)

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