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待っていても、はじまらない

以前から参加したかった「企画でメシを食っていく2018」に参加することになった。

企画メシとは、電通のコピーライターの阿部広太郎さんが主催する企画講座。
参加者は、全員で32名。今年の10月まで約半年間、企画でメシを食っていけるように切磋琢磨していく。

企画メシでは、多種多様なゲストをお呼びし、事前に課題を出してもらうことになっている。各講座前に課題に対する答えとして、企画を提出する。

講座自体は、2部構成で、前半はゲストの方へ阿部さんがインタビューをする。これまでの仕事のこと、その仕事をすることになった原体験、普段心がけていることなど、ゲストの考えや人柄がにじみ出るような時間を過ごす。

そして、後半から企画生の課題に対するフィードバックを本人と阿部さんからもらう時間となっている。

企画メシに参加した理由は単純で、面白い企画をつくりたいから。
面白い企画とは、誰かのなにかをちょっとでも前向きにすることができる企画だとぼくは思っている。

また、リベンジに燃えているじぶんもいる。むかし、studio-L、issue + designというデザインの力で社会課題を解決するアイデアをつくる組織にいたことがある。実力不足で、そこを離れたわけだが、「社会課題に対してデザインの力は、何が可能か?」という企画を考えて、カタチにして、またつくり直し、よりよい企画にする。あの空気をまた味わう土俵に立ちたい。あのときは、代表のつくったアイデアをカタチにするために資料あつめ、下調べなどのリサーチしかできなかったが、今度はじぶんでアイデアを作り出せるようになりたい。

昨年、新卒のころからずっと行きたいと思っていた会社の最終選考まで残ることができた。最終選考は、まさに企画力が必要になる課題で、その時のじぶんではチケットを掴みとることができなかった。でも、そのままのじぶんでいるのではなく殻をやぶりたい。いつか、むしろ向こうから一緒に仕事しようと言ってもらえるじぶんになっていたい。

そんな想いで今回の企画メシに参戦している。この企画メシが終わったときには、阿部さんの言う「企画とは、最後までやりぬく覚悟である。」という姿勢を示せるじぶんになっていたい。企画でメシを食っていけるように一歩ずつ歩みを進めていく。平成最後で、20代最後のこの期間を忘れられない年にしようと心に決めている。

表紙のイラストは、企画メシ仲間のヤギワタルさんのイラストです。今後、企画メシ関連の投稿は、ヤギワタルさんのイラストを使わせていただけることになりました!ヤギさん、ありがとうございます!
ヤギさんの作品はこちらから、ぜひ見てみてください↓↓↓
https://www.instagram.com/yagiwataru/

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