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登山者用コーヒー

「登山専用コーヒーバッグトレッキングブレンド」

私のお店で6月販売開始した、
登山専用コーヒーバッグです。

去年末より登山を繰り返し開発を進めてまして、春に完成したコーヒーバッグ。
1000m専用としてますが、1000mの標高でベストバランスとなるように仕上げてます。

標高が上がるごとに変わる
味環境。
自分で体験してみないと、わからない答えでした。

標高0mを基準として、

●外気温(300m毎に−1.5℃)
●気圧(0m1013hpaを基準に
100m毎に−10hpa)
●沸点(300m毎に−1℃)
●酸素濃度(0mを100%とし、
100m毎に−1%)

気温と沸点の低下により
コーヒーの抽出効率が下がる要因となり、
酸素濃度、気圧低下による血流の鈍化による人間の味覚環境、
苦味→低
甘味→低
酸味→高
に変化。

新たな研究として
●ph値(ペーパー値、アルカリ性、中性、酸性を数値として測っていきます)


中性が7、コーヒーは大体が5程度で弱酸性です。

実はph値は今の登山用コーヒーバッグ☕️には関係性はないだろうと思っていたのですが、他店のバリスタから興味深い事を聞きまして…。

とあるコーヒー豆の製法の事についてですが、その製法を施すとph値が下がり、下がりすぎると「酸味」が強くなる為、別な製法をプラスしてph値が下がりすぎないようにしているそうです。

山頂時のコーヒーを飲む際も、
地上で飲むより酸味をより強く感じます。

まだ仮説で検証が必要ですが、
山頂で酸を強く感じるのは、体内のph値の変化で変わるのではないかとも考えられるので、今後、調べていきたいと思います。
(ペーパー測定器による地上と1000m時の唾液の数値測定)


また、詳しくはnoteにて。


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