Ringleのご紹介 ※2024/02/06 追記修正あり
このたび日本でサービスローンチをしたオンライン英会話サービス"Ringle"の紹介をさせていただきます。
お忙しい方は、ぜひこちらの動画だけでもご視聴いただけますと幸いです。
Ringleとは?
スタンフォード大学のMBA卒業生が創業した、マンツーマンのオンライン英会話サービスです。2名の共同創業者はいずれも韓国人で、スタンフォード留学中に英語の壁に悩んでいた時に、まさに自分たちが欲しいサービスを具現化したものが今のRingleの原型となっています。
私自身もMBA留学中に英語の壁に嫌と言うほど打ちのめされてきたことと、逆にこの言語障壁が無かった場合にどれだけ世界が広がるかを身を持って知ることができたので、同社の創業のストーリーやミッションには強いシンパシーを感じています。
Ringleは韓国を中心にすでに多くの方にご利用いただいており、シリーズAの資金調達もすでに実施しております。
日本をはじめとして中国、台湾などに一気に展開を開始したところでして、本社は韓国ソウルですが、米国にもサンマテオ(シリコンバレーとサンフランシスコの間)と、直近ではボストンにオフィスがオープンしました。その他、シアトル、ペンシルベニア、シドニーにサブオフィスがあります。
サービスの特徴
日本にはすでに多くのオンライン英会話サービスが存在していますが、いくつかユニークな点があるのでご紹介させていただきます。
ターゲット
Ringleは主に中級レベルの英語学習者が主なターゲットとなっています。決して初級者に門を閉ざしているわけではないですが、中級者の方がより効果的にご利用いただけると思います。具体的には以下のような方々です。
海外MBAや交換留学を目指している方(含むTOEFL、IELTS、エッセイ、インタビュー対策)
海外駐在を目指している方・予定している方
外資企業への転職を目指している方
仕事で英語を使う機会が多い方
格安オンライン英会話サービスで伸び悩みやマンネリを感じ始めた方
優秀なネイティブスピーカーのチューター
チューターは全員ネイティブスピーカーかつ高学歴の学生というのがポイントです。例えば、在籍している講師の中では、ハーバード大学の学生が最大の割合を占めています。その他、イェールやケンブリッジなど、世界トップクラスの学生に厳選しています。
高学歴の学生ですので、当然ながらコメントもハイレベルなものになります。もちろん人によりますが、どうしても通常のオンライン英会話では、稚拙な表現ばかり使われたり、何を言っても「Good Job!」と終始褒められてレッスンが終了するということが多々あるかと思います(私自身も某サービスを100回以上利用してきたのでよくわかります笑)。
Ringleでは、「カジュアルなシーンではOKだが、フォーマルな場合はこの表現」「文法的にはOKだが、あまり使わない。ネイティブが使うナチュラルな言い回しはこれ」等の、タメになるアドバイスを多数もらえます。
また、検索条件でアクセント(US or UK)を選択できます。例えばIELTSはイギリス英語中心ですし、TOEFLはアメリカ英語が中心だと思いますので、資格試験においてもアクセントの選択は有効だと思います。
さらに、学生の学部も選択できます。特定のテーマについて深堀りしたり、自分の志望校のチューターを探して学生生活を聞いたりできるのでオススメです。
教材
まず、レッスン前に予習をする建付けになっており、時間が無い方は記事を一つ読む程度で大丈夫なのですが、時間がある方には十分すぎるほどの教材が提供されています。
こちらが記事のサンプルです。普通に内容が面白いのと、レベルもそこそこ高いと思います。そしてすべての記事に音声がついているので、リスニングの練習もできます。
時間がある方にはさらに追加の学習教材も用意されており、例えば記事に関連するYoutubeの動画が紹介されます。
動画だけでなく、記事も提供されます。こちらのレッスンの際は、動画2つに記事が2つ用意されていました。
レッスン中のリアルタイムフィードバック
上述したチューターの優秀さとも関連しますが、レッスン当日は、会話の内容をチューターが書き起こしてくれて、その場で添削をしてくれます。
ちなみにレッスンに入る前に会話とディスカッションのバランスを設定することができます。ディスカッション多めの設定にすると、レッスン当日の添削はそこそこにして、レッスン終了後にノートをもらうこともできます。
AI Analysis
チューターのフィードバックに加えて、直近でリリースしたのがAI Analysisの機能です。レッスン後数時間で、AIが会話内容を読み取り、定量評価&詳細な添削をしてくれます。ちなみにIELTSやTOEFL受験者ならわかると思いますが、定量評価してもらえるのは非常にありがたいと思います。
そしてAIならではですが、分析が非常に細かいです。複雑さ、正確さ、流暢さ、発音の4つの項目ごとに詳細なページに飛ぶことができ、そこからさらに細かい分析も見れます。こちらは流暢さのページ。
あるいは、正確さのページの小項目にPreposition(前置詞)があり、例えば私は1回のレッスンでエラーが14か所ありました。そして、こんな感じで指摘されています。
あるいは複雑さのページでは、自分が使用した構文の種類と割合を見ることもできます。
自分の弱いところを本当に細かく分析できるので、本気で勉強するにあたり強化しなければならないポイントが明確になります。
まとめ
まとめますと、豊富な予習教材でレッスンの準備をし、当日はネイティブスピーカーとハイレベルなディスカッション、そして当日&24時間以内に講師とAIによる詳細なフィードバックを受けて、書き起こされたスクリプトと録音データを使った効果的な復習を実施できます。細かな部分もかゆいところに手が届く感じで、クオリティに徹底的にこだわっています!
★RingleのHPはこちら
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