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【ポケモンSV】S12ダブル ガラルマタドガススタン使用者のマタドガスメモ

レギュE S12ではマタドガス、ガラルマタドガスを軸にした構築を使っていました。
目標達成できず結果は振るわずでしたが、何かのたたき台になるかもしれないので構築記事を書きます。
マタドガス、ガラルマタドガス両方を使ったので使用感の違いなどもご紹介できれば。
構築記事よりも自由研究ぽい内容です。
いつかどこかで誰かこれを元にマタドガスを使ってください。

※2023/12/14追記


「後編・藍の円盤」の配信と合わせて行われたアプデにて、特性「かがくへんかガス」によって「こだいかっせい」「クォークチャージ」の効果が発動しないようになりました。
いや、バグだったんかい!!!

てなわけで、ここから先の内容はアプデ前の世界線のマタドガスについてになりますのでご注意ください。
トドロクツキとの組み合わせの旨味がなくなるのは痛いけど、相手のハバタクカミとテツノツツミのブーストがなくなるのは嬉しい絶妙な感じ。
お手軽さはだいぶなくなったので今後はマタドガス構築増えないだろうなって思います。

この記事はポーネグリフだと思ってお読みください…。
「こだいかっせい」「クォークチャージ」以外の部分は変わらずだけどよ。


※構築記事のみ見たい方は「構築紹介」から読んでください。


マタドガス構築を使用した経緯

前期にスタン構築の練習をしていたものの、なかなか上手く扱えずS12どうしようかなーと思っていたところ、アルカナさんの動画をたまたま見てマタドガス構築に興味を持つ。
自分の好きな運ゲー厄介系(ドガス)がいつつも、ドガス以外は結構イケイケな並びなのでスタンや使用率上位ポケモンの動かし方の練習も兼ねられそう!からのスタート!
実際ドガス以外はとくせいなしでも強いやつらなのでシンプルな殴り合いの練習にはなったと思います!
個人的にはマタドガス構築は補助輪付きスタン構築と思っています。


S12のマタドガスあれこれ

アルカナさんも動画で大会で使われていたと紹介していたのですが、マタドガススタンは結構海外の大会での使用者が多い印象です。そして並びも上記をアレンジしたものがほとんど。
構築記事はそもそも少ないのですが、日本はどちらかというとケッキングとかに合わせたギミックよりの構築記事のほうがある印象なのがおもしろかったです。

10/23のW杯のマタドガス構築。

アルカナさんとW杯で当たったエジプトの選手のYouTube。
調整を知りたくて見に行った。

11/13には日本の選手が準優勝していた海外の大会で元世界チャンピオンのWolfe Glickさんもドガス構築を使っていた。
※大会動画のURL持ってるけど限定公開になっていたので貼ってません。
エジプトの選手やアルカナさんは、マタドガスに合わせてとくせいガードランドロスを使っていたのですが、対戦を重ねてみて火力と速さが中途半端でサイクルをうまく回して威嚇をまきまくる等の動きができない使い手だと役割を充分に果たせずクッションで終わるのが難点でした。
そこでフィニッシャーとしての役割を持たせたスカーフランドロスに変えて使用していたのですが、Wolfeさんのランドロスもスカーフだったのでなんか嬉しかったです(感想)

元世界チャンピオンが使用したので若干増えたり、そこそこ警戒はされるだろうなと思っていたところ、11/16にこちらの構築記事が出る。

パーティ全体での調整や構築記事がなかったので大変参考になりました。トドロクツキの調整はこちらを参考にさせてもらっています。

そんなこんなで謎に時系列でマタドガストピックをあげていますが…

すごいぞ!時系列通りに使用率が伸びているんだな!!!という感動。
玄人には当たり前だと思いますが、自分的には今回絶妙なポケモンを軸にしたことで海外大会の影響力や、構築の流行廃りなどを知れたのが良かった!
これ以降は積極的にVictory Road を見て海外大会のドガス構築の並びを見て構築をいじる際の参考にしたりと構築を考える際の引き出しが増えてドガスに感謝です。


マタドガスとガラルマタドガスの違い

上記の推移でそこそこドガスが注目されてうまい人にはうまく対処されるようになってきたこともあり、取り巻きではなくマタドガス自体を変えてみるか?と思い至り、比較検討してみました。

マタドガス(どく)
弱点:じめん×2、エスパー×2(とくせい「ふゆう」の場合はじめん無効)
耐性:かくとう×0.5、くさ×0.5、フェアリー×0.5、どく×0.5、むし×0.5

ガラルマタドガス(どく、フェアリー)
弱点:はがね×2、じめん×2、エスパー×2(とくせい「ふゆう」の場合はじめん無効)
耐性:ドラゴン×0かくとう×0.25むし×0.25、くさ×0.5、あく×0.5、フェアリー×0.5

原種とガラルの大きな違いは、ガラルマタドガスはフェアリータイプが追加されたことによりはがねも弱点になっていることだと思います。
耐久力も特徴であるマタドガスを使用するにあたりわざわざ弱点の増えてしまうガラルマタドガスを採用する意味はあまりないと考えることでしょう。

しかし、フェアリータイプが追加されたことにより、元々半減が多いマタドガスに、無効(×0)にドラゴン、半減(×0.5)に悪が追加され、元々半減だったかくとう、むしが×0.25になっており、むしろ耐久力は増しているのでは?
ちなみに毒は等倍になりますが、そこまで毒技は多くないのと敢えてガラルマタドガスに毒技をうつ相手はいないので考えません。

とはいえ、はがね弱点だと現環境にいるヒードラン、サーフゴーが重いのでは?という懸念もありますが、原種がそもそも特殊方面の耐久はそこまで期待できないのでドラン、サフゴ対面では結局マタドガスをある程度介護することにはなるので立ち回り的にはそこまで変わらないと考えます。
耐久以外にも、ドラゴンタイプが多かったり、ドラゴンテラスが増えている環境でタイプ一致でマジカルシャインを雑にうてるのもメリットです!
あくが半減になり、かくとう×0.25になることで悪ウーラオス対面にも強く出られます!

また、原種マタドガスでランクマを回していた中で、下記2点が気になりました。

  • 耐久があるためかなり殴られることが多い(物理特殊問わず)

  • 原種にはオボンを持たせることが主流だが、耐久がありすぎるあまり死に出しのタイミングが悪くなることもまあまああり、居座られすぎても困る

この2点から考える最適な持ち物として、ゴツゴツメットを採用することでワンウエポンでありながらも相手を削ることが可能になるという神が爆誕です。(水ラオスもこれで一人で倒せます)
ということで、ガラルマタドガスを信じてS12は最後まで回しました。


構築紹介

やっと構築です。

初期の並びはアルカナさんの動画をベースにしていたのでこちら。

ここから微調整を繰り返しながらランクマをひたすらやる↓

  • とくせいガードランドロスがうまくいかせず豪華なクッションになってしまったため、よくいるスカーフランドロスに変更。後攻フィニッシャーの役割をもたせる。

  • ひこう2体と水ポンでテツノツツミがきついため、水ポンを炎ポンも試す。

  • 追い風やブエナハバタクカミがきつい場面もあり、スカーフの意味があまりないのでは?と再度とくせいガードランドロスと水ポンに戻したりと環境に合わせてチェンジを繰り返す。

良い感じではあるがなかなかしっくりこず、基本選出のドガス、カイナ、ランド、ツキのみで回し続ける。

  • ドガスの手の内がバレ始めた段階で、マタドガスからガラルマタドガスに変更。

  • フェアリーが2体になったため、うまく使いこなせず腐っていたハバタクカミを打点がなくて相手してて強いと感じたフェアリーテラスヒードランに変更。全体的に苦手としていたハバタクカミやヒスイウインディにも強くて良かった。

  • ランドロスのアイテムとそもそもランドロスがいるのか悩み、この枠で水ウーラオスやカイリューやHDとくせいガードランドロスを試すがうまくいかず。ヒードランがいることで選出率は減ったが出したら強いのでスカーフランドロスは残留。

  • 水ポンが完全にマスコット枠になってしまったので、モロバレルや水ウーラオスなどを経て、追い風がなくても先制技で強く殴れるゴリランダーに変更。

  • この並びに合わせてトドロクツキのテラスなども変更。

ここまでかなりの試行錯誤と対戦数を経て、11月の最終週にやっと今の並びにたどりつく…!

■ガラルマタドガス

かがくへんかガス/ゴツゴツメット/水テラス

ずぶとい 172(252)-99-155(4)-106(4)-119(228)-83(20)

マジカルシャイン/おにび/ちょうはつ/まもる

アルカナさんの動画の原種マタドガスの調整をベースに特殊技を使うため性格のみ、わんぱくからずぶといに変更。
原種を使う際は命中不安ではありますが、わんぱくでダストシュートを使うのが良かったです。テラスを切ったハバタクカミをワンパンできます。HB252でも乱1。
Sについては、とくせいでいたずらごころを無効にできるため、素のすばやさのオーロンゲに上からちょうはつを入れて壁や捨てゼリフをさせないためオーロンゲ抜き意識。
テツノカイナにも上から鬼火を入れられます。
マタドガスが少し増えてから、ドガスミラーで上を取られることが多かったのでミラー意識でこの調整よりも速いドガスが多そう。
ただし、大体のドガスのやることは決まっているので、上を取られていたとしても初手ねこだましでひるませて先にちょうはつを入れてしまえば対策可能です。耐久を削ってまでミラー意識でS上げる必要はないと思っています。

物理方面の耐久が神がかっているので一致抜群技でもよっぽどのことがなければ確2です。物理相手には耐えて鬼火を入れるのが重大任務。
ゴツメも持っているので物理対面はかなり余裕を持って戦えます。
初手マタドガスでどれだけ物理アタッカーを焼いてゴツメで削りを入れられるかが肝です。
ツタこんぼうにゴツメが効かないのが憎い…!
ようきA252ランドロスのじだんだは108〜128で確2。
じだんだの効果が2倍になっていたり、ハチマキだったりすると飛ぶので注意。
半減の特殊技はまあまあ余裕ですが、等倍以降の特殊技は普通に痛いので特殊と対面したときは試合展開を予測してマタドガスを切るか大事にするかの判断が必要です。
テラスはあまり切らないけど水が安定。スカーフ水ラオスと1対1で残ったときに絶望を与えられます。


■テツノカイナ

クォークチャージ/とつげきチョッキ/炎テラス

いじっぱり 255(204)-205(212)-128-63-100(92)-70

ねこだまし/ドレインパンチ/ワイルドボルト/ヘビーボンバー

いつものテツノカイナ。
ミラー意識はしないのでSより耐久と攻撃に振りたい派。
初手でドガスと並べることがほとんどだったため、四災対面のわざわい系とくせいや、天候パの天候が発動しないため結果的に突破がより困難になるバケモノが爆誕します。
わかってる人はドガスを放置してカイナを集中攻撃して突破してきます。

カミユイ対面ではテラス切ってどっちも倒す場面も多々あり。
とりあえず雑に強気に動かせるのが最高。
焼けた場合、持ち前の耐久のせいでなかなか退場できずお荷物になってしまうので鬼火には注意。その点でも炎テラスが結論だと思います。

■トドロクツキ

こだいかっせい/ブーストエナジー/毒テラス

ようき 183(20)-189(236)-91-67-121-188(252)

はたきおとす/アクロバット/ワイドブレイカー/まもる

前述の構築記事を参考に少し耐久に振ったトドロクツキ。
テツノカイナのひこうテラス読みのドレパン、ワイルドボルトの択がきついのと、耐久がないためひこうテラス切ってもハバタクカミ対面がきついので毒テラスにしています。
ひこうテラスじゃないため、アクロバットでハバタクカミを落とせないことがそこそこあったので毒テラスにするならASぶっぱでも良いのかもしれない。もしくはりゅうまいを入れるか。
雑に2体にダメージを入れつつデバフもできるワイドブレイカーが使いやすいのでワイドブレイカーにしています。
動かし方によって3枠目はおいかぜ、りゅうまいと検討かと。
かなり活躍してくれたエースアタッカーでした。


■ヒードラン

もらいび/たべのこし/フェアリーテラス

ひかえめ 192(204)-99-127(4)-200(252)-127(4)-103(44)

ねっぷう/だいちのちから/ラスターカノン/まもる

急遽、ボックスから引っ張り出した育成済みヒードラン。何かを参考にしているはず。
虫テラスだったのをフェアリーテラスにして参戦。
耐久もあり、タイプや技的にもかゆいところに手が届く最高のポケモン。
トドロクツキとヒードランどっちにテラスを切るかが択になることがしばしば。
最強のとくせい「もらいび」が、ドガスと並べることでなくなることを忘れて炎を受け出しするととんでもないことになるので注意。ドガスとサイクルとかするのが良かったです。
かがくへんかガスありの状態で炎ポンと対面するとマジで混乱しますが、かたやぶりももらいびも無効になるのでとくせいなしのシンプルな戦いになるだけです。落ち着いて。


■ゴリランダー

グラスメイカー/きせきのタネ/炎テラス

いじっぱり 202(212)-194(252)-111(4)-72-92(12)-109(28)

グラススライダー/ウッドハンマー/ねこだまし/まもる

急遽、ボックスから引っ張り出した育成済みのゴリランダー。
テツノカイナと同時採用しがちなのでいつもチョッキをもらえずにタネを持っています。
草テラスきせきのタネゴリランダーの調整を参考にしていますが、基本的にゴリラにはテラスは切らないのと、苦手な相手と1対1で残ったときを想定して炎テラスにしています。
よくいるゴリラがチョッキなのでゴリラのまもるはめちゃくちゃアド。
欲を言えば10まんばりきも欲しいけどないならないなりの立ち回りをするのでそこまで困らないかも。
半分くらい削れたコータスと1対1で残ってしまったときはハラハラしましたが炎テラスを切ることで10まんばりき持ちと勘違いされて降参してもらえて勝ったりもしました。情報戦かな?
スイーパーの役割をよく果たしてくれました。急所に結構当ててくれたため、通常のダメージ感がなかなかわからなかったという活躍っぷり。


■ランドロス(霊獣)

いかく/こだわりスカーフ/ひこうテラス

ようき 167(20)-197(252)-111(4)-112-101(4)-154(228)

じだんだ/いわなだれ/テラバースト/とんぼがえり

よくいるスカーフランドロス。
当初、水テラスとくせいガードランドロスだったのもあり、ランドロスについては何が最適解なのかずっと悩んでました。
ヒードランとゴリランダー採用以降は選出も減ってランドロスじゃなくても良いのでは?と思ったりもしましたが炎ポンや特定のポケモンに強いことや、パーティ全体を通して、超高速アタッカーがいないため締めるときに締めてくれる大事なピースでした。
とくせいガードではないので基本的にはマタドガスとは並べずにゴリランダーと同じようにスイーパーをしてもらいました。
原種ではなくガラルマタドガスになってしまったので、とくせいガード偽装は成立はしてなかったと思う。

他の並びについて

テツノカイナを固定メンバーにしてしまっていたので、チョッキゴリラと水ウーラオスを並べる等は試せなかったのですが、そっち系の並びも海外では多かったので、マタドガス構築はとくせい依存度の低い強いポケモンであればいろんな組み合わせが作れると思いました。
環境に合わせてカスタマイズの可能性は無限大!
ただ、かなり強いやつで固めているのでもはやマタドガスを外して普通のスタン構築でも良いのでは…?という疑問もまあまあ頭をよぎるのは事実…。

基本選出

①基本、パオカイリュー、初手ツツミ、カミユイ、壁


※相手の並びに合わせて後攻は選択する
※カミユイの波動を感じたらヒードランは必ず選出

②サフゴ入り、雪パ、カミユイ


※サフゴきついがドガスがいることでドラゴンテラスを切らせない気持ち

③イエアルマ、トリル系、晴れパ、エスパーいるとき


※ドレコーもいける
※クレセリア対面でトドロクツキに毒テラスを切る強い気持ち
※はどうだん持ちのグレンアルマもいるので、波動を感じたらイエアルマ対面でトドロクツキに毒テラスを切る強い気持ち

基本選出はあくまで目安なので結構臨機応変にいきます。

苦手な相手

ヒスイヌメルゴン!!!!!!!
ジャラランガ!!!!!!!!!
てっぺきボディプレヒードラン!
ドガスが遅いことが多いので一回、てっぺきを積ませてしまうときつい。

とくせいに頼ってるタイプには強いのですが、技でどうにかしてくるタイプはきついです。
600族の要塞はきつい…!

化身ランドロス+テツノツツミの並びもきついです。
こちらはタイプ相性の問題です。

その他だと高速アンコールとかも予想できてないとハメられます。

うまく立ち回りやすい相手

とくせいに依存しているタイプは相手の基本選出や立ち回りをくずせるのでこちらのペースで試合展開できます。

  • イエアルマ(もらいびでもくだけるよろいでも)

  • ドレコー

  • アローラキュウコン雪パ

  • オーロンゲ

  • ニンフィア(フェアリースキンが無効になっていることを気付かれにくい)

寿司は合体が防げるので有利かと思いきや、先にマタドガスが落ちると合体を許してしまう&マタドガスを後出しするとタイミングによっては合体されてしまうので慎重に戦う必要あり。

番外編

構築の一部を変えたら楽になる相手

  • 赫月ガチグマ(ゴーストタイプを入れたら楽)


結果

メイン

サブ

最終日の一番良かったやつ

サブロム。ここから3桁チャレンジを挑み散りました。

基本、メインロムでずっとランクマしていたのですが、最終日前日がとにかくヒスイヌメルゴンヒスイヌメルゴンヒスイヌメルゴンでしんどかったです。
最終日はメインはやらず、放置して17000位くらいになっていたサブロムをノリで↑まで上げましたが、最後の最後にヒスイヌメルゴンを引きそこから勝てなくなり叶わず…。
3桁、レート1800以上を目指していたのでかなり悔しい結果となりました。

今まで最終日にここまで粘ったことはなかったので経験として良かったのは確かです!
最終日前日のカオスなパーティと一変して、最終日はスタンダードなパーティが多くかなり戦いやすい印象だったのですが、毎回ああいう感じなのでしょうか?
最終日に潜った方が良い説…。

ひたすら、ランクマで戦う→調整→ランクマで戦う→調整を繰り返していたので結構な対戦数になったのですが、そろそろ人と構築考えたりフレ戦しても良いんでないの??という気持ちもチラホラ。結局やらなそうではある。
今回は結果はあれでしたが、ガッツリ対戦に向き合えて得るものばかりだったので次に活かして行けたらと思います!!

↑ガラルマタドガススタンのレンタル一応あるので試してみたい方は是非。

長くなりすぎましたがお付き合いいただきありがとうございました!!











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