自分の意思に関係なく、実在しないものが突然見えるという未知の現象を 「おもしろい」と思っている別人格の自分が、 打ちのめされている自分のなかにも確かにいたのです。 #レビー小体
この不思議な現象が何なのかを知りたい、突き止めたいという思いも、
初めは小さな芽でしたが、その後グングン伸びていくことになりました。
一方、「病気が進行する前に消滅してしまいたい」という願いもまた、
私の意志を無視して、長いあいだ心の奥に居座りつづけていました。
しかしどんなに情けなく困っている最中でも、
どこかで自分の症状をおもしろがっている部分がかすかにあって、
それでなんとかなっていたんだなと思います。
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