2023夏欧州1人旅行記①〜準備編〜
トップ画像はイメージです
この記事は2023年8月時点での情報です
参考: 1£ = 170-180円 1€=140-150円 1zl=30円 1kr=20円
旅のきっかけ
2023年8月9日の昼過ぎ、いつものように何気なくTLを流していたら、とある一つのポストツイート群が私の目に留まった。ラトビア国鉄のシュコダ製新型車両が増えていること、旧型の所謂エレクトリーチカの残り期間が長くないことなどが投稿されていた。そのあたりの車両に興味があった私はそのとき考えた。
行くならこの夏がラストチャンスだ。
そうしてスケジュールを確認し、8月末なら行けそうなことが判明。ツイートを見た10分後には航空券や宿を探し始めていた。
旅の手配
航空券
まず初めに探し始めたのは航空券である。私は英国某地方都市に住んでいるので、最寄りの空港から出発するのが一番簡単である。ただロンドンに出るのはそこまで苦ではないため、ロンドン発も同時に探していた。
リガ行の航空券に関しては候補が二つ見つかった。一つは地元の空港を19時前に出発し、リガには23時半ごろに到着する便、もう一つはルートン空港を翌日6時過ぎに出発しリガには11時前に到着する便である。安いので仕方がないがどちらも時間帯が微妙である。結局慣れた街で夜を超すほうがいいと思いルートン早朝発のWizz Airを予約した。お値段£20.99。
問題は帰りである。その時点では他の都市を経由する予定はなかったのでそのままイギリスへ帰る便を探していたが、直行便はすべて£180以上した。さすがに貧乏旅行をしている身にそんなには出せない。さあどうしようか。
そう思っていたところ、あの悪名高きkiwi.comが魅力的なルートを出してきた。Ryanairで途中2か所を経由すればロンドンまで38時間かかるが料金は合計£64.52で済むという。これに決めた。
英国内での交通
次はロンドンまでの移動である。私は有料で割引カードを作っていることもあり、普段は鉄道でロンドンに行くのだが、料金を調べるとどうしても割引込みで往復£50以上。高い。そう思ってバスを調べてみるとなんと行きはnational express で£5, 帰りに至ってはFlixbus緑のピンチケバスが£3で見つかった。これを使うほかない。
宿泊
今回は3つの都市で1泊ずつするので、3つ予算内の宿を探す必要がある。
幸いなことに、すべていい感じの値段で抑えることができた。
旅の試練は始まる前から
すべてチケットを押さえた数日後、諸事情でイギリスのビザの更新が必要になってしまった。いろいろやりくりして申請日は出発のちょうど1週間前。すぐに申請は通ったが新しいビザの到着は最大10営業日後。さあどうしようか。とりあえずキャンセル料がかからないものに関してはキャンセルし、あとは奇跡が起きて物事がスムーズに進むのを待つしかなかった…
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