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本当に英語を話せるようになりたいなら、今日から「」しろ。【Day23】

突然ではありますが、皆さんは『2 truth & 1 lie』をご存知でしょうか?


これは『二つの真実と一つの嘘』を混ぜて、自己紹介をする遊びです。

百聞は一見に如かず、一度ご覧になってみてください。



いかがでしたでしょうか?


嘘を一つ織り交ぜることで、聞き手は情報の真偽を見極める必要が生まれます。

そのため、自己紹介をより注意深く聞く作用が生まれます。


また、話し手は嘘を自然に見せるために、嘘みたいな本当の話を開示します。

年齢や出身地など、ありきたりな自己紹介に飽きている方にはオススメの遊びです。


この『2 truth & 1 lie』をツイッターで共有してみたところ、予想を超えて多くの方から反響をいただきました。




むむむ。

これは広まる予感がする…!!



すると、本当に後に続く人たちが出てきました。


まず、最初にご紹介するのは『Megumi』さん。

国際結婚をされて、現在はハワイにお住まいとのこと。


彼女の嘘は何でしょう?



① I lived in Hawaii for 3 and a half years

② I have a daughter who is 18 years old

③ I started to study English when I was 29 years old


彼女の動画は出題だけして、答え合わせはリプ欄でするというもの。

すぐに答えを出さないことで、よりゲーム性を高めていて興味深かったです。


ちなみに、正解は②(本当は娘ではなく、息子さんがいらっしゃる!)


『Megumi』さんのプレゼンテーションの素晴らしいところは、アイコンタクトとボディランゲージです。


彼女は終始カメラに向かって話しかけることで、視聴者とのリンクを保たれています。

また、目を合わせながらコミュニケーションを取ることで、自信を持っている印象を潜在的に与えることができます。


次に、ボディランゲージについてですが、数字を手で表現されるなど、音声情報のみに頼らず視覚にも訴えられています。

細かい点ではありますが、彼女はトークのリズムを手で取っていらっしゃいます。

これはとても有効なテクニックで、会話相手に「今、少し考えています」や「まだ話したいことがあります」などを伝える効果があります。


29歳から英語を勉強されて、ここまで自然体でアイコンタクトやボディランゲージを使いこなされているということは相当、現地の生活に入り込んで練習されたのかと想像します。

アメリカ人さながらの堂々としたプレゼンテーション、素晴らしかったです!!



ここからは嘘の要素は読者の皆さんに楽しんでいただくとして、ぼくは英語のプレゼンテーションの観点から考察を深めて参りたいと思います。


続いて紹介させていただくのは「旅した国は40ヶ国以上」オランダ駐妻の『kiki』さん。



『kiki』さんのプレゼンテーションの素晴らしいところは、声のトーンとフローです。


まず、とても聞き取りやすいスピード感を意識されています。


そして、きちんと休む間を取られています。

よくあるプレゼンテーションの失敗は空白を怖がり、ツメツメで話してしまうこと。

ぎゅうぎゅう詰めのマシンガントークは聞き手を疲れさせてしまうので、合間に少し余白があると、お互いにほっと一息ついて情報を整理する時間が生まれます。


さらに特筆すべきは、彼女の使う音の高低です。

ずっと同じスピードで音の高低がない、そんな話し方は聞いていて飽きてしまいますよね。

会話にスピードと音程の緩急を付けることで、より耳心地のいいプレゼンテーションになります。


『kiki』さんは子供に寄り添う英語の先生のような口調で語りかけていらっしゃるため、とても優しい印象を受ける動画に仕上がっています。


ルワンダのエピソードなど、聞きたいことが山ほどある『kiki』さんのプレゼンテーションでした!!



さて、三人目は国際結婚でアメリカへ移住された英語講師の『SAKURACO』さん。



『SAKURACO』さんのプレゼンテーションの素晴らしいところは、聞き手への圧倒的な寄り添い能力です。


アイコンタクトや発音もさることながら、やはり字幕を付けられているのはとても大きいです。

上で紹介した音声情報、視覚情報に加えて、文字情報で視聴者のインプットをお助けされています。


さらに動画の最後には、今まで語られた情報を復唱することで理解の確認作業と記憶の定着を促されています。

「ぷち英語教材か」ってくらい、しっかりとした構成に驚かされました。


しかも、キュートな見た目にも関わらず、身体中にタトゥーがあるというギャップのあるオチまで付いている。

第二弾が楽しみになる見事なプレゼンテーションでした!

(…普通にシリーズ化できてしまいそう!!)



最後に紹介するのは、英語で歌も歌われる『ちはる』さん。



『ちはる』さんのプレゼンテーションの素晴らしいところは、勇気を持って一歩を踏み出しているところです。


もちろん、彼女のチャーミングな「thinking time」などにも言及はできますが。笑

ここでは、今まさに英語を話せるようになりたいけど、なかなか英語を使う勇気が出せない人々に向けて、語りかけたいと思います。


ちはるさんはご自身のツイートにも書かれている通り、ご自身の英語や動画の作り込みが完璧でないことを自覚されています。

その上で「完璧でなくとも大丈夫」と、伝えようと行動すること自体の大切さを訴えられています。


「I know my English isn't perfect! It's okay not to be perfect」


多くの日本人は英語に関する知識は豊かなのに、会話になると途端に話さなくなることがあります。

でも、言語の本質は対話にあります。


相手の話を受け取り、自分自身の考えを返す。

そのための言語なので、たとえ完璧でなくても、是非とも伝えることに挑戦してみてください。


ぼくを含め、今日ここで紹介させていただいたすべての日本人の方々は、誰も生まれたときから英語が話せたわけではないと思います。

恥をかきながらも、伝えようと努力し続けたから今があるのです。



最後に、英語を話したい同志へ。


パンツを脱ぎましょう。(恥じらいはゴミ箱へ)

すると、英語はメキメキ伸びますよ。


※ 英語でパンツを脱いでいる代表格は、芸人の出川さんです。

※※ 出川イングリッシュ、恐るべし。


TAKE OFF YOUR UNDERWEAR.


おしまい。



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ぼく『YAMATO』のツイッター


ぼくの自己紹介も兼ねた、原体験の物語



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