駆け出し絵師がすがるもの
たまには記事書いてみよう
私は現在趣味で絵を描いています
今は趣味ですが仕事にしたいと毎秒考えています
嘘です毎秒は言いすぎました毎時は考えています
生活費を稼ぐための仕事をしながら毎日絵を描きます
当然稼ぎがなければ生活できないので
現在の仕事は生活費を稼ぐためが最重要です
仕事の中で遭遇すること、発見すること
経験は色々ありますが生活費を稼ぐ以上ではありません
ただ、目に映るもの全ては絵に活かそうと見ています
仕事場へ続く通路の光のさし方
階段を一段上るたびに変わっていく手すりの見え方
風で舞い上がった髪の流れ方
これは描くときにどうやるか
何色をのせていくのか
この質感をどう表現するのか
時には何でもない壁の材質を凝視したりします
これほどまでに絵が身近に常にあること
全て絵に活かすことができるなと考えられるようになりました
今はほぼ毎日絵を描いています
ほぼ、というのは実際にペンタブにペンを走らせていることがない日もあることを指しています
一つ完成後の次のとっかかりは非常に遅いのでだいたい中休みのような日がでてきますゆえですが、
それどころか仕事に行くまで絵を描いてから、仕事が終わって絵を描き始める
これのとっかかりがなかなかに遅い
毎日描いていると吹聴するも実際に毎日描けてはいないのが現状です
ただ、描いていない時間は大体今描いている絵の構図を考えています
今描いている絵の構図、次に描く絵の構図、そもそもの各ネタや素材
風呂で湯に浸かりながらだったり、息抜きのゲームだったり、投稿した絵の反応を気にしながらSNSを見ている時だったり
これほどまでお絵描きが習慣化したのは最近で、去年の夏頃に半年ぶりに絵を投稿したあたりでした
妹からの依頼で海外向けのブログに添える絵で、依頼数がそこそこあったので全部消化まで1か月と少しかかりました
そしてちょうどその時期GGST(GUILTY GEAR -STRIVE-)という格闘ゲームでブリジットが登場しました
猛烈に創作意欲を掻き立てられ、まずは参戦発表から一晩で一つ目を投稿したのが記憶に新しいです
対価はないながら依頼絵と創作意欲に駆られながら、それまでの投稿頻度とは打って変わって寝る間も惜しんでひたすら絵を描いていました
依頼絵自体にも自分の好きなネタを使えるうえ、ブリジットネタが早く描きた過ぎて、いうなれば永久機関が完成しちまってました
これを続けたことでお絵描きへの向き合い方が変わりました
漠然と季節イベントに推しキャラを描いてた頃から、描きたいネタが尽きないからドンドン描いてく、習慣化
本当に妹とブリジットに感謝
そして昨年夏に描いた水着絵の評価もよくて
これはようやく仕事にできるレベルに達してきたか、そう思いました
まぁまだ有償依頼はないんですけどね
依頼が来そうで来ない、そんな8か月でした
そして時は今
Twitterに投稿、Pixivに投稿、niconico静画に投稿を続けいまいち数字が伸びない、というかほぼ見られていない
たまに微妙にniconico静画やPixivで数値が微妙に跳ねるけど一過性
Twitterに至ってはなしのつぶてで、インプレッションがフォロワー数を超えないどころか達さないことの方が多い
数値が伸びている絵の傾向とか分析をして分かったこと
最も優先すべきはインプレッション(閲覧数)
まず、見てもらえなければリアクションはもらえない
Twitterで伸びている絵もいいねの割合はインプレッションに対して数%程度
とあるバズッたイラストで例を出すと、305万のインプレッションに対して7万のいいねで、約2%
ぱっと見ていいね数の膨大さに絶望しそうなところ、反応している人というのは相当に低い割合だと分かりました
ついぞインプレッションが表示されるようになったのが神アップデートでしたね、自分にとって
Pixivのランキング1位でみると
14万のインプレッションに対して2.3万のブックマークで、約16%
これはPixivの方がTwitterに対してユーザーの母数が少なくクリエイターの作品展示場という比較的閉鎖された空間であるため、インプレッションは少ないが、作品に対して興味を持って見に来るユーザーが多いゆえ、リアクションされる確率が高い、と見ています
そして次に優先すべきは
リアクション率(=いいねまたはブックマーク÷インプレッション)
Twitterの場合はエンゲージメント(プロフィール含めた全ての反応)がありますが、これはリアクションの対象種類が多いので、ここではいいねのみの値で比較しました
作品が見られてもよい作品でなければ反応がもらえない
見てすぐに反応したくなる、そんな絵を目指しています
絵を描いて描いて描きまくっていればある程度上手くはなります
(ただ上手いからと言っていい絵とは限りませんが…)
ここでの議題は絵の上手さや表現そのものは自分の努力でなんとかできる余地があるところ、インプレッションはそうはいかないという点
投稿時間だ、作品の元コンテンツだ、エロ要素だと色々工夫を凝らしても自分が今持っているフォロワー数の閲覧は越えにくい
拡散力のある人がいいねリツイートするか、対象の元コンテンツに興味を持つ母数が大きいか、Twitterが絵のコンテンツを判別して自動でピックアップしてくれるか
何か大きい力を持つ人に認知・拡散してもらえると一気に広まりますが、それをただ待っているのももどかしい
さいとうなおき先生の話だとそういったインフルエンサーの方にスペースなどで積極的に話をする方法が挙げられていました
そうやって相手方に自分を認識してもらえることがきっかけになると
さきほど自分の力ではなんとかなりにくいと言いましたが、努力の方向性が違ってインプレッション上げるために自らアクションを起こす必要があるというお話です
どこかで見たのが、インプレッションを上げるにはTwitterをもっと使うこと
例えばツイート頻度を上げる
そこでは1日2~3回はツイートしたほうがよいというもの
なぜかというとツイートしないユーザーは自動的にインプレッションを下げる仕組みになっているからだそうです
実際にどうかというと、確かに自分は相当興味のあるネタか絵の投稿くらいでしかツイートしてません
Twitterを全然活用していないのに絵を投稿したらどっかで勝手にバズってくれる、なんていうのは宝くじ買うようなもので自分は何もせずに高い報酬を得ようとしてもそれはできないということ
そしてこれまでのTwitterで最大のいいね数は120でした
ここ最近は二桁行くことすら難しい
2~3週間かけて描いた力作でも10数程度の反応はなかなかこたえます
(平日は2~3時間、休日は10時間ほどなので延べ50~60時間)
それでもこれまで描き続けてきました
ここでタイムリーな話ですが、昨日投稿した人形遊びすいちゃん絵がめちゃくちゃ伸びてます
現時点でインプレッションが9000に届きそうで、いいねは500を越えました
センシティブなのはなんで?謎ですね
投稿はいつも通り関連するコンテンツのハッシュタグを使用して絵を朝投稿しただけ
比較用にバレンタイン絵のすいちゃんがこちら
真夜中に投稿ということもあってほとんど見られず、現時点でインプレッションは1468、他の絵も大体このくらいです
この期間の間に絵関連でしたことと言えば
2/24にバサラちゃん(英傑大戦)絵
2/28に2月まとめ絵
3/3にリコリコ(リコリス・リコイル)ひなまつり絵
3/5にウマ娘のライスちゃん誕生日絵(ワンドロ=1時間作成)
大体いつものルーティンの中にワンドロを加えたくらいで、今回のすいちゃんの前までの数値はお察しです
ほぼ週1ペースになっていたので投稿頻度は上がっていました
また直前にすいちゃんのCHILLOUT関連ツイートを集中的にやりました
(どうしてもすいちゃん直筆が欲しくてキャンペーン応募目的ですが)
そうこうしている内にリツイート数も100に到達しました
1日1ツイートとまではいきませんが、普段全くツイートしないところを
絵もツイート自体も通常より多めに活動していました
これがTwitterに認識してもらえた結果インプレッションにつながったのかもしれません、まだ続けてみないとわかりません
今回の絵で認知度がやや上がったことでこれまでとの比較はしづらいところ、数値を追っていきます
ここでようやく本題
私がこの低空飛行ですがっていたものとはずばりリアクション率
Pixivのみのデータですが、最近の投稿は約10%のリアクション率(ブックマーク)を得られるようになってきていて、見た人がいいねと思ってくれる確率が高まってきました
ということはこれでインプレッションが付いてくれば、莫大な数値がでるのではないかという期待感も高まります
実際にはインプレッションが上がるほどリアクション率も下がってくるので、一概にそうとはならないでしょう
絵の質を高めていつか夢の神絵師へ
今日はここまで、投稿作品のデータを貼って終わります
ではまた
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