はじめまして。『ヤマザキ洋服店』インターン生、シカナイです!
みなさんこんにちは。シカナイです。
私はりんご・ねぶたで有名な青森県の弘前大学に通っている3年生。これから就活を迎えるにも関わらず、何をしたい、どうなりたいが全く定まらずにいる、か弱き男子大学生です。
大学は8月~9月末にかけて夏休みに入り、私にとっても長い休みに入ります。そんな長い夏休みを存分に使って、私長期インターンシップを行います。
タイトルにもある通り、弘前市の土手町にある老舗『ヤマザキ洋服店』で働かせていただくことになりました。
まずは弘前市とはどんな所か、その弘前にある土手町とはどんな場所かをお話します。その後、今回のインターンシップに参加したきっかけと僕自身のことに関してお話しましょう。
青森県弘前市とは?
👆日本一の桜の名所といわれる弘前公園の桜と弘前城です。👆
👆りんごの生産量は青森県は1位ですが、その中でも弘前市はダントツ!👆
ここは難しく考えず、弘前市はりんごと桜で有名な街と皆さん覚えてください。ちなみに私は青森県青森市出身ですが、母の実家が弘前市にあり、子供のころから弘前には馴染があります。
あとは、『太宰治』も有名です。太宰治が通っていた旧制弘前高校は、現弘前大学なんですよ。りんごと桜と太宰の街、それがざっくり言えば、弘前です。
弘前市土手町とは?
土手町は、昔ながらのお店がたくさん並ぶ商店街です。桜の名所、弘前公園まで一本道。昔ながらのカフェや、時計屋、居酒屋が沿道に建ち並んでいます。
👆太宰治が通ったと言われる老舗コーヒー店『万茶ン』👆
👆めちゃめちゃ昭和な感じがココロ踊る『M.M.C珈琲店』👆
まあ、とにかくカフェが多いです。弘前市の土手町付近は。
夏のシーズンになると、土手町商店街を『ねぷた』が運行します。青森市は『ねぶた』ですけど、弘前市は『ねぷた』なんですよね。たぶん全国的には『ねぶた』の方が有名だと思います。
さて、そんな土手町商店街に立ち並ぶお店の中でも老舗中の老舗『ヤマザキ洋服店』は...
👆こちらです👆
『洋服店』ですが、主な商品はスーツです。
今回は、この老舗『ヤマザキ洋服店』でおよそ、1か月インターンシップとして働かせていただきます。
このインターンシップに参加した経緯
根本のきっかけは、大学の必修講義として『インターンシップA』という授業があり、私の所属するコースでは夏休みの間、何かしら長期インターンシップを行う必要があったということです。
簡単に言ってしまえば、『インターンシップ参加は強制』なんですね。別に不満があるわけではないので、これ以上は言いません。
そんなわけでインターンシップ参加のきっかけは『大学の必修講義で取る必要があった』というのが本当の所です。
ただ、今回のヤマザキ洋服店でインターンシップを行うまでには色々と経緯があります。
簡単にまとめると、
①この授業はリクナビ・マイナビのインターンでは単位認定されない。
困ったな...どうしようか...
②大学で紹介されているインターンシップ先を掲示を見る
『なんか面白そうなのないかなぁ...』
③株式会社BOLBOPの出しているインターンシップを見る
④インターンの内容が『まちなかキャンパスプロジェクト』というものだと知る。
⑤株式会社BOLBOPを通して、土手町の『ヤマザキ洋服店』にインターン配属が決定する。
みなさん『色々ややこしくて何のこっちゃねん』と思ったと思います。
株式会社BOLBOPって?
まず株式会社BOLBOPという会社は、土手町にあるコワーキングスペース『HLS弘前』を運営する会社です。
ここで、勉強とか仕事してもいいですし、イベントもここで毎日のように開かれてます。言うなれば『学生と社会人が出会う場所』でもあり、『お互いに学び合う場』とも言えます。
HPとかブログ見ちゃった方が早いかと思います。
ちなみに『ヤマザキ洋服店』は『HLS弘前』のすぐ向かいにあります。
まちなかキャンパスプロジェクトって?
そんな『HLS弘前』を通して行うインターンシップの内容「まちなかキャンパスプロジェクトってなんぞや?」って感じなのですが...
上記のサイト見てもらえたら、なんとなく分かると思うのですが、超簡単に言うと、「学生(若者)が地域の人や企業の元で経験を積み(インターン)、新しい生き方や働き方、地域との繫がりを作る」「地域の企業も新規事業開拓や将来の若手育成・採用にもつなげられる」、そして、その舞台が近年、若者の姿がめっきり減った土手町商店街であるということです。
具体的には、株式会社BOLBOPと土手町にある提携先企業が組み、そこに我々学生が派遣され、企業から与えられた課題を解決するというのが、今回のインターンシップのざっくりとして内容です。
そして、その提携先のひとつがヤマザキ洋服店だったということです。
いや、インターンシップに参加するまでの経緯話すまでに、事前情報がありすぎて私自身混乱しとります(笑)
一回ここで、整理しておくと、
1.インターンシップ参加が大学で必修
2.株式会社BOLBOPが行う「まちなかキャンパスプロジェクト」に応募
3.今回の舞台、土手町の提携先企業『ヤマザキ洋服店』でインターンシップを行わさせていただくことに
ここまでだらだらと話してきたが、それではなぜ「まちなかキャンパスプロジェクト」に応募したのか?という所を伝えるのが今回はじめましての記事を書く上での趣旨です。
つまりここからが本題ということです(笑)
なぜ「まちなかキャンパスプロジェクトなのか?」なぜ「ヤマザキ洋服店」なのか?
本当に最初の最初は、掲示していた資料に書いていた「日程の調整可能」という点に惹かれてました。実際に他にも実習でやらないといけないことがあったし、学生団体とかもやってるので、中々予定が決まらずにグチャグチャするのは嫌だなと思ったからです。
ただ、実際に志望理由を書くときはそんなわけにもいかないじゃないですか。「日程の調整がきくから応募しました。」とはさすがに書けません。
そこで、一度『それっぽい理由』を自分で考えてみることにしました。
出した志望動機がこちらです。
経営学の勉強やビジネス実習、学生団体の活動で身に付けた思考力や行動力が、地域社会でどの程度通用するのか試したいからです。また、弘前まちなかキャンパスプロジェクトの目的が、私が学生団体で行ってきた活動の目的と『地域社会と学生を繋ぐ』『学生が一歩踏み出す機会を作る』という点で類似しているため、目的意識を持って主体的に行動できると考えます。貴社のインターンシップを通して、社会が必要としている発想・論理的思考力と
自身の実力のギャップを知ることで、残りの大学生活で身に付けるべき力を発見し、今後の成長に繋げます。
嘘はついてませんよ(笑)
実際に学生団体では、1.2年生を対象に企業と連携して早期インターンシップを企画したり、弘前街ナカゼミというイベントを企画してますしね。
しかしながら、かなり漠然とした志望動機であることが分かりますね。難しい言葉を使えばなんとかなるだろうという気持ちの表れが丸見えですね。
ただ、志望動機を書いて提出して、ふともう一度考えてみると、『そう言えば、子供の頃から土手町は知ってるけどあんまり興味もったことなかったよなぁ...ましてや土手町で働くことなんて一生ないよなぁ...』なんてことも考えました。
まあ、どんな理由にせよ、私の性格上「やるからにはとことんやる、行わせていただくからには何かしら成果を出す、妥協しない」というのがモットーみたいな所あるので、今の段階で一生懸命頑張ろうと思っています。
なぜ『ヤマザキ洋服店』なのか?
株式会社BOLBOPで提示していただいた、土手町の企業は6つありました。そこから、自分が行きたい企業を選び、そこにインターン生として派遣されます。今回、このまちなかキャンパスプロジェクトに参加したインターン生は全部で10名います。
企業は6つあり、各2名ずつ配属される企業が4つ、各1名ずつ配属される企業が2つありました。
ヤマザキ洋服店さんは、1名のみの参加でした。
当初、私はヤマザキ洋服店ではない企業を選択していました。単純のその企業の課題に興味があり、挑戦してみたかったからです。
しかしながら、株式会社BOLBOP担当の辻さんから、「学生団体で色々活動しているという経験があるならば、ヤマザキ洋服店に行って欲しい」とご連絡がありました。
なぜか?
それは、ヤマザキ洋服店さんには、定められた課題がなかったからです。
他の企業であれば、「自社との新たな取引先を営業で獲得せよ!」とか「リクルーティングガイドを作って欲しい」「こういうイベントを企画して欲しい!」というような課題が与えられ、インターン生はそれを解決するべく、約1か月間取り組みます。
ただ、ヤマザキ洋服店さんでは課題がありません。
課題がないというより、『自分で課題を発見して、その解決に向けて活動してください。』ということです。
他の企業がワンステップからのスタートだとすれば、『新しい課題を見つける』という点において言えば、ヤマザキ洋服店はゼロステップからのスタートです。
正直なところ、『1か月で課題を見つけて、その課題を解決するためにやり切ることができるだろうか?』という不安はありました。
だけど、考えてみれば今までの授業や実習でも、「課題を与えられた中でそれを解決するアイディアを出す、実践する」という練習はたくさんしてきたけど、「自分で新しい課題を探して、それを解決する」というのはやったことがなく、面白そうだなと思い直しました。
このインターンでの活動を活かすも殺すも自分次第ということでございます。結果が出せないと何にもやってないのと一緒になるので、中々荷が重い...
とは思ったのですが、何より新しい試みだったので、ワクワクする方が勝りました。
まとめると、『自分が今までやったことのない試み』に惹かれてヤマザキ洋服店さんでのインターンシップを希望したというのが理由です。
自分の目標
これからインターンを行っていくにあたって、自分の目標というか、ねらってやっていきたいことを発表します!
目標は
『店主である山崎さんが、やろうと思えばできるけど、忙しくてやれないことを中心にやる。』
ということです。
僕は専門的な知識やずば抜けたものを持っているわけではないので、できることは小さいですが、その積み重ねで大きなものとなるよう頑張って行きたいと思います。
応援して!とは言いませんが(笑)、これもヤマザキ洋服店さんの宣伝になるので、これからの僕の活動を見守っていただければと思います!
NOTE随時更新していくので(今回よりは短めの文章で)、これからもよろしくお願いします!!
青森県弘前市にある老舗「ヤマザキ洋服店」でアルバイトをさせていただいております。シカナイです。みなさんどうぞよろしくお願いします。