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2024-03-29 女生水

●LEAF 0992 女生水

カンブリアンゲーム(ニューイヤーカンブリアン2024)

「女生水(おんなしょうず)」は山代温泉の名水。湧き水は奥の正面に地蔵尊を安置し、町の人々は通りすがりに必ず手を合わせている。上水道が付設されるまでこの生水は住民の貴重な飲料水であり、大聖寺藩の三生水の1つとして年間を通じて滾々と湧く清き水のつきることなく、どのような渇水期であろうとこの井戸だけは枯れなかったと伝えられる。

女生水は山代温泉に1300年間湧き続ける水で、1956年に上水道が整備されるまでは、地元の人々の貴重な飲料水でした。
地面を掘れば温泉は出てくるけれど、飲める水はなかなか湧き出てくれなかったという事でしょうね。
よい温泉が出るので、旅館がどんどん建つ。旅館の女中さんたちが、ここで水を汲んで旅館まで運んだそうです。業務用の水だから、その量は半端なかったと思われます。気が遠くなるほど運び続けたに違いないですね。
水を汲んで運ぶ女性たちの往来が絶えず続いていたので、女生水と呼ばれるようになったそうですよ。

柄杓がおいてあるところを見ると、この生水は飲めると思うのですが、水飲み場がまるでバスタブのように見えます。

バスタブと言えば思い出すのが、「ヨコハマトリエンナーレ 2017」ですね。

会場の一つ「赤レンガ倉庫」での展示作品の一つが、「ラグナル・キャルタンソン」のインスタレーション作品 (9-channel, HD video installation)「The Visitors」です。

Yokohama Triennale 2017

Yokohama Triennale 2017
Yokohama Triennale 2017
Yokohama Triennale 2017
Yokohama Triennale 2017
Yokohama Triennale 2017

バスタブでギターを弾いているのは、「ラグナル・キャルタンソン」本人でしょうか。


今年は、第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」が開催されています。


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