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【ドケチな金持ち】「稼いでんだから奢れよ」は善か悪か

こんにちは!

しがない美大生やみこです!

今回は「稼いでんだから奢れよ」問題についてお話ししていきます。

みなさんはお金持ちであるはずの人に割り勘を提示されて困惑した経験はありませんか。

わたしもこれまで自分より収入の多い人に対して発言はせずともこのような感情を抱いてきました。

しかし、逆に自分が同じようなことを言われるとおかしいなという気持ちになったり。

今回はこのコンプレックスを解消していきたいと思います。

1. 問題の現場

まずは下の画像をご覧ください。


このように収入が高かったり、ブランド物を身につけていると「稼いでんだから奢れよ」というセンテンスを受け止めてしまう場面をよく目にします。

またご自身が自分より高いレベルの生活をしている人に出会った時も同じようなことを思ってしまうことはありませんか。

今回はこの感情の善悪について考えていきますね。

2. 発言者の無意識な思い込み

この感情の善悪について考えるにあたり、原因である発言者の思い込みについて推察していきたいと思います。

発言者はもしかしたらこのように考えているのではないかということを絵にしてみました。

発言者はお金持ちと認知した人のお金の使い方を、無意識にこのように解釈しているのではないでしょうか。

自分と同じくらいの家賃を払って、食費を払って、ただ余剰分は貯蓄しているんだろうな〜〜。と


しかし、これは本当なのでしょうか。

3. お金持ちの支出は


お金持ちの方の支出は正確にはわかりません。

これが「稼いでんだから奢れよ」の元凶かと思われます。

ただ、少なくとも家賃3万円の家には住んでいないと思いませんか。

また、ブランド物を購入することもあると思いますが、逆にお金持ちでなくても同じような雑貨を購入しているのではないかと考えました。

すると以下のようなイメージが湧きました。

お金持ちの人の支出の割合はもしかしたらそうでない人(相対的に定義しています) と比べてあまり変わらないのではないかということです。

つまり、食費も家賃も貯金も普通の割合で行なっているのではないかということです。


4. お金持ちはつらいよ


これを踏まえて「稼いでるんだから奢れよ」を考えてみます。

自分がお金持ちの部類に入ったとすると、同じことを言われてどうでしょうか。

レベルは違えど同じくらいかつかつでやりくりしているのに奢れよ、やケチを押し付けられたらたまりませんよね。

それだけでなく、お金を稼ぐ方はそれだけ大変な業務をこなされていたり、昼夜問わず働かれていたりします。

それなのに「頑張った分」を他人に回すことを「強制される」というのは違うのかな、可哀想だな、と思いました。

5. 稼いでるからと奢ってくれた人は


ここまで「稼いでいるから奢れよ」に対する不満の理由を考えてきましたが、これまで大人しく「稼いでいるから」と奢ってきた方も多いのではないでしょうか。

その方たちがどのような思いでお勘定をお願いされてきたのか、彼らがお勘定をもつことに関して自分を納得させてきた理由を少し考えてみたいと思います。

稼いでいる人はプライドの高い人が多い傾向にあると仮定します。

すると
・かっこいいイメージをつけるため
・セコイと思われないようにするため

というのは言えそうです。

勿論単純に快くお支払いしていたという可能性もありますが、そのような方の支出を想像すると少し可哀想な気もします。


6. 自己中マトリクス


あ、ちょっと思いつきました。

マトリクス、海城の先輩に教えてもらって身につけました。

最近好きで、とくに詳しい理解ができるような気がします。

自分の脳みそは一方通行しか考えられないけど、要素がこんがらがってきたときにこれにまとめるとびっくりするほど整理整頓されて新しいこともわかるので大好きです。


話が逸れました。

世の中にはお金持ちそうでない人(今回「凡人」と名付けました)がいます。

そして、それとは別の軸で人間を他人にお金を使いたい人自分にお金を使いたい人に分けました。

この二つの分類で人間の性質が変わってくるように思います。

今回は私にわかりやすくするためにAやBといった記号ではなく単語にまとめて考えさせてください。


貧しい自己中と太っ腹な金持ちの食事会は平和そうですね。

逆に金のある自己中と貧乏な自己中ではお互いが嫌な思いをしそうです、笑

うーん、個人的な意見ですがこう見ると自己中な人とは食事会したくないですね。

同族嫌悪かな、、


7. まとめ


いかがだったでしょうか。

結局のところ命題の答えは「悪」ということになります。
もちろん例外はあるかと思いますし、お金持ちと凡人の差や二人のレベルによっても少し話が変わってくるのかなとも思いました。

しかしながら今の私は、私たちが普段気には止めないけど少し嫌なことの課題解決に貢献できた気持ちで新学期早々清々しいです!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!




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