こんにちは！
しがない美大生やみこです！

今回は巷で噂のアクセンチュア合同会社について知っていることをお話ししていきます。

1.アクセンチュアとは

アクセンチュアはSIerやコンサルタントが有名な外資系コンサル会社です。

アクセンチュアは、全世界で 44万人以上の社員を擁し、世界55カ国 200都市以上の拠点、
120カ国以上のお客様に対して、戦略、デジタル、IT、アウトソーシングを提供するグローバル企業です。

高学歴界隈、特にコンサル志望の学生からは根強い人気を誇る王手企業です。

年収が初年度から高く400万円を見込めるということで大変人気の企業となっています。

2. 略歴

1995年　日本において株式会社設立。
1996年　勝どきソリューション・デリバリーセンター設立。
1997年　ビジネス･インテグレーション･メソドロジーを発表。
2000年　アクセンチュアとマイクロソフトの共同出資によるマイクロソフト・プラットフォームに
　　　　 特化したテクノロジーコンサルティング＆デリバリーの会社アバナードを設立。

2001年1月　アクセンチュアに社名変更。
2001年6月　日本法人をアクセンチュア株式会社に社名を統一。
2001年7月　アクセンチュア（グローバルグループ）、ニューヨーク証券取引所に上場。
2002年8月　アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズ株式会社を設立。
2003年3月　アクセンチュア大連デリバリー・センターを開所。
2005年7月　アバナード日本法人を設立。
2006年11月　北海道札幌市にデリバリーセンターを開所。
2008年3月　大阪府大阪市にアクセンチュア株式会社　大阪オフィス(現関西オフィス)を開所。
2008年4月　株式会社ソピアの全株式を取得。
2008年11月　アクセンチュア株式会社　経営管理本部を横浜市みなとみらいに移転。
2011年6月　京都府京都市にアクセンチュア株式会社　京都オフィスを開所。
2011年8月　福島県会津若松市にアクセンチュア 福島イノベーションセンターを設立。
2012年5月　アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズ株式会社
　　　　　　および株式会社ソピアをアクセンチュアに統合。

2014年10月　熊本県熊本市にアクセンチュア株式会社　熊本BPOセンターを開所。

https://www.executive-link.co.jp/company_detail/?id=10005より引用

3. 1年ごとに3割が退職

アクセンチュアは社員の退職・転職により他企業に比べ特に入れ替わりの激しい環境です。

外資系企業の中でも特に忙しい・大変と言われているアクセンチュアですが、入れ替わりが激しいという背景にはアップオアアウトの文化が色濃くあります。

というのも、2.3年昇進が止まると実質的にfireという形になりますのでやめざるを得ない社員さんが一定数出てしまうということなんですね。

もちろんポジティブな理由でやめていく社員もいます。

アクセンチュアは労働時間が長いことで有名ですが、引き抜きの条件がその労働時間を下回り給与面で上回っている場合には転職を本気で考える方が出てくるようです。

4. アップオアアウト

アクセンチュアの社員構造はピラミッド型になっています。

これはその様子を模式したものです。

ここでは３つの階層があります。

三角形の一番下がムラサキゾーン。

次がミズイロゾーンでトップがイエローゾーンです。

そして、社員が並んでいます。

社員の人数は三角形の枠内に収まる程度と決まっています。

紺色の社員は昨年ムラサキゾーンにいた社員です。

ムラサキゾーンからミズイロゾーンに昇進している社員が4人いますね。

同じようにミズイロゾーンからイエローゾーンに昇進している社員が1人います。

今年度も新卒が多く入社しました。

新卒の分の席を用意します。

するとムラサキゾーン5年目の社員が1人、外へ出てしまいました。

彼は実質firedとなります。

もちろん5年目だからというだけでなく成績が悪かったり他の社員より同じゾーンに長くいるというだけで例えば3年目でもfireされる可能性があります。

ミズイロゾーンでも同じことが起きていますね。

1人fireされてしまいました。

2. の項目で触れた通り、1年で3割入れ替わるということなのでこのサイクルがすごく早く、また大量に行われているということなんですね。

新卒採用200名という数からも、多くとって削ぎ落としていこうという気概が汲み取れます。

5. アクセンチュア社員は

このような完全出来高の競争社会で生き残る社員さんたちはどのような人間なのでしょうか。

以下に傾向と想起される単語をまとめてみました。

・優秀
・合理主義
・非人道的
・社内恋愛
・弱肉強食
・コネ

厳しい競争社会で生き残っている人はそれだけ削っているものも多い印象です。

6. まとめ

アクセンチュアという名前だけで漂うエリートの風格の裏には骨肉の争いが繰り広げられていました。

私もビック4と呼ばれるコンサル会社はKPMG以外全て受けたのですが落ちて良かったです。

落としてくれてありがとう…絶対合わないもん…

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました！

special thanks ：ACN同期を持つNTTデータ社員・ACN社員の嫁・18卒ACN社員・18卒コンサル社員