(日記2/11) 美大生は自分の作品をネットに発信するのがいい

10分日記。

塩谷さんのmilieuでこんな文を見つけました。

ただ、多くのクライアントが、日本のクリエイターを探すのに苦労していると聞きます。Webで、バイリンガルで、情報発信をしていないからです。奥ゆかしすぎ問題です。
日本のクリエイターからは広告代理店がよく「悪の組織」かのように言われますが、海外の企業からすれば、電通や博報堂を頼らなければ、日本のクリエイティブなものがよくわからない、という現実もあるでしょう。
控えめであること、奥ゆかしくあることが美徳とされるこの国は、その心地よさがある一方で、宝物を自ら隠してしまっているのです。

(引用:記事広告を減らすこと。収益の仕組みを変えること。そして海外発信。2018年、私の目標


美大の課題は「学内でどう見られるか」「先生にどう見られるか」「ただ自分の好きなもの、できることを作ろう」じゃなくて「世の中にどう見られるか」「世の中に評価されるもの」って前提で考えられると最終的なアウトプットの納得度も変わってくるなと思いました。(前者も間違ってはないですが)また、それを前提にすればモチベーションも変わってくると思います。完成したものをsnsに投稿したら評価がもらえたり、もらえなかったりするので、その楽しみがモチベーション向上に繋がるのではないかと思います。

既にそういう方って多摩美だとグラフィックデザイン学科でよく見かけます。

この人の投稿してるものは絶対に課題かはわからないんですけど、こう評価が貰えるのは素敵ですよね。また、統合デザイン学科の卒展でも4年の先輩の作品を教授たちがリツイートして、ツイートが伸びてる状態がすごくいいなと思いました。


なかなか勇気がいる行動だと自分の価値観だと思うのですが、自分は2年からはこういう方向性でやってみようと思います。発信力がないと本当にダメな時代だと思うので。では。



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