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新しい価値は、自分の中にある。 好きなことをやろう。

どうもこんにちは、やまかずです。

今回は、「新しい価値は自分の中にある。好きなことをやろう。」ということについて話したいと思います。

何を作るにしても、基本的には何か新しいものを作らないといけないと思っています。そのワケは、僕が、デザイナーやクリエイターは基本的に「他人の脳に情報をよりよく伝える・より快感を与える人」だと思っているからです。自分もそのようにしたいので、新しいものを考えていた時に壁にぶつかりました。


単に新しいだけでは意味がない。

単に新しいだけではダメで、結果的に、「良いね」って思ってもらわないといけません。例えば服部一成さんの手書きっぽいグラフィックはラフな手書き自体が新しかったけど、その手書きに良さがあったからうまくいったわけです。
「新しい価値」とは、価値って言葉がつくように、価値があるんです。

では、その新しい価値はどのように生むのでしょうか。


新しい価値は自分の中にある。

今年の2月にあった、電通のインターンに行ったのですが、その終了後の飲み会の時にクリエイティブディレクターの菅野さんにそういうことについて聞きたくて、質問しました。「僕は日頃から発想法の本を読んで勉強したりしてるのですが...」から質問に入ったのですが、「いやぁ、君は頭が硬いなぁ。自分がこれはいい!好きだ!って思ったことをやってればいいんだよ!」って感じのことを言われました。僕は確かにそうだなぁと思いました。好きなことをやっている人は、それ以外の人と比べてパワーが違うのでやっている量が違います。書籍「originals 誰もが「人と違うこと」ができる時代」や、大学の菅俊一先生も言ってますが、結局すごい人っていうのはやっている量が違います。続けていることさえできればトライアンドエラーが繰り返されるし、過去のアイデアが頭の中に溜まっていくので、どんどん発想が出やすくなります。

ただ、そこで一つの疑問が湧きました。


好きなことをやって稼げるのか。

クリエイター業はどうしても仕事のたびに、自分の時間をけずって作品を売る仕事なので、どうしても月収に限界があります。僕は「好きなことをやっていきたい」という気持ちと、「ものすごく稼ぎたい」という両方の気持ちを持っているのですが、有名なクリエイターの人(完全に作る側の人)を見てそこに限界を感じました。
そこで、唯一クリエイティブ業の中で、自分の欲望に答える場所がディレクター業だと思いました。ディレクター業(アートディレクター、クリエイティブディレクター)は、思考をし、その思考を売る仕事なので、何か作ることよりもかける時間が違います。つまり、うまくいくある思考パターンを確立すればいいのです。


作ることは考えること。切り離さない。

また、そのディレクター業をするなら何をやるべきか、思考方法を学びまくればいいのかと思っていたのですが、去年のどこかで中村勇吾さんに質問をすると、(現在は大学の、中村勇吾さんのプロジェクトで学んでいます。)「基本的に、作ることと、考えることは連動しているから。そもそもどっちかだけってことはないから。切り離れてない。」って感じのことを言われました。この答えを聞いた後、同じようなことを様々なクリエイターの方が言っているのをチラホラと聞いたりしました。僕はこれを聞いて確かになぁと思いました。だってよく考えると、作っていく中で溜まったアイデアや、過去のアイデアの積み重ねで発想ができていくんだとも思うし、細かいことがわかってないと、ディレクターになっても指示できないと思います。(これはよく聞くので。)

つまり、何か考えるにしても作らないといけないんです。なので例えば映像ディレクターをやりたいなら、絶対に映像を作ったことがないといけないし、いろんな映像を見てないといけないんですよね。結局自分の夢を叶えるためには、好きなことをやっていればいいんだろうなって思っています。

お疲れ様です。読んでくれてありがとうございました〜!



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