サムネ3

本当にその行動は夢を叶えるのか

こんにちは、やまかず です。

日々何か行動していて、いや本当にこの今していることは自分の大いなる目的、夢を叶えるのかって思うことがあります。また、忙しすぎるとこのように思わなくなってしまいます。今回はそんなことについて話したいと思います。


デザインは装飾!だと思った時に起こったこと。

大学のある課題で、作品を提出した時に、その頃別のことに注力していたので全然課題には手をつけれていませんでした。(ほぼ1日くらいで作りました。)そこで、完成したのがある作品でした。講評ではそれに対して、「どういう意図で作ったんですか?」って聞かれて、「こうです。........」という風に説明したんですが、説明が終わった時、全然それできてへんやん!って思ったんですよね。自分のやりたいアイデアについては全然達成されていなくて、見た目の部分だけをなんとか綺麗に装飾をつけて、かっこいい〜って感じにして、なんとかなるやろ!って思って提出していたんですよね。

そこで、デザインっていうのは装飾っていうのがメインじゃなくて、ある目的に対して、課題を発見し、解決していくことだと気づきました。僕は全然できていませんでした。つまり、装飾をやってる暇があれば、自分の実現したいアイデアを達成するために何かやることの方が重要なんです。当たり前なんですが、実際制作をしていたら忘れてしまったりするんです..。


何をしたいのか、その行動は夢に沿っているのか。

先ほど最後に、「当たり前だけど実際行動していたら忘れてしまう」と書きましたが、そのような問題は他の分野でもよくあると思います。人間は何をするにあたっても、目的があります。その目的を意識して段々目先の目的に遷移してしまうと悲劇的な結果を生むんです。

例えば、最近水曜日のダウンタウンで、「汚部屋アイドル ヤリにいき放題説」というのがやってました。

この説では、まず、売れたい人たちにゴールデンで汚部屋のアイドル特集番組があると嘘をついてオーディションが行われます。売れないアイドルやアナウンサーたちは、何としても売れるために徹夜で綺麗だった自分の部屋をゴミまみれにして偽番組に望んでいました。その様子に対し、スタジオでは「なんでそれで売れると思ったの?笑」のようなコメントがありました。僕もテレビ見ながらそう思っていました。

この売れない人たちは「テレビでブレイクする」という目的を持ってると思うんですよ。でも実際の行動は全然できてないんです。そんなありえないほど汚い部屋のアナウンサーやアイドルってブレイクするんでしょうか..。すごく僕は疑問に思いました。彼らは目的を、「今すぐにでも、なんとしてでもテレビで目立つ!」にしてるんじゃないかって思っちゃいました。無理やり作ったキャラクターで生きていくのはすごく辛そうですし、いつかボロが出るはずです。本当に目的を達成したいのなら、コツコツ努力して、アナウンサーならアナウンサーの能力で出ないといけないんじゃないかって思ったりしました。でも確かに名前が売れないと、能力を見てもらえない問題はあると思うのでなんとも言えないですけど..。


つまり、自分の大いなる目的、夢をなんども振り返ることが大切だと思います。そして、目先の目的に対してこれは本当に役に立つのか。問題を解決してくれるのか。それとも流れ作業的にやっているだけなのか、好きだからやってるのか。そういうことを確認した方がいいと思いました。(過去に似たようなものも書いてます。)

以上です。おやすみなさい。


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