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メディアが移り変わる世界でデザイナーはどう生きるのか

(書影引用:Amazon「人生の勝算」)

2020年から5G回線が始まる

最近一気に名乗りを上げたSHOWROOMの前田裕司さんの本「人生の勝算」を読みました。特に面白かった内容は、今は文字でコミュニケーションがほとんどだけど、2025年までには5G回線が確実に普及して、映像でのコミュニケーションがメインの時代、ライブストリーミングの時代になっていくっていう話。そんな時代では、デザイン業界はどうなるのか僕はすごく気になる。よりメディアが多様になるから、デザイン業界の仕事が増えそう。その代わりに過去のメディアに詳しいかどうかの知識の価値が減るから、新しい世代でも良いものが作れればかなり成功できそう。

(5Gについての情報は、NewsPicksの有料記事ですごく分かり易くまとめられてます。なのでここでは書きません。他でもGoogleで調べたら載ってます。)

本当に、あらゆる業界の壁が溶けていくし、メディアの勢力図は入れ替わる。本当に対応していかないとまずいはずだ。


統合デザイン学科では、中村勇吾さん・菅俊一さんのタッグで教えるCプロジェクトというのが存在するが、その授業内容は、新しいメディアでも使える考え方を学ぶって聞いたことがある。この考え方は、まさに2020年に5Gへ以降が完了する日本にはすごく適した考え方だし、ちょうど2020年は僕の卒業年度だ。だから、僕はCプロジェクトに入ろうと思う。次のコンテンツ黄金時代では、僕はコンテンツで勝算を握りたい。



最先端の教育を僕たちは追うべき

藤原 和博さんの書籍「10年後、君に仕事はあるのか?」では、情報処理能力は今後AIに全て置き換えられると言っていて、今後の世界では、情報編集力や、主体的に考えれる力がこれからは重要だと言っている。これは技術や知識、資格はどんどん価値が減るっていう理解でいいのかな。

デザイナーをするにしても、いろんな知恵を蓄えて、かつ主体的に考えることが重要なのかな。統合デザイン学科でやってることは結構そんな感じがする。

NewsPicksでは、亀山敬司さんと藤原和博さんがAI時代を生き抜くための新しい教育について語っていた。そして、それを実行しているらしい。僕たちはその時代に入る前に存在している。つまり、過渡期に僕たちはいる。だからこそ、これから変わる教育っていうのを大学生の自分も追っていって、学んでいくのは重要だと思った。

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