(日記2/23) バズる面白さは複合的な要素で成り立つ

(一日遅れで投稿です。最近ハプニングが起こり続けていて、ちょっと書けてないです...。申し訳ないです。)


展示を色々見ていて気づいたのが、「面白かった!満足!」と言える展示にはある共通点が存在しているということ。それを一旦体系的にまとめて日記じゃなく、大型noteとして公開したいんですけど、まだ固まっていないので日記で公開します。


<ウケる展示企画はこれに全てYesと言える>

・それは根本的に何を伝えるか決めてるか?

・それに意味はあるか?
(かっこいい、面白い、っていうのは当たり前で、その上で社会実装出来ることが重要じゃないかと思っている。製品として生活に入り込めそうかどうか。作ったあと、で?なに?っていわれる。)

・それはしっかり伝わっているか?

・それは簡潔に伝わるか?(説明しすぎもダメ。しなさすぎもだめ。)

・それは面白く伝わっているのか?

・それは量はあるか?

・それにメディア多様性はあるか?

・それのクオリティは高いか?

・それと同じようなものがないか?(パクりというだけで、評価が1→0になる。)


これらの要素がある程度あれば、ウケるんだと今の段階では思っている。これら複合的要素が全て行われているからこそ、評価されているんだというのが見えてきた。これは当たり前なんだけど、実際展示をやろうとなると見落とす部分はかなりある。

このチェックリストからは、「ある一点だけを極めても意味がない」「アイデア一点の完璧主義や、クオリティ、見せ方一点の完璧主義ではいけない。」ということが分かる。そして、こう行った評価法は展示だけでなく、プロダクトにも作れると思った。例えば最近バカ売れしたネジチョコは、「あるものが意外な素材に置き換わっている意外性」と、「チョコがネジとして使える意外性」という2つの面白さが存在している上に、クオリティ、量、コミュニケーションが全て成立している。さっきのチェックリストをそれなりにクリアしているんです。

そして、チェックリストを使えば、難なくバズるプロダクトを生み出せるんじゃないかと思っている。かなり前に行った「野生展」で、

「〇〇だから△△」というのは存在せず、「△△」という結果は、人間が理解出来ないほどの量の何かが裏に存在しているから存在している。

という話があった。(「縁起」という話。)さっきの話は、まさにその「△△」というプロダクトを「〇〇」を大量に見つけることで作ることが出来るという話です。

今日は以上です。

ありがとうございました。




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