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SwitchBot(スイッチボット)カーテンを使ってみた感想

自宅のエアコン、照明等をアレクサを介してスマートリモコンで操作しているので、カーテンの自動化にも興味が湧き、スイッチボット カーテンを購入、使用した感想を書いてみる。

開封

箱を開けると内容物は本体、充電用のケーブル、カーテンを留めるクリップが1個、本体をバラす為に必要なギターピックのようなもの(後者二つについては後に使い方説明)。

始めにアプリを入手

まずはスマホでスイッチボットアプリを入手。そして会員登録をする(とりあえずはメールアドレスとパスワードを設定)。

このスイッチボットアプリで操作をする。

設置

カーテンレールがこの製品に対応した寸法なら、取り付けは非常に簡単。うちのカーテンレールはU字型なのだが、取り付けには1、2分もあれば十分だと思う。説明書通りに行えば、迷う事は何も無く、本当に簡単。

唯一気をつけるとしたら、開封時、本体は二つにバラけているが、これを最初にくっつけてはいけない。バラのまま別個にカーテンレールにはめ込み、その後に結合させる。最初にくっつけてしまうとカーテンレールに装着できないし、何より再び二つにバラすのが非常に大変。らしい。

自分もカーテンレールに設置後、なんとなくバラしてみようと思ったが、非常に硬い。これは素手じゃ難儀しそう。なので同梱されていたギターピックのようなツールを使うのか、と理解した。ピックを結合部の隙間に挟んでって感じで。

なので繰り返しになってしまうが、まずは説明書を読み、その通りに設置するよう気をつければ、特に難しい事は何も無いと思う。

とりあえず一番大きな窓のカーテンレールに設置したのだが、カーテンは両開き。この製品ひとつで一枚のカーテンにしか対応しない為、両開きのまま自動化させるには製品が2つ必要になる。

そこで同梱されていたクリップで2枚のカーテンを挟み、片開き仕様にする。そうする事によって、この製品1つでカーテンを全開・全閉できるように。

動かしてみてどうか

一番不安だったのが動作音。これは想像していたよりずっと静か。ただカーテンレールの素材等にも左右されるのかなと思う。

静音モードのような機能もついているが、それだとパワーが弱く、うちのカーテンは開閉する事が出来なかった。

なので通常のモードで使用中。音はするが「うるさい」というほどではない(あくまで私的感覚)。

付属のクリップで片開き仕様にしたカーテンを全開・全閉させる事はスムーズに行ってくれる。

全開・全閉だけでなく、どの程度開けるか閉めるかを1%単位で細かく設定できるので、例えば50%(半分)閉める、75%開けるという応用も利く。

平日、目覚ましが鳴ると同時にカーテンも全開するよう時間で設定しているが、なかなかに快適。夜も時間設定で閉まるようにいており、ちょっとした事だが、帰宅時の手間が省けている。

使用してみて気になる点は今の所2つ。

1つは全閉した時に真ん中にやや隙間が空く。元々2枚のカーテンをクリップで留めて無理やり1枚に見立てただけなのだから当然といえば当然なのだが、夜間はそこから照明の光が外に漏れる為、やはり気にはなる。

これは付属のクリップひとつだけでなく、事務用クリップ等を複数個使って隙間を埋めるしかないかと。

もう1つはバッテリーの持ち。USBケーブルで充電する使用で、満充電で最大8ヶ月持つと説明書にはあったが、本当にそんなに持つのか。2日で3パーほど消費したのでこの先どうなるか。別売りで充電用のソーラーパネルもあるようなので、使い続けるようであればそちらの購入も検討する。

拡張性は…

スイッチボットのスマートリモコンを使っていれば、アレクサやグーグルホームなどを経由して音声操作可能。うちは残念ながら他社のスマートリモコンを愛用しており、音声操作は叶わず。

しかし前述した通り、スマホのアプリで操作し、スケジュールも設定出来るので、それで現状事足りている。

感想

まだ使って間もないからか、カーテンが自動で開閉する様は見ていて非常に満足度が高い。

アレクサでテレビや照明を声でオンオフした時よりもずっと。

気になっている方は試しにひとつ購入してみても良いかと。

因みにスマートカーテンはモーニンプラスという同様の製品が他社からも出ており(おそらくそちらの方が先に発売されている)、私が見た時は売り切れだったのでスイッチボットを買ったのだが、そちらと比較検討しても良いのではないか。


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