環境学を学んでみて分かったこと

ども、もっちです。

私は大学で環境学を学んできました。

環境学と聞くと、エコのために人間生活を我慢させるようなイメージを持っているかもしてません。

もしくは人間生活を抜け出して自然を大事にしようというイメージかもしれません。

確かにそういう考えが一部ありますが、全体から見ると少しずれた感覚になります。

人間社会は既に確立していて、その恩恵を受けて生活している以上はよほどギリギリ(地球滅亡)の状態にならない限りは生活を捨てろと言う事にはなりません。

では何を学んでいたかざっくりいうと、より良い人間社会の発展についてです。

近代に入ってからの公害やフロン、地球温暖化の歴史を学んでこれからの社会のためになにができるのかという事を考えるのが環境学です。

そして、その中には素材、エネルギー、インフラ、サービス、それら企業の運営のやり方に至るまで考える分野があります。

最近ではレジ袋有料化がインパクトのある出来事でしたが、見えない所では2050年までにCO₂排出量を大幅に削減する取り決めが世界で取り決められていたりします。

意外かもしてませんが、環境問題の原因の一部に人間の貧困があります。

それは、貧困だと環境問題を考える余裕が無く大気汚染や水質汚染等の問題が度々起きるからです。

また、その貧困の原因でもある人間同士の搾取の解決も自然と必要になります。

他にも、再生可能エネルギー発電施設設置のために地元との交渉についての勉強や、国から求められる企業の運営について等様々な事を広く学べます。

ちなみに私の専攻は商品やサービス等の細かいデータから環境影響を調べる研究です。

今後、より環境に良い商品や企業運営が良しとされるため、いままで環境学を学んだ事の無い人よりも学んだ人が重用されるだろうと予測できます。

興味がでたら是非学んでみて下さい。

では!

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