見出し画像

抽象的な表現を押し付けても伝わるわけがない

ども、もっちです。

日頃から相手と意思疎通はできていますか?

何かを相手に伝えたい時に抽象的な事を言って上手く伝達できてない時はありませんか?

会話の相手が大人ならなんとなく伝わるかもしれませんが、子供だった時はどうでしょうか?

例えば、子供達に対して大人が「明るく元気よくするんだよ!」とテンプレな指示を行う事があると思います。

しかし、その先ずっと明るく元気よく振る舞う子たちはほとんどいません。

その理由は、抽象的過ぎてどうしてそうするのがいいのかヒントが無さすぎるからです。

分からないけど、やれと言われたからとりあえずその場は何も考えずに明るく元気よく振る舞うのです。

これって意味ないですよね?

全然相手に内容が伝わってない状況です。

もし、「明るく元気よく」する必要性を子供達に伝えるなら、まずは「明るく元気よく」がなんなのかを伝える必要があります。

明るく元気よく=人当たりが良い

と言い換えます。

次に、人当たりが良い人は何をすれば人当たりが良いのかを伝えます。

落ち着いて、相手の顔を見て、はっきり丁寧に喋る事等、具体的な例を示した上で、それを自分にしてくれたらどんな気持ちになるかを考えさせて初めて明るく元気よくする必要性を理解できるでしょう。

この時、伝えられた相手はやり方とその結果のメリットを理解して実践してくれます。

こんな長い行程を子供に「明るく元気よくするんだよ!」と抽象的に伝えても考え付く子は極々わずかでしょう。

伝えた相手が想像できるように、なるべく具体的に話す事こそが会話にとって必要な事だと私は思います。

では!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?