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蒼天のイシュガルドクリアしました記念報告!

今回は蒼天のイシュガルド編の追加パッチまで終了したので感想と疑問を書いていこうと思うよ!!

とっても良かった!!!
僕的には少し重すぎる気がするけどそれもまた良き!
いい人から死んでいくからもう今後いい人出てこないでほしい。もう死ぬの見たくないよ・・・
個人的に蒼天編は”変化”のストーリーだったのかなと思いました!
蒼天編を終えた今、ここまでのストーリーを振り返ると新生編は変えてはいけないものを守る”不変”のストーリーだったのかなと。
蛮神によって動乱の時代に突入していくのを防ぎ、これまでと変わらぬ第七霊災前の生活を守るための戦いで、
蒼天編は人物、伝統、関係を”変化”していく様を描いたストーリーに感じました。
変化した人物はアルフィノをはじめ暁メンバー、イシュガルドの各種要人など多岐にわたり、伝統という意味ではイシュガルドの伝統を根底からひっくり返すがごと気変化を、関係という面では暁メンバー同士のかかわりから父と子、ドラゴン族と人の関係など変化の多いストーリーとなっていたと思います。


その中でも一番に変化したなと思うのはアルフィノ。
はじめは高飛車お坊ちゃまキャラでなんだこいつ切り捨ててやろうかとか思っていたものです。
ガルーダ戦の時なんか、何もしてないくせに号令かけてエンダープライズ発進!とか言っててはぁ~~~~~?って思ってましたw

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あの頃は人を顎で使うやなやつって感じで世間知らずでいつか痛い目見そうだなって思ってましたね。
だからこそクリスタルブレイブ立ち上げ時にはやめとけお前!ろくなことにならんぞ!!って叫んでました。
そして案の定政治に利用され組織は半壊、暁は事実上の崩壊をしてしまいました。
そして打ちのめされ、雪の家で今までの自分を振り返り、反省し、オルシュファンとタタルの言葉に耳を傾けるあのシーンが一番のターニングポイントだったんじゃないかなと思います。
ちなみにあのシーンのタタルさんマジかわいかった。そういう趣味はないけどララフェルの泣き顔マジで美しくてかわいいと思う。

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それは置いといてアルフィノはここからどんどん能動的な人間になっていきましたね。
薪拾いもしたことのない坊ちゃんがみんなに支えられ、少しづつ少しづつできることを増やし常に学ぶ姿勢を忘れないとてもいい子になっていったと思います。
画像のセリフとかも新生編だったら絶対に聞けないようなセリフで、ここまでの自分の行いと、未来に進む意思がはっきりと表れてるとてもいいセリフだと思います。

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この成長を語るうえで欠かせないのが仲間との関係ですね。
高飛車に振る舞い、仲間たちから一歩引いたところから一段高いところから物を言っていた新生編。
肩を並べ、共に苦労し、一歩一歩進んでいった蒼天編は全く違う人だったと思います。
アルフィノ、エスティニアン、イゼル、主人公の4人で旅した旅路では、薪拾いなどの労働、いかに自分が味方に無意識に頼っていたのか等いろいろエスティニアンとイゼルから学び、吸収したのかなぁと思うと感慨深いものがありますねぇ~

特にエスティニアンの遠慮なしにズバズバツッコミを入れていく様は僕の心の代弁者かと思いました。
特に好きなのが、

アルフィノ「やはり、彼らの蛮神を討伐しなければなるまい。」

エスティニアン「 言うは易しだな、アルフィノ。お前がグナース族の蛮神と戦うというのなら別だが、蛮神討伐となれば、「光の戦士(プレイヤー)」に頼るほかあるまい?」

アルフィノ 「……か、返す言葉もない。私が蛮神討伐などと軽々しく言うのは、それこそ傲慢というものだ……」

このシーンで自分がいかに安全圏でやった気になっていたか、アルフィノにエスティニアンが教えてくれたかなり印象深いシーンだと思います。
エスティニアンはアルフィノの兄貴分みたいに僕からは見えて、時にいじられ、時に諭されといった関係は今は大好きな組み合わせです。
兄がいるとなれば姉がいてほしいと思うのが、僕の気持ち。そんな姉貴分をしてくれたのはほかでもないイゼルだったと思います。
あるとき、アルフィノに魔法の才能あるよ、実戦で磨いていこうね。と話し、召喚士として以降戦列にも積極的に加わっていくこととなりました。
こいつ戦えるんか・・・って正直思ってました。アルフィノめちゃ頑張ってた。偉い。(小並感)

この四人での成長を特に物語っているのが最後のキャンプでのワンシーン。

アルフィノ 「温かいな……。それに、焚き火から立ち上る焔を見つめていると、見知らぬ土地にありながらも、どこか安らぎを覚えるよ。」

エスティニアン 「この前までは、薪拾いさえ、やったことがなかった坊ちゃんがよく言うぜ。」

アルフィノ 「 ハハハ、確かにそうだね。エスティニアン殿に教わるまで、焚き火に適した薪の選び方すら知らなかった……。シャーレアンの有力議員の息子として生まれ、最年少で魔法大学への入学を許され、神童と持てはやされた。知識では、並みの大人に負けはしないと傲っていたんだ。自分がどれほど、無知で無力かも知らずにね。結果、利用され、裏切られ、大切な仲間を……。」

イゼル 「そう、私たちは無知だわ。無知ゆえに、戦いの根源が何であったのかさえ知らず、教えられるまま、命じられるまま、戦争に身を投じさえする。私は、聖竜と出会い真実を知った。そして、無知を利用し、戦争を煽る教皇を倒そうと決意した。自分が罪を犯すことで、融和をもたらせるならと……。」

アルフィノ 「無知であることを認め、常に学び、他者に流されず、信念の道を己の足で歩む……。その難しさと大切さを、私はこの旅で思い知ったよ。」

エスティニアン 「それでいいのさ。アルフィノ、お前は16歳だったか……同じ年頃の俺なんて、ただ、がむしゃらに槍を振り回すだけのガキだった。それに比べりゃ、お前は十分に立派さ。俺だって、今になって無知を痛感している始末だからな。」

この会話にそれぞれの信念、これから、今までがよく染み出ていてかなり好きなシーンです。
ここのシーンでそうか・・・まだ16歳か・・・偉いね、頑張ってるね…ってなりました。僕は未だにこんなにできた人間ではないのでどこかうらやましく思うところもありますねぇ・・・

そして後に、マトーヤのところを訪れたときに今までのストーリーでの出来事をひっくるめて投げかけてくる問いが飛んできます。

マトーヤ「なるほど、いかにももっともだ。だが聞こえのいい大義ほど、人を無心に駆り立てて、そこにあったはずの「真の願い」を見失わせるのさ・・・。」
「お前たちのやっていることは所詮戦いだ。先に進もうとすれば今回のように命を落とすこともある。」
「お前たちの理想は、その犠牲に見合うものなのか、よく考えな。」

みたいなこと言ってた気がします。
その問いにしばらく頭を悩ませ続けるアルフィノ。僕もわからん。理想の為ならどんな犠牲もいとわないぜ!って言って民間人ぶち殺して回るやつは大嫌いなので、そうは思わないけど今度は犠牲に見合う成果かと言われれば蛮神と戦えば多かれ少なかれ周りは被害が出るし、でも放っておけばもっと被害が出るし・・・変化に痛みはつきものだし・・・と思考の堂々巡りになっちゃった。
そんな中邪竜に飲まれたエスティニアンのために何ができるか、どうするかという場面で出た言葉がこれ。

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これの前にオルシュファンがなくなってしまってるんですよね。オルシュファンについては長くなるので後でしゃべるとして、雪の家で最初に励ましてくれて、かっこいい最期を迎えてみんなのための盾になる、そんな兄貴でした・・・
イシュガルドが(アイメリクが)、国としてエスティニアンを殺すことになっても邪竜を討伐する。国の脅威を排除する。という方針だとしても、オルシュファンの代わりに自分は最後まで信念を貫く!と決意したキラッキラに輝いたシーンですね。
今までならきっと邪竜を殺すことで解決していたんだろうなと思うと感慨深いですね。ちなみに僕はまあ仕方ないよね。エスティニアンもわかってくれるよとか思ってました。自分が恥ずかしい。
とまあ長々とアルフィノの変化とそれに対する僕の心をしゃべったわけなのですが、さすがに長すぎるからここからは短くまとめるように頑張りますね。あと好きなキャラ数名分話させて!


さっそく先程話に出てきた、オルシュファンですが、
第一印象は何だこの変態!?でした。だってセクハラだもんw
進めていくうちにこいつめちゃくちゃいいやつやん・・・セクハラだけど・・・・ってなって、
しばらくたったらもうムービーに映るたびにオルシュファーン!!って名前読んでましたw

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そんなオルシュファンの死は僕にとってもショックでした。だって言動は変だけど主人公のことを信頼してくれて積極的に協力もしてくれるいいやつだったから。
最後ゲイボルグ構えた騎士が見えた瞬間、やめろーーー!!!って叫んでしまったし、盾で受け止めたときにはすでにあぁ、あぁぁぁあぁぁぁぁ・・・・ってなっちゃってそれくらい失うには惜しいキャラで、好きな奴でした。

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最後のセリフが「英雄に悲しいかをは似合わぬぞ。」っていうから微笑んだ後に「やはりお前は笑顔がいい・・・」って言って絶命するんですよね。
その時の顔が充足感のある、やさしい顔をしていてあぁ、オルシュファンは守りたいものを守れたんだね、ありがとうってなりました。
僕はオルシュファンの心を背負って生きていくよ。騎士だからね。


それとアルフィノの話でたくさん出てきたエスティニアン。
この人は初期からかなり好きでした。解決方法が滅ぼせ、やっちゃえ、戦うばっかりなの最高に気が合うって感じでした。
しばらく進めていくと初期のとげとげした感じも取れて、相棒って呼びだすし、なんやかんやいうけどほかのみんなの意思を尊重してくれる、いい兄貴分だったと思います。
邪竜決戦にて飲み込まれちゃったときはえええええええええええ!?!?今!?ってなりました。
その後の征竜戦では、俺ごと殺してくれと。覚悟を決めた竜騎士の言葉が胸に刺さりました。無理だよぉ・・・・とおもって目を引きはがしにかかる二人。イゼルとオルシュファンの力も借りて目を引きはがすことに成功した二人は谷の底に目を捨てます。

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ちなみにここ、絶対拾われるからちゃんと破壊するか保管するかしろってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!って怒ってました。案の定追加パッチで拾われてたけど。おバカさんどもめ。
このあとちゃんと快復するのですが、ベッドで寝てるよこでアルフィノが泣いてるのを見てウソ!?ちゃんとと助けたじゃん!もうこれ以上奪わないでくれ!って思ったらアルフィノが回復したのをみて勝手に泣いてただけでした。
ここ、マジで紛らわしいんだよ!!って怒ってました。生きててくれてよかった。兄貴はやっぱり生きててほしいからね。


この人を語ったならこの人も語らなきゃ。
イゼルさんは氷の巫女と呼ばれつつモーグリを見てもだえる乙女でした。
はじめムーンブリダさんと間違えててごめんね。だって似てた気がしたんだもん。
自分の意思がはっきりしている人でした。ちょっと暴走気味に始まったところもあったけどエスティニアンとの相棒感はすごい好きだったし、最後魔大陸に乗り込むときの再登場は激熱でした。
個人的に劇場版ガンダムOOのグラハム・エーカーと重なり、最後の自分自身を弾丸にした突撃の時は「これは死ではない!人類が生きるための!」ってセルフアテレコしてました。
実際にはあれが死だったわけですが、聖竜が力を貸してくれていたりとかなり劇アチチな展開でした・・・
最後エスティニアンがお花添えてくれたのエモかったね・・・ゆっくりお休み・・・あなたのおかげでこれからのイシュガルドは竜と共存していけるよ・・・・!

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次に変化したのは”伝統”かな、と思います。
竜詩戦争が千年にわたり続いてる国で、竜と共存を図るのは心の面でも制度の面でも難しいことがストーリー中にこれでもか!と描かれてましたね。
トールダンからアイメリクに話される竜詩戦争を辞めた時の歪みをどうするのか。何かを得るためには何かを捨てなければいけない。
給仕の女性から離される絶望と憎悪の話。戦争を心のよりどころにしてきた人たちには残酷な決断ですね。
最後に邪竜の問題。聖竜と協力を結べても邪竜はそうはいかない。でもこれは人間も同じだと思う。

給仕の女性が言ってた「余計なことはしなくていいのに、全部お前のせいだ」ってセリフは気に入らない現状を英雄のせいにしてて良くも悪くも民草だなって感じました。
寝ている間に演説を始める給仕時の女性の
「民を戦場へと導き、我々から愛しき者を奪っておきながら、のうのうと融和を説いて、復讐の機会さえも奪おうとする・・・クソくらえ・・・ッ! 戦だけが・・・竜との戦いだけが、唯一の希望なんだ。我々から・・・私から・・・もう、生きる理由を奪わないで・・・!」
は聞きながら、じゃあお前は戦争がしたいのか?竜に人が殺されていくのが見たいのか?前線にですらしないお前が人の復讐を謳うんじゃねえと思ってました。だってこいつ自身は戦ってもないし解決に何か力を出してるようには見えなかったから。トテモキニイラナイ。キモチハワカルケド。
って感じでした。個人的にはこのあたりの問題の言い分への感想は、理解はするけど納得はできねぇなぁ、って感じでした。
人の気持ちがかかわってくると完全に気持ちいいだけのストーリーってのは無理だと頭ではわかってても、もやもやしましたねぇ。
変化には少なからず痛みが伴うのよなぁ・・・・・

最後は変化は”関係”かなと思います。
暁一つとってもみな散り散りに散った後で何かの影響を受けて変化しています。
パパリモはいなくなっちゃうし、イダは仮面をとってリセになるし、サンクレッドは今までのチャラついた人物像とは一転して大人の男になってるし、ヤシュトラは関係に違いはそんなに見えないかもしれないけど身体的に大きな違いがついてるし、ミンフィリアは文字通り次元が違くなってしまって、ウリエンジュは闇の戦士からこの世界を救ってるし、もういろいろ。
アイメリクだって父と子から超えるべき存在へ変化し、各国の関係も同盟を結びなおしたりこれまでとはちがった様子。
変化に振り回されないようにこれからもみんなにはがっちり構えててほしいものです。

最後に現段階で疑問が残る点なのですが、

・ミンちゃんはちゃんとかえってこれるのか?
第一世界を救うために行ったのはわかったんだけどまた会えるよね?大丈夫だよね?って感じです。

・オメガと神龍はどうなってるのか。
復活したらえらいことになるのはわかってるけど戦いてぇ。

・ニーズヘッグを倒したけど邪竜の眷属ってどうなるのか。
竜の中でいじめられたりしたらかわいそう。

・エンシェント・テレポの副作用は治るのか。
サンクレッドとヤシュトが心配。

・ドマの人たちの行く末。
帝国ぶっ潰したらみんなで故郷帰ろうな。


~余談~
実はヤシュトラを地脈から救ったときにえっち!!って言ってたら友達にここでその感想抱く人初めて見たって言われました。感動シーンにごめんね。
あと、オメガのことをホモォ・・・って呼んでました。だって似てるじゃん┌(┌^o^)┐ホモォ...ちなみに友達には二度とオメガの話しないでほしいって怒られましたw
ついでに僕エクバ勢なので、神龍と┌(┌^o^)┐ホモォ...の戦いのときにん~~これはレバ特射!(ミサイル)とか、ハイペの特格特格だー!ビームうつんかーい!(最後のとこ)とか盛り上がってました。(わからない人ごめんなさい。スルーで大丈夫です。)

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総評なのですが、個人的にはかなり面白いストーリーだったなぁと思っております。
メインはドラゴンとの戦いで、蛮神との戦いは少なかったかもしれませんが話の良さは抜群だったと思います。
主人公サイドだけでなく、対立サイドの描写がかなり深くぶっ飛ばせば解決!な世界ではないことをよーくよーく示してくれていてかなりのめりこんでしまいました。
あと上記感想には書く隙が無かったのでここに書くんですが、ニーズヘッグ戦、かっこよすぎませんか・・・・・!!!
なぜかこいつだけ討滅戦や討竜戦ではなく征竜戦っていうのなんかエモくて好き。正面から戦う感じがする。

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僕は基本蛮族プレイなので蛮神と戦いたいし、ID大好きなのですが、こんなにストーリー自体にのめりこむゲームは初めてです。
この後の紅蓮が楽しみでしょうがないです!!


紅蓮か漆黒の初めから配信でやろうと思っているのでしばらくここの更新はなくなるかもしれませんが、またお会いしましょう!!

では!

普段は配信とかしてるのでぜひTwitterとYouTubeも登録してねぇ!
Twitter:@yamuxia_VTuber
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