世界に裏切られた日

言じてた
あの星空が
こんなに蒼いから
こんなに煌めいて見えるからこの地球-星-は永遠に守られると終わりなんて遙か夢の幻に過ぎないとなのにどうして
神様は残酷な贈り物をした
まるで僕らに必要とでも言いたかったように
その日は訪れた
いつものように君を起こせば
冷たい手
星屑のように雫が流れた
周りを見渡せば
加速するように日々は流れ
僕だけ取り残されたような
そんな生と死の感じない刹那
君は死への境界線を難なく超えてしまった
僕は立ち尽くしたまま
まだ終わりきれない世界に留まったまま
もう信じる事出来ぬ
あんなに空が過ぎて
あんなに眩しく見えるから
この世界-星は陰ってしまった
僕の心とともに

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