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猫が人だったら もしも猫展

 2月22日はネコの日ですね!と言うわけで、以前名古屋市博物館にて展示されていた、もしも猫展のレポについて書きたいと思います。
 こちらは2022年7月2日〜8月21日まで、名古屋市博物館にて開催されていました。
 「もしも、うちの猫が人のように話したら?」
 そんな想像をしたことはありませんか。人間以外の何かを人間に擬えることを擬人化とよびます。
 浮世絵師の歌川国芳は猫を擬人化したり、歌舞伎役者を猫で描いた戯画を次々と発表していきます。
 この展覧会では、そんな猫の擬人化作品と、それらを描いた歌川国芳を主軸に据えながら江戸時代の擬人化表現ほ面白さに着目しています。

 それではさっそく会場へ。

もしも猫展

 入口には猫のパネルがありました。

パネル

 中にも大きなパネルがあります。

パネル

 展示は写真撮影禁止のため、どのような絵があったか、と言ったことは詳しくは書けませんが、浮世絵ならではの表現があって、色々と面白かったです!
 また、今の擬人化と言えば、完全に顔も人間の顔をしていますが、こちらは顔も猫で、まるで本当に猫が立って歩いて生活をしているような雰囲気でした。鞠を蹴ったり文字を書いたりと、とにかく色々な絵があって楽しかったです。
 最後には図録も買いました。図録は基本展示会でしか販売していないので買うようにしています。また、図録を買うと後々展示された絵を見ることも出来るので良いですよね。
 やはり美術館や博物館は楽しいです。また何か企画展示があれば、訪れたいと思います。

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