小説を宣伝するためのサイトを作る その5
――小説を書いたら、より多くの人に読んでもらいたい。
そのために、小説を宣伝するためのサイトを作り始めて、仮公開して2週間が経ちました。というわけで、そろそろ本公開にして、自由に「小説の紹介」を投稿できるようにします。
ノベル読もうよ
https://yomouyo.com/
小説を宣伝するためのサイトを作る その1
https://note.mu/yanai/n/n06d4832e9b58
小説を宣伝するためのサイトを作る その2
https://note.mu/yanai/n/n29ae4a1c09f4
小説を宣伝するためのサイトを作る その3
https://note.mu/yanai/n/n3c834b610e17
小説を宣伝するためのサイトを作る その4
https://note.mu/yanai/n/n5c198f63d12d
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ちょうど本日、『文春オンライン』に『#電書ハック』の座談会のダイジェストが掲載されました。
10年後には紙の本ってなくなるの? 電子書籍の現在と未来――『#電書ハック』配信記念#1
https://bunshun.jp/articles/-/12222
「本が売れない時代」の作家デビュー。どう売ればいいのか?――『#電書ハック』配信記念#2
https://bunshun.jp/articles/-/12271
フルバージョンは『文春books』に掲載されています。こちらは大ボリュームです。
10年後には紙の本ってなくなるの? ──『#電書ハック』配信記念#1
https://books.bunshun.jp/articles/-/4684
〈本が売れない時代〉の作家デビュー──『#電書ハック』配信記念#2
https://books.bunshun.jp/articles/-/4685
AIに小説が書けるのか? ──『#電書ハック』配信記念#3
https://books.bunshun.jp/articles/-/4686
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さて、当時のことを思い出してみます。座談会でも触れていますが、ちょうど『顔貌売人 ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬』が出た頃、人事異動で担当がいなくなり、次の担当が付いたのが2ヶ月後でした。
発売前後のタイミングで、誰も本を売っていなかったのです。それで「担当もいないのに売れるわけないよな。誰も売っていないんだし」ということがありました。とても面白い小説なのに。
座談会のフルバージョンで詳細を語っているのですが、そうした体験と危機感があり、「電子の書籍編集部 V.S. 紙の書籍編集部」という内容の『#電書ハック』という小説を書きました。
文藝春秋の電子書籍編集部を取材して、現状の出版社が抱えている様々な問題を織り込みました。商業の世界だけでなく、非商業のWeb小説の世界まで踏み込んでいます。是非読んでいただきたいです。
そうした思いで書いた『#電書ハック』ですが、この小説を執筆したあとも危機感は続きました。そして、出版社に頼らない、作家主導の広報手段が必要だと思い、どういった形がよいのかを模索して「ノベル読もうよ」というサイトを立ち上げました。
自分一人で何かをやっても、ムーブメントは小さいです。しかし「もっと小説を読んでもらいたい」という、私のような思いを抱える人は他にもいるはずです。
そうした思いは、商業、非商業問わず、書き手なら誰もが持っているはず。ならば、互いに協力し合える場所があればよいのではないか?
そうした思いを形にしたのが「ノベル読もうよ」というサイトです。
まだまだ手探りですし、最初の一歩なので、正しい方向性なのか、効果的な内容なのかは分かりません。しかし、何かを始めなければ経験値も入らず、未来も見えてこない。というわけで、小さな一歩ですが取り組みを進めていきたいと思います。
書いたり、読んだり、売ったり、広めたり――。今後も、小説に色々と関わっていきます。
そして、自分自身の小説の仕事も増やしたい。仕事は常時募集中です。熱い人間がいるということで、一緒に仕事をしたい方は是非声をかけていただければと思います。
(この記事は、以下からの転載です)
小説を宣伝するためのサイトを作る その5 - ノベル読もうよ
https://yomouyo.com/?act=doc&id=article13
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