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今月の野鳥(JB2018年2月号)

「イエスは言われた。『狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。』」(マタイ8:20)

鶴といえば、誰でも白い翼を持った鳥を想像します。日本ではタンチョウが鶴の代表格であるということでしょう。『鶴は千年、亀は万年』とか、『松に鶴』というような本当と違うイメージを私達は鶴に潜在的に持っています。日本ではすでに7世紀の土器にタンチョウは描かれたものが出土しており、当時は本州にも棲息する場所があったのでしょう。一時絶滅したと思われたこの鳥が再発見されたのは、1924年のことで、現在の生息数は約1500頭とみられています。
(撮影2016/2/22北海道鶴居村にて)

このタンチョウの撮影場所は伊藤サンクチュアリーといいます。ここの所有者がタンチョウに給餌していた場所で、そのことで、多くのタンチョウが集まるようになりました。


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