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すとぷり6人での活動を歓迎するか否か、私の思いをつづります

すとぷりが6人での活動を再開して、2週間ほどが
経ちました。
これまでに、6人での公式生放送が行われ、

アニメ動画、実写動画、歌ってみた動画が投稿
され、ますます盛りだくさんの「楽しい」が
彼らから届けられています。
今回は、すとぷりが6人で活動することへの
私の思いを綴っていきます。

6人での活動は大歓迎です!
2024年1月27日の発表動画を見て、とにかく
私は嬉しい思いでいっぱいでした。それは、
活動休止していたジェルくん、ななもり。さん
にはぜひすとぷりの本格的な活動に復帰して
ほしいとずっと思っていたからです。

ジェルくんは、心の健康上の理由で活動をお休み
していました。外科的なけがなどと違って、
はっきりとした完治がわかるものではありません。
でも私は、ジェルくんには時間はかかってもいい
から、ありのままのジェルくんを受け入れて、
その自分を好きになって、どうか前を向いて
生きてほしいと思っていました。そのうえで、
ジェルくんが続けたいと思っていた、すとぷりの
活動に自分のペースで戻ってきてくれたらいいな
と願っていました。

1月31日のすとぷり復帰後初の個人放送で、
ジェルくんは休止中に感じたこと、すとぷりの
活動に帰ってきてくれた心境を話してくれました。
休止期間中は、忙しくて最近ゆっくり会うことが
できていなかった親戚や友人たちと会う機会を
持ったジェルくん。それとなく気遣ってくれた
親族の皆さんの優しさに触れたことを思い返した
ときは少しこみあげるものを抑えきれないような
様子でした。高校時代にジェルくんの心が追い
詰められていた時に切磋琢磨していたクラス
メイトにも会う機会があり、それぞれが様々な
思い悩みを抱えて生きていることに触れ「自分が
思い悩んでいることはそんなに大きいことじゃ
なかったのではないか」と思うようにもなって
きたそうです。そして、少し活動から距離を
置いて離れたところから自分の立ち位置を
見たとき、自分がこれまでしてきた活動について
「すばらしさ、価値を感じられた」といい、
「いろんな人に勇気を与える活動でもあるんだ」
と気づけたのだそうです。
自分と向き合う日々は、自分の強みと弱み、
活動の中で頑張りすぎていた部分、思いつめすぎ
ていたなと思う部分も冷静に振り返る大事な
時間になったようで「価値のある時間だった」と
断言していました。
そうして少しずつ体調も落ち着いて回復してきた
とき、ジェルくんの心にあったのはリスナーさん
とメンバーのこと。
休止から戻った時、誰もいなかったらどうしよう
という不安もあったそうですが、リスナーさんの
「元気かな?」「お疲れさま」という毎日のSNS
の声が励みになって休止中という時間を大事に
していいんだと思えたそうです。
また、戻ってくる場所を守ると言ってくれて
頑張っていたメンバーには、応援する気持ち、
感謝の気持ちを話していました。
そんなメンバーがまた一緒にやりたいと言って
くれたこと、そして、休止中に個人で活動して
いたことで、すとぷりを離れた自分にも能力が
あるのだと認識でき、その力をすとぷりでも
より発揮したい、と思い、今回の活動復帰と
なったのだそうです。
ただ、ジェルくん自身は「ベストを尽くすつもり
だけど、自分の体を考えて活動するから、
前みたいにがむしゃらに突っ走って活動するのは
できないと思う。」「これからの活動はみんなの
支えや思いと一緒に、思い出も活動もきみと
一緒に作っていく」とも話していました。
ジェルくんが抱えるものは、勇気をもって休止を
決断してくれたこと、そして休止期間をリスナー
と共有させてもらえたことで、私たちも少し
肩代わりさせてもらえたような気がしています。
だから、大好きなジェルくんに、笑って、元気に
生きていて欲しいから、できるだけ長く一緒に
その荷物を分け合って一緒に笑っていけたらなと
思っています。

ななもり。さんは、自身の不貞行為が発覚し、
その事実を認め活動をお休みしていました。
それまですとぷりをメンバーの先頭に立って
引っ張り、リスナーにも尊敬され慕われていた
ななもり。さんの裏切りとも取れる行為に、
私も大きなショックを受けました。
だから今回、ななもり。さんがすとぷりの
メンバーとして復帰したことに複雑な思いに
なったり拒否感を抱くリスナーがいるのもすごく
よくわかります。今も、あんなことがなかったら
今頃・・と思うことは本当にたくさんあります。
大好きなメンバーたちを傷つけたり悩ませること
になったことも悲しかったですし、自分の娘が
この記事やSNSでは書けないくらいの辛辣な言葉
でななもり。さんのことを責めている姿を見て、
ななもり。さんは本当に取り返しのつかない
大変なことをしてくれたと思っています。

ただ、すとぷりの活動の為に多くの時間と熱意を
費やしてきたこと、それにより本当にたくさん
楽しませてもらったのもまた一方で揺るぎのない
事実で、私は、20代でありながら現在の日本の
エンタメ界にゼロから仕組みを構築していく
ななもり。さんの力を本当に尊敬していました。
所属会社STPRの社長としても、すとぷりの
ようなインターネットを活用した活動の可能性を
拡大させてきた矢先のことだったので、私はこの
ことで彼の可能性や未来が閉ざされてしまうのは
本当にもったいなくて仕方がありませんでした。
過去の記事では努めて冷静にしていましたが、
メンバーも言っていた通り「何やってんの?!」
と腹立たしく思いもしました。でも、だから、
絶対に彼にはこれまでの活動に戻ってきて
やりたかったことを続けて、自らのせいで砕け
散った夢を責任もって回収して作り直してほしい
と思っていました。
また、2022年12月に個人としての活動を開始
してから、生配信や歌、ゲーム実況などを見聞き
するたびに、彼の強烈なキャラクターから放たれ
るテンポよく切れ味のいいおしゃべりや硬軟の
振り幅の広い歌の表現力から、その稀有な才能を
再認識させられました。やっぱりこの人は
すとぷりのなかに必要な人なんですよね。
そして、「すとぷりの活動を裏から支えることで
失った信頼を取り戻していきたい」という宣言
通り、彼の活動休止中もすとぷりはたくさんの
新しい挑戦が続き、私たちリスナーをたくさん
楽しませてくれました。
活動休止の理由となった件については、すべてを
知るわけではないですし知る必要もないと
思っているので、相手の方との協議の末一定の
合意を得たとの報告があったことで充分です。
しっかり自分の声でメンバーやリスナーにも謝罪
の言葉を述べたこと、休止中にたくさんの
すとぷりの活動を支えて頑張ってきてくれたこと、
そしてこれからも支え続けていくということ、
その姿で判断していきたいと思います。

ななもり。さんがすとぷりとしての活動を再開
してから、個人放送をとったり、活動再開に
関する詳細について話す、ということはこの記事
の投稿時点ではありません。それについて色々
いう人もいますが、私はあれこれ言わずに
とにかくすとぷりのために頑張る姿を表に見せて
いくことで判断してもらう、ということなのかな
と捉えています。今は何を話したとしても、
様々な解釈をされて、もちろん発端は自身の
起こしたことによることとはいえ、あまりにも
過敏にネガティブな反応をする人たちもいます
から、その反応を見ることで自分のリスナーが
辛い思いをするのは彼の本意ではないと思います。
ななもり。さんは今、自身のリスナーに向けて
Xのコミュニティを設置し、自分を支えてくれる
リスナーの声にはしっかりと向き合って思いを
受け取る努力をしてくれています。個人放送は
なかなかないけれど、ななもり。さんのリスナー
は自分の気持ちがななもり。さんにしっかり
届いているという思いは強いのではないかと
思います。そしてそのリスナーの気持ちを
今しばらくは活動を見てもらうことで返していく
のでしょう。
私はこの2年を見て、きっとななもり。さんは
やってくれるだろうと感じています。その
代わり、次に何かしたらもう絶対に許しません!

いちばん大事なのはメンバーの気持ち
ここまで私の気持ちを綴ってきましたが、
もちろん彼らが自分たちの活動にどんな選択を
するかはメンバーたちの思いを最優先して欲しい
と思っています。
4人体制になった時、彼らは

すとぷりが好きなリスナーみんなの
ことを守っていきたい、帰る場所でありたい。
それはジェルくんのリスナーだけじゃなくて、
なーくんのリスナーも含めて。

としていました。その後あまり語られることは
なかったそれぞれの思いを、6人体制での活動を
発表した後の個人放送で語ってくれました。

一度は

活動は十分かなって思ってました(ころん)

この2年間のうちに、こんな話はしたくないけど
もしかしたらね、さらに誰かがやめていっちゃう
とかなんかそういう世界線もあったかも
しれない、もしかしたら。みんながいなかったら
そうなってたかもしれない。俺が、俺も、可能性
として、うん。(さとみくん)

というところまでいったそうですが、
リスナーの声で頑張れた2年間の活動は、
新しい挑戦がたくさんできて、楽しい思い出も
たくさんできたといいます。もちろんそれを
支えてくれたリスナーにたくさんの感謝の言葉を
くれました。
しかし、

「6人が5人になって5人が4人になって、
やっぱり寂しかったっていうのが正直な気持ちで。
いろいろな挑戦をして、いろいろな思い出が
できて、全力で走ってきて全力で楽しんだから
こそ、本当に最高の思い出ができたからこそ、
この思い出を、ななジェルと共有できないことが
すごく寂しかった」(莉犬くん)

また、

「もともと予定していたことが人数の関係で
できなくなってしまったりとか、休止している
メンバーがいる中では挑戦できないこととか、
するべきではないことがあったりとか、うん。
人数が理由で何かに挑戦するスタートラインに
立つこともできないこともあったり」(るぅとくん)

と困難も多かったのだそうです。

そんな中、

「少しずつ時間がたって(中略)
やっぱ(過去の動画などで)6人の俺たちを見て、
自分で、思ってしまった。
ああ、これがすとぷりだなって。これだよって。
これはほんとになんだろうな、どっちも俺たち
なんだけどやっぱり始まりがそうであったから
やっぱりそれはそうなんだよ、うん。」(さとみくん)

4人はこうした思いを今まであまり話して
きませんでした。アリーナツアーのMCでも、
夏の終わりや2023年最後の公式放送でも。
その理由についてはこのように話しています。

「この寂しいっていう気持ちとか4人で
がんばらなきゃっていう不安だとかを話して
しまうと、見てくれてるみんなを不安にさせ
ちゃうかなとか、心配かけちゃうかなとか、
俺たちが気持ちを話してしまったことで2人が
誰かに責められてしまうことも嫌だし、
自分自身を攻めてしまうのも嫌だし、
弱音が重荷になりたくなくて。」(莉犬くん)

「言ってしまうと、一緒に頑張ってこう
ってなってくれてるリスナーさんにも、
より不安な…もともと不安な気持ちが、より
不安な気持ちにさせてしまったりとか。これから
どうなっちゃうんだろうって僕も思ってたし、
リスナーさんも思ってたと思うんだけれど、
そういうなんか、不安な気持ちを煽りたくないな
っていうので控えてたんですけれど。」(るぅとくん)

2人の復帰については時間をかけて話し合いは
行われていたそうですが、休止になっている
理由がジェルくんとななもり。さんでは違って
いたこともあり再開のタイミングも難しく、
あいまいなことを言って妙な憶測が広がるのも
避けたかったのだろうとメンバーたちの話からは
感じ取れました。

また、特にななもり。さんの復帰については
抵抗感のあるリスナーさんがいるということも
彼らは承知していて、

まあ6人のことが好きとかさ、そう、
僕は無理に・・こう・・なんだろうな、
思わなくていいと思うよね。全員が全員、
これが違うよっていう事でもないと思うし、
全員が全員正解だと思うんですよ。そう。
なんで、自分がね、こう・・自分じゃなく
なっちゃう前とかにさ、今やっぱ楽しいって
思ってることを最優先しててほしいと思ってて。
やっぱりさ、君たちの人生なんで、僕はやっぱり
君が幸せになっててほしいし、うん。報われてて
ほしいなってすごい、思います。
じゃあ「そうだね、バイバイ!」とかいざ
「さよなら!」「あ、そんな感じかあ、
さよなら、バイバイ!」って言われてやっぱ
正直ね、寂しくないで言ったらウソにはなって
しまうんだけれども、もちろん寂しいですよ。
うん、でも、ただ僕は、いつかね、また6人が
いいなって言ってもらえるように、がんばって
これからも努力し続けます。(ころんくん)

いろいろ思うことある人たくさんいると思います。
痛いほどわかります。
ただ、俺は、最強の6人でまた新しい、
どんどん進化してく、成長してく
俺たち、新しいことにどんどん挑戦していける、
そんな姿を見せていけたらなってこれからも
思います。(さとみくん)

と、5人、4人体制で活動してきた期間を支えて
くれたことに感謝しつつも、それでもこの選択を
する自分たちを見守ってほしいと伝えています。
そして、ななもりさんについては

もちろん、寂しい、何してんだって気持ちも
ありました。そりゃあね、思うにきまってるじゃ
ないですか。これまで一緒に進んできて、
なーくんのことが大好きだったからこそ、
悲しかったから。本人に「何してんだ」って
ちゃんと伝えたし、めちゃくちゃ怒ったし、
たくさん話し合って、今日に至るまで何度も謝罪が
あって。
この2年間本当にすとぷりのためにたくさん
頑張ってくれてました。
すとぷりをおろそかにしたことなんて本当に
なかったです。
なーくん本人が「これがんばりました」とか
なかなか言いづらいと思うし、なーくんがサポート
してくれていることたくさんありすぎて言い切れ
ないとも思うし。やっぱり裏での支えって表じゃ
見えにくいから届きづらいかもしれないけど、
でも、すとぷりのため、すとぷりのリスナーさんの
ため、俺たちメンバーのため、もっと「楽しい」を
届けられるようにたくさん裏で支えてくれてた。
俺たちがそれを一番そばで見ていたし、そこは
本当に誤解してほしくないなって思います。
本当に。(莉犬くん)

という、この言葉で十分ですよね。

この2年私も彼らの活動を楽しみつつも、
メンバーたちがななもり。さんに対してどう
思っているのか、そして6人体制に戻りたいと
思っているのかどうか、はっきりとしない状態が
続いていることが気がかりでした。
今回の言葉で、胸のつかえが取れたような、
目の前の視界が広がったような気持ちになりました。
繰り返しますが、私は彼らの活動方針が彼ら
自身がやりたいと思う、楽しいと思う形を最優先
されて欲しいと思っています。
4人での活動も十分楽しかったけれど、寂しい
思いや「前の方がよかったな」という思いを
抱えながら活動し続けている彼らを見続けたいと
は正直思いません。
結果的に今回は私がこうなったらいいな、と思う
方向と彼らの決断が一致していましたが、
もし私が願う結論でなかったとしても、彼らの
決断なのであれば、それでいいと思います。

いろんな意見があることも、そしてこれまで
楽しい時も苦しい時も自分たちを支えてくれた
リスナーさんが離れていくことも想定してした
上での大事な決断を、大好きなメンバーたちが
頑張って伝えてくれたことで、両手に有り余る
くらいの6人からの愛情を受け止めることが
できて本当に幸せです。
せつなくてしんどいこともあったけど、
でも最高にキラキラしていたこの2年を
大切な宝物にして、これからのすとぷりが見せて
くれる輝かしい未来を私も一緒に見てみたいと
心から思います。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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