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すとぷり 横浜アリーナライブ感想

2023年3月5日のすとぷりアリーナツアー
「Here We Go!!」横浜アリーナ(横アリ)の
夜公演に行ってまいりました。2月5日のぴあ
アリーナMM(ぴあアリ)以来、同じツアーの
複数公演を見ることは普段なかなかないので、
とても楽しみにしていました。
今回はこのライブの感想を綴ります。
ぴあアリのライブについてはこちらの記事を
ご覧ください。

超久しぶりの横アリ

会場正面にはすとぷりの映像が流れていました。

私が最後に横アリのライブを見に行ったのは
いつだったか調べてみると1998年でした!!
それ以来、新幹線で新横浜駅を通りかかると
「あの時地元から姉と遠征してきて、ライブの 
日は東京の親戚の家に泊まらせてもらったな」と
思っていましたが、今後、横アリの思い出は
すとぷりのライブに塗り替えられていくのでしょう。

今回はちゃんと見える席でした(笑)

ぴあアリーナではバックステージ(バクステ)
の真上に位置していて、会場後方の演出が死角
になって全く見えない!!という不運な席で
した。前回の記事のコメントではいろいろと
お気遣いいただいて、すみませんでした。
今回は死角がなければどこでもいい(笑)という
思いで座席チケットの発券を行いました。
結果はアリーナ席。ただ、横アリの「アリーナ
席」はいわゆる「スタンド席」。他会場でいう
「アリーナ席」は「センター席」と呼ばれて
います。なので、今回私は他の会場でいうところ
のスタンド席でした。でもメインステージに
とても近いエリアでとっても見やすかったです。もちろん死角はほとんどありませんでした。

なぜか入場記念にもらえるチケットサイズの紙を4枚も渡されてました。

2回目でもオープニングはやっぱりドキドキ

オープニング映像が流れる間、ステージに
メンバーの登場するポップアップの穴が開いて
いることに気づけたり、自分の席の近く側が
どのメンバーが出てくるのかがわかっていて
身構えたりできるのは2回目ならではの楽しみ
方。でも、出てきた彼らの髪形や髪色は初めて
見るものだったりして、やっぱり最初に彼らが
姿を現したときは初めて見たときのような
興奮でした。

ぴあアリーナ公演との違い

数曲セットリストを入れ替えていましたが、
構成や演出、衣装は前回見たぴあアリと基本的に
は同じでした。途中火を使った演出がありました
がこれはぴあアリではなかったと思います。
ただ、ぴあアリより会場自体がメインステージ
からバクステに向かって長く広がっている作り
なので、会場の真ん中を貫く花道が長かった
です。メンバーの位置移動のタイミングや
スピードなどは会場に合わせて毎回調整が
必要なはずで、難なくこなしているメンバー
たちはやっぱりプロフェッショナルですね。

すとぷり公式Twitterより

また、アンコールにスタンドトロッコ(スタ
トロ)が登場しました。
これは横アリだけかもしれませんが、メンバーは
スタトロに乗るためにステージから客席に
いったん降り、アリーナ席の間の通路を歩いて
スタンドの端まで登っていくのです。そして、
トロッコで外周を回り、また反対側の端から
アリーナ席の間を歩いて降りてきます。
私の席はメンバーの歩く通路から1ブロック
ずれていたので、少し遠巻きにメンバーが
お客さんの至近距離を通る姿を見守りましたが、
どのお客さんも手を出したり掴んだりという
こともなく、逆にちょっとのけぞったり退いたり
しながらお行儀よく見送っていました。
アリーナ席から見るとスタトロはものすごく
高い位置にあります。あそこに立つのって実は
結構怖いのではないでしょうか。天井席の人も
ファンサをもらえるチャンスがあるスタトロは
とってもいい演出だなあと思って見ていました。

今回のステージでよく見えたのは

今回はメインステージの近くの席だったので、
ぴあアリでは双眼鏡を使わないと見えなかった
彼らのダンスが肉眼でとってもよく見えました。
「Jumper!」や「Accelarate」も素敵
でしたが、印象的だったのは黒衣装に着替えての
「Ready Go!!→FROG MAN→Stars and
Prayers」の流れ。演出的にスモークが炊かれ
たり照明が暗めなため、なかなか近くないと
細かい動きまでは追えず、ここはこんな振りを
していたのかと初見の感覚で見ていました。
特に「Ready Go!!」の振りはこんなに激し
かったんだとびっくりしました。最後のハイ
キック(?)はめちゃくちゃかっこよかったです。
また、前回は全くトロッコの恩恵を受けられ
なかった私でしたが、今回はちょうどトロッコに
乗ったメンバーの目線の位置と同じくらいの高さ
にいたので、めいっぱい堪能させていただき
ました。やっぱり直接顔が見えるし、
見てくれる、という楽しみが加わると、
すとぷりのライブに来たなあという気持ちに
なります。

メンバーたちの印象は

今回のライブで一番強く感じたのは、メンバー
たちの見た目の変化でした。見た目というのは
髪型とか衣装ということではなく、立ち居振る 
舞いです。1月21日からほぼ毎週末に4公演の
ステージをこなし、会場のキャパ数でいうと
のべ約20万人の人たちの視線を浴びてきた
彼らはすっかり生身の自分を「見られる」職業の
人に見えました。
具体的にどこがと言われるとすごく難しいの
ですが、自分が歌っていないパートの時や歌が
終わってライトが落ちた時の姿が美しくて、
いつ何時も見られていることを意識して
ふるまっているという感じなのです。
これまで彼らのライブを生でも配信でも何度か
見てきましたが、決まった振りがあるところ
などはもちろんしっかりキメ切れていても、
その合間については、やっぱり歌や踊りを
メインでやってきたわけではない人たちなので、
あまり意識が向いていないんだろうな、と思える
ところがありました。
でも、今回の横アリで見たすとぷりはもう
ステージパフォーマンスを生業とする人たちの
姿になっていました。ファンサをするしぐさも、
ぴあアリではとにかくそのファンサをする相手
だけに見せるための動きをしている感じが
しました。でも今回は、その誰かにファンサして
いる様子を遠くから見ている人にも素敵と
思わせるような、そんな仕草や振る舞いをして
いました。
だから、自分に向かってファンサがもらえな
かったとしても「いいもの見せてもらったな」と
思えるというか、素敵だな、かっこいいなと
感じるライブになっていたと思います。
以前さとみくんがライブが終わった後、その日の
ライブの録画を見返して次回に生かしていると
放送で話していましたから、きっと1回1回
積み重ねて修正してブラッシュアップし、彼ら
個人のステージングのスキルを向上させてきた
のでしょう。

るぅとくんのTwitterより
カメラパフォーマンスにもなれてきて…
写真は静岡公演のもの

ダンス自体もすごくうまくなっていました。
「Here We Go!!」は前回ちょっと大丈夫かな?
と正直思ったのですが(ごめんなさい)、
今回は安心して見れました。振りが揃っていま
したし、メンバーの立ち位置のバランスも
良かったです。

印象に残った曲

ぴあアリでのライブ同様「霹靂」はやっぱり
今回もよかったです。この曲だけ切り抜いて
動画にしてほしいくらい好きです。
この曲以外で印象的だったのはさとみくん、
莉犬くんのペア曲「ハルトレイン」でした。
ペア曲は日によって入れ替わるため、前回私が
見た時「ハルトレイン」は披露されません
でした。やっぱり最推しのさとみくんの最推し
曲である「ハルトレイン」をぜひとも見たいと
思っていました。前日のライブにも行っていた
娘が、その日のセトリから推測して「ママ
よかったね。ハルトレイン聴けるよ。」と教えて
くれ、とっても楽しみにしていました。
この曲はさとみくんがメインステージ側から、
莉犬くんがバクステ側から花道を歩いて近づき、
センステで一緒に歌う、という演出になって
います。私の席はメインステージ側だったので、
花道で思いを込めて歌うさとみくんをしっかり
目に焼き付けました。センステでの踊りのとき、
さとみくんが時折ダンサーさんと顔を見合って
すごく楽しそうにしているのがとても素敵でした。

莉犬くんのTwitterより
この写真は宮城公演のもの


動画で好評だったメンバーのコールをやってみた

途中2人ずつ交代で衣装チェンジに行き、
後の2人がMCをするという時間があり、
ころんくん、莉犬くんのMCではコール&
レスポンスをしました。そこではすとぷりアニメ
動画にあったメンバーのコールを実際にやって
みることに。

さとみくん、るぅとくんもこのコールで呼び
込んで合流すると、全員のコールの最後に
「S、T、P、R、すとぷり!」を付けて改めて
みんなで声出し。スマホで動画収録もしていた
ので、どこかでその様子が見れるかもしれません。

そしてまたサプライズ

ぴあアリではライブ終了後に「チョコレート
はんぶんこ」の世界最速先行公開というサプライズがありましたが今回もありました。
今回は卒業ソングの「最幸の宝物」がやはり
世界最速先行公開で会場に流れました。

メンバーがいなくなって、足元に落ちてきた
銀テープを拾い集めていたらまた例の黒地に
白文字の画面が流れてドキリとしました。
曲の最後に「卒業おめでとう」のメッセージも
流れ、会場は温かい拍手に包まれました。

全力で手を抜かないパフォーマンスはこの日も変わらず

すとぷりのステージの良さは、メンバーが全く
手を抜かないことだと前回のライブで感じた
のですが、今回も同じように最初から最後まで
疲れを見せず全力で歌い、踊り、ファンサと
笑顔を届け続けてくれました。その姿にはやはり
感動しますし、かっこいいなと思います。
たくさんのリスナーさんが、彼らの放つ一声、
一手、笑顔にまた日常を生きていく力をもらって
帰っていく姿を見ながら、すとぷりという活動の
素晴らしさ、それを支える思いの尊さを実感
しました。

実はこのツアー、私はまだ見に行く予定が
残っています、4月1日、2日のさいたまスーパー
アリーナ公演です。またこの1か月間で彼らが
どう進化するのか、楽しみにしながら過ごして
いきたいと思います。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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