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紅葉&苔&竹のコントラストが絶品「地蔵院(竹の寺)」一休さん生誕の地-阪急嵐山線-

嵐山・竹林と苔を同時に味わえる穴場スポット!唐招提寺、秋篠寺苔好きはオススメ!竹林を完全に独り占めできます。というのは言い過ぎかもしれませんが場所的にも、ゆっくりできますし、苔もよい感じです。隠れたスポットです。

新緑と紅葉の時期をごちゃまぜで載せます。

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嵐山の竹スポットと同等に竹を感じられる「地蔵院」に久しぶりに参拝。竹と紅葉のコントラストを楽しむのがよい。ただ、個人的には苔の時期が良いかな~。

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写真で見る苔寺までとはいかないまでも、よい感じです。ここで綺麗な空気を吸って、阪急上桂まで下ります。

変更履歴
2021/12/04 紅葉狩
2021/11/02 初版


▼HP

▼アクセス

京都府京都市西京区山田北ノ町23

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▼祭神

地蔵菩薩

▼見どころ

 末寺26を持つ大寺院だった!通称「竹の寺」と呼ばれ美しい竹林の寺で、近くに鈴虫寺や、苔寺こと西芳寺から徒歩10分ほどのところにある。

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前回は天気が悪く、暗がりの写真ばかりだったが、天気が良く山門に入ったら竹と紅葉と本堂の写真が撮れる。

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↑新緑。↓紅葉時期ですね。

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本堂には延命安産に御利益がある「地蔵菩薩」を安置する。脇侍には「開山夢窓国師」と「二代宗鏡禅師」で「細川頼之公」も安置している。 

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本堂内には本尊・地蔵菩薩で夢窓国師・宗鏡禅師・細川頼之公を安置する。本堂の左には宗鏡禅師・細川頼之公の墓がある。

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 本堂の側には愛らしい一休禅師母子像があり、像の台座部分には作家・水上勉の『一休を歩く』の一文が紹介されています。

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 地蔵院は説話やアニメ『一休さん』のモデルとして知られる一休宗純(宗順とも)禅師生誕の地であり、幼少期を過ごした地。

 一休さん(一休宗純禅師)は1394年にこの地で誕生し、6歳で安国寺に入門したので、幼い一休さんが母と過ごせたのは地蔵院だけのようだ。ということで境内には「一休さんと母の像」がある。

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 境内には「細川頼之公」の墓がり、墓は私たちが知っている墓石でもなく自然石である。近くに樫の大木があったのだが、2018年の台風で倒木。細川元総理がこの自然の墓石が好きだったようで代わりの桜の木を植えたそうな。なぜ?細川元総理がこの行動をしたかというと、細川頼之は祖先にあたるようだ。やはり殿様!お家柄を大事にされるというかんじですかね。

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さて新緑と紅葉の写真。

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新緑時期の苔です。

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 本堂右に行くと社と庭園がある。そう、神仏習合になっているんですよね。本堂右には「開福稲荷大明神(かいふく)」が祀られている。

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 本堂右に進むと「十六羅漢の庭」がある。宗鏡禅師の作「平庭式枯山水庭園」で、十六羅漢の修行の姿を表わしているそうな。

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方丈にある「猪目窓(いのめまど)」は毎年春と秋に特別公開される。

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 最後に、寺ピアノにも注目!?では帰ります。

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「開運弁財天」です。弁財天ですね。

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山門に戻る。

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お邪魔しました。

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▼セットで行くところ

梅宮大社-松尾大社-月読神社-鈴虫寺-地蔵院がテクテクコースですね。残りの時間で阪急沿線で長岡京かな。奥の嵐山か。

▼旅行記


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