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50年に1度の御開帳「延命寺」源頼政も治癒させた薬師如来坐像【愛知】【愛知西シリーズ】【あま市】

1156年に源頼政公が関東に向かう途中、目の病に罹り、本尊薬師如来に祈願したところ回復。その後も多くの人の病を治してきたことから大事にされ、50年に1度の御開帳となった。

変更履歴

▼HP

▼アクセス

愛知県あま市坂牧郷30

▼本尊

薬師如来坐像

▼見どころ

 2019年11月3日(日)の9:00~15:00御開扉!秘仏「薬師瑠璃光如来坐像」が33年ぶりに開帳。1156年に源頼政公が関東に向かう途中、目の病に罹り、本尊薬師如来に祈願したところ回復。その後も多くの人の病を治してきたことから大事にされ、50年に1度の御開帳となった。
 2019年は前の御開帳からまだ33年目だが、「より多くの方に薬師様のお力をいただく機会を」と早めの御開帳となったそうな。って、令和元年特別開帳ということにしておこう。

 8:45着で駐車場はいっぱいで、横の神社のスペースに車を停めた。すでに参拝者が20人ほど並んでいるが思ったより少ない。山門をくぐると綺麗な芝があり、祈祷の受付などを檀家がお手伝いしていた。

 拝観は無料だが、お堂内は祈祷した人だけ入ることができる。拝観者はお香をし、秘仏のポストカードを頂ける。薬師如来坐像は小さく、本来は違うお堂で安置されているが、今回は本堂の本尊前に開帳され、オペラグラスでないと見れない距離の方式。顔、螺髪、しなやかな体、印(含、水かき)も素晴らしく、京都と奈良に居てもおかしくない善い仏像だった。

2019年
延命寺で50年に1度の御開帳の秘仏を令和元年 and 33年目とのことから薬師如来御開帳!!!
1156年に源頼政公が関東下向する折に目の病に罹り、本尊・薬師如来に祈願したところ回復。その後も多くの人の病を治してきたことから秘仏として守られ、50年に1度の開帳となった!
 今年は前の御開帳から33年目だが、「より多くの方に薬師様のお力をいただく機会を」と早めの御開帳となった。そこには金が良く残る、よい仏師が造った仏像があった。

https://www.jalan.net/travel-journal/000104713/

 9:15には再度、人が増えだす。本堂では祈祷が行われた。ちなみに堂内の写真撮影は正面は不可で、左のお堂外からのみ可となっていた。面白いルールだ。
 この仏像は慶派ではないか??快慶チックなんだよな~。と思ったのは私だけか??
 ちなみに境内には中日新聞の記事が張られていたが、この仏像を見た仏師が、国宝になるほどのものと唸ったらしいのだが、わかる気がする。3度ほど並んで見仏して後を去った。車を運転しているとこの寺に向かう近所の人の姿が多かった。地元に愛されている寺だ!大晦日はぜんざいが振る舞われる。

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