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言葉と生きる日々。女の子・ファッション・本・人間観察が好き。  ※120%で個人見解で…

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言葉と生きる日々。女の子・ファッション・本・人間観察が好き。  ※120%で個人見解ですご了承ください。

マガジン

  • 【毎週金曜日】曲とかこいとかテーマ曲とか。

    気まぐれに更新する短編集やらエッセイやら。 曲と歩む人生って、みんなあるよね。

  • ぼやっとつぶやくひとりごと。

    転機で、チャンスで、 奈落の底かも?

  • いつだって女は。

    勝手できままでわがままで 儚くてもろくて弱くて それでいて強い。 気まぐれです。

最近の記事

5月、10回目の誕生日in東京

今月はいつもよりさらに短め、ただの回顧録とお礼の話。 東京で、誕生日を迎えるのは10回目。 高校を卒業して3日後の上京からもうそんなに経ったなんて。 5月生まれなので、大して友達もまだできていなかった学生時代の誕生日、 コロナや母の日で、忘れ去られた誕生日、 仕事で出会う人が増えてお祝いしてくれる方も増えた誕生日⁡·…。 毎年いろんなかたちで割とハプニングが起きがちな誕生日月なのですが 今年は無事に迎えられたことは光栄でした。 昔から誕生日を祝うことがあまりなく大人に

    • 4月、だって爪は可愛い方がいい。

      あっという間に4月のノートを書いています。 大変早い月日の流れに、置いていかれそうな感覚は年齢を重ねたからなのか ただただ今月が充実していた証なのかどちらでしょう。 今月の話はネイルのお話。お暇つぶしに。 電車の隣、スーツとネイル4月、学生や新社会人のスーツ姿が増えた。 スーツが大嫌いな学生だったので、就活以外では人生できた記憶もないので スーツに思い出はないのだけど、スーツ姿で可愛らしいネイルをしている子が電車で隣に座っていて思い出した話。 ジェルネイルを当たり前のよ

      • 3月、キラキラの裏側を支える”好きじゃないこと”

        先月から始めた毎月末noteが意外と見られていて大変ありがたいです。いいねとかシェアとかとても嬉しい。(小躍り) 気づけば3月が終わっていてとても怖いです。 今月は、忘れられない編集者さんとの話。 さて、突然ですがここで問題です。 「好きなことを仕事にする」とはどういうことでしょうか。 ”一般的に好きなことを仕事にする”は、大変難しいことだと思っている。 ”好きなことが、仕事になっても好きなことであり続ける”というのはほんとうにとても幸運で、とても少ない。 そして、

        • 2月、私を救った友人の鉄の言葉

          「今年は毎月末にnoteだすぞ〜!」と意気込んでいたら、一月が既に終わっていました。皆様どうお過ごしですか。 そんなわけで2月のnoteは、私の言動を打ち砕いた上で奮い立たせた友人の言葉について。 フリーランス人生6年とかやっていると、ちょっと節目感もあり、 悩むというよりは考えて見据えていくことが増えると聞く。 私も例に漏れず、心のアンミカはだいぶ静かだった。 そんな私の心持ちを知ってか知らずか、久しぶりに会った友人にもらった言葉が突き刺さった。 「あんたの変なお

        5月、10回目の誕生日in東京

        マガジン

        • 【毎週金曜日】曲とかこいとかテーマ曲とか。
          1本
        • ぼやっとつぶやくひとりごと。
          17本
        • いつだって女は。
          6本

        記事

          暇つぶしに読む話、2022も何卒。

          特に変わりばえはしないわけですが、2022よ、ようこそ。 2021は、2020よりも激動の年だったように感じています。 多くの人たちが疲弊し、お家での時間をすごしつつ 願いを馳せた上半期。 長引く緊急事態宣言は解除され コロナ前の日常に近しいものが戻った下半期。 先日、渋谷で、とあるイベントをやった際の帰り道、 『おまえたちいままでどこにいたんだ』と思うほどの おびただしい数の人・人・人…。 コロナ前の日常が、マスクというおまけつきではあるものの 戻っているのですね

          暇つぶしに読む話、2022も何卒。

          ハイブランドの価値と若者の価値観。〜「ハイブランドを持つ若者」「トレンドになるハイブランド」について考える。〜

          、はじめに先日こんなツイートしたら予想以上に反応があったので書こうと思い立ったわけだけど、個人見解であることをご了承いただきたい。 そしてめちゃくちゃ長い。 前職がハイブランドに携わっていたこともあって街中を歩く人たちの手元や足元のハイブランドには敏感な方だと思う。 ここでいうハイブランドは、いわゆるルイヴィトンとかPRADAとかブランドやファッションに詳しくない人でも知っているであろうもののこととご理解いただければ。 (そして個人見解でもあることをご了承ください。2

          ハイブランドの価値と若者の価値観。〜「ハイブランドを持つ若者」「トレンドになるハイブランド」について考える。〜

          トウキョウ感傷議事録

          コードレスなイヤホンに、ポケットに突っ込んだスマートフォン。 片手にはクレジットカードの入ったキーケース。 それだけで歩いていける街。トウキョウ。 流れる歌に合わせて足を叩いても気にされない横断歩道の待ち時間に、 勝手にエモいなんて言葉を当てはめたりして、 感傷に浸ったような心を持って公園のベンチで夜の月を見る。 なんてくだらない なんてナルシストな日々。 それでもそれが、僕らの日常を少しでも切り離してくれる術であることを 僕らはきっと知っている。 家までの道にだって

          トウキョウ感傷議事録

          非日常的に慣れて日常になってしまった話。

          ただつらつらと書いた文章です。 そこまで意味はない。 こんなに世界各国で大変なことが起きていて、 お家時間が苦痛だと言っていて、 緊急事態宣言という経験のない状態ができた。 のにも関わらず つくづく人間はしっかりと慣れてしまうものだと思う。 「ここを乗り切れば」という気持ちを保ち続けていた自粛期間。 「お家でも快適に過ごしたいよね」と、落ち着いて迎えたい夏のために前向きに捉えていた自粛期間。 順応するのは悪いことではないし 環境に早く慣れるのはむしろいいことだ。 けれ

          非日常的に慣れて日常になってしまった話。

          東京の夜と最近好きなロックの話。

          最近好きなロックの話がしたい。 好きな曲はたくさんある。 じめっとした空気をまとった夜に、音楽を聴くのが好きだ。 最近のお気に入りはこれ。 眠れない夜に飛び込む 星みたいな光の街 飲みかけのコーヒーと 止まらない空調の音 眠れない夜に飛び込む 寂しさを抱きしめて こんな夜に君に会えたらいいな トーキョーナイトダイブ ここに君はいないのに トーキョーナイトダイブまた夜が明けてしまった トウキョーナイトダイブ/KOTORI 適当なサンダル・インスタにはあげられない

          東京の夜と最近好きなロックの話。

          きっと多分永遠に変わることのない彼らの中にいる私のカテゴライズ。

          先に忠告を。 今から書くことは、あまり気持ちのいいものではありません。 気分を害す可能性があるので、ご注意ください。 *** 先日質問箱にこんな質問が来た。 まあ、あれだね、一言言うなら、暇か。 正直、なんとも思わなかったし、実際昔よりもかなり痩せたので、こんな嫌味なんて言われて来たし、デブだったことで受けた嫌がらせもたくさんあるから、「傷ついたシクシク」みたいなメンタルにはならない。 面白みがなくて申し訳ねえわ、程度に鼻で笑うことができるようになった。 ただ、こ

          きっと多分永遠に変わることのない彼らの中にいる私のカテゴライズ。

          平日エッセイ015:夢のある文房具。

          1月最後のエッセイ。 平日だけの更新だったけど、とにかく続けられたので、何より。 スタバで隣に座った女の子のペンケースがパンパンだった。 目の前に座った女の子のペンケースは逆にとてもシンプルで、必要最低限しか入っていないようだった。 パソコン、携帯、どんどん便利に身近に手軽になってきて勉強すらもその媒体があればできるようになって参考書なんかいらないくらいになっている。 学生時代、ペンケースはその人をよく表していた気がする。 ・小さな付箋が入っている子 ・蛍光ペンが絶対

          平日エッセイ015:夢のある文房具。

          平日エッセイ014:スタバで見かけた素敵な二人。

          どう見ても日本人で、どう聞いていても英語を始めたばかりのおじいさんだった。対して返しているレジの青年も、同じく英語は片言でお互いにつながらない部分もあって、聞き返しながら注文していた。 朝の9時 あまりお客のいないスタバレジ ゆったりとした空気の店内で たどたどしいけれど、練習とばかりに実践しているおじいさんと青年。 日本と海外ではスタバの注文の仕方が違うのは、今やyoutubeなどがあることで、知っている人も多い。 (私もそれで知った。海外でスタバ飲んだことないし。)

          平日エッセイ014:スタバで見かけた素敵な二人。

          平日エッセイ014:”寒い日の肉まん”さあ、対義語は?

          「寒い冬はさあ、肉まんとか半分こして好きな人と食べたいよねえ」 って、隣のJKが言ってる。 寒い日のコンポタや肉まんは、確かに罪深い。 食に興味がない私も、寒い日の肉まんは本当に美味しいと思う。 コンポタがもたらす、120円程度の幸せと同等に、なんならコンビニのキャンペーンによっては100円程度で買える幸せ。 そういえば「寒い日の肉まん」の対義語は一体なんだろうと考えている。 暑い日のラムネ? 暑い日のアイス?かき氷? なんだかどれもしっくりこなくて頭を無駄に抱えた

          平日エッセイ014:”寒い日の肉まん”さあ、対義語は?

          平日エッセイ013:ハイヒールの足音と都会の喧騒。

          朝の忙しい時間に限って、以外に鮮明に聞こえる音は割といくつもある。 信号機の歩行者音、スマホの着信音、バッグのジッパー音に、ヒールの音。 朝は騒がしい。 忙しくめまぐるしく人々が行き交って、電車に押せだの引けだのやっているし、1秒たりとも無駄にしないと顔に書いた人たちが通常の5歩を2歩に縮めて歩くなどしている。 朝はめまぐるしいしさわがしい。 自分のことだけで手一杯だし目一杯だし周りになどかまっていられない。 なのに、そんな喧騒のなかで、ヒールの音だけはいつでも鮮明に

          平日エッセイ013:ハイヒールの足音と都会の喧騒。

          平日エッセイ012:信じていない信仰。

          風水、迷信、言い伝え。 なんでもかんでも大事にするのは違うけれどある程度の信仰が残るのは素敵なことだと感じるときがある。 どこの国にもどこの地域にも小さなものから大きなものまでいくつもある。 当たり前のように日常に溶け込み習慣付いて慣習ようになったものも気づかないだけでたくさんあって、今さら意識もしない。 ・四つ葉のクローバーをみつけると幸せになる ・玄関が汚いと良縁が来ない ・水回りはきれいにしておかないと縁が切れる ・食べてすぐ寝ると牛になる ・鏡が割れると不幸が起

          平日エッセイ012:信じていない信仰。

          平日エッセイ011:終電とコンポタ缶のもちつもたれつ。

          酒臭い電車内に、混んでもないのに抱きついて支えあうカップルとおつかれぎみ頭をたれてゆらゆらするよれたスーツ。 隣同士YouTubeでジャニーズをみているらしき女の子たち久しぶりの再会を懐かしんであげた笑い声がちょっと大きくてたしなめる、おばさま。 ここ最近毎日終電帰りだったので観察する癖がついてしまっていたらしい。 基本的に朝型な私は、終電なんて眠気以外の何者でもなかったのだけど。 そんなここ2週間毎日終電だった私が唯一、なんとなくクセのような感覚で買っていたのが缶の

          平日エッセイ011:終電とコンポタ缶のもちつもたれつ。