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「ひとりっ子 後悔」で検索するのはやめた(い)。

はじめまして、やんもです!
2018年に第1子の男の子を出産し、現在5歳児を育てる母であり、在宅ワーカーです。

いろいろあって「我が家はひとりっ子でもいいかな〜」なんて思っていましたが、39歳になった瞬間、漠然と、しかし巨大な後悔が襲いました。

「え?私もうほんとに2人目産まないの?」
「保育園にひとりっ子ってほぼいないんじゃ?」
「兄弟がいないことを寂しがる?」
「なんでもっと早く妊活しなかったのかな私…」
などなど過去に遡ってマイナス思考のオンパレード。

ひとりっ子の友達に対して「ひとりっ子寂しそう」なんて思ったこと過去に1度もないし、むしろ兄弟いないのいいなぁとか思ってたぐらいだし、ひとりっ子を育てる家庭に「かわいそう」と思うこともまっっっじで一度もないのに。なぜ自分の子どもとなると不安になるのか。自分でももうわかりません。「母は強し」と言いますが私は「母は弱し」サイドの人間なので、2人でも3人でも結局メンタルやられて悩んでたんだろうか。この多様性の時代に何を悩むことがあるんだ。

極めつけにはやめときゃいいのに
「ひとりっ子 後悔」
「ひとりっ子 寂しい」
「ひとりっ子 かわいそう」
などのワードで検索しまくり。案の定、さらに後悔が膨れあがり、馬鹿みたいに落ち込みました。同じ悩みを持つ人がいるのは救いでしたが、マイナス面を強調するコメントも多くかなりのダメージをくらいました。

それならと
「ひとりっ子 楽しい」
「ひとりっ子 優しい」
などポジティブワードで検索し、良い話に安堵し、また凹み、というジェットコースター感情に長らく支配されました。ドMか!


そしてある日気づいたのです。
インターネットは、検索したワードに適した記事がヒットする、そして似たような境遇の人がそこに集まってきてコメントするという当たり前の事実に…!!!


試しに、同じぐらいの割合で存在する「3人きょうだい」について
「3人目 後悔」
「3人兄弟 最悪」
などでも検索してみるとやっぱり同じように出るわ出るわいくらでも出るこの手のYahoo知恵袋…(だけじゃないけど)。ひとりっ子親とは悩みのテイストが異なりますが、そこには子どものために本気で悩んでいるであろうお母さんたちがいました(大丈夫だよって抱きしめてあげたい)。

ひとりっ子に限らず、
子育てへの不安や後悔はインターネットに溢れているのだと理解したのです。

そんなわけで、「ひとりっ子 後悔」なんて検索してショックを受けるのはもう今日でおしまい。にしたい。同じような負のループにハマっているひとがいたら、この記事を見つけて欲しいと思いNOTEを立ち上げました。

2人目欲しかったなぁっていう、漠然とした寂しさはやはりありますが。1人授かれただけでも奇跡なのだし。ひとりっ子だからとか、気にせず生きた方が親も子も健全なことは明らか。ネットで検索してウジウジするよりも毎日変化するかわいい子どもを見つめなくてはね。

私が3人兄妹の末っ子で「末っ子まじで最悪!こんな兄弟いらなかった!」と嘆いたように、息子にもひとりっ子がいやだって思う瞬間はきっとあるのだろうな〜と思うと気重ですが。夫に言わせたら「そんなん今考えてもしゃーない」で一蹴されました。DESUYONE!



最後に。

ひとりっ子の友達3人にアンケートをとったところ「ひとりっ子最高」と口を揃えて言っていました。心に刻んでおく。

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