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だいぶ電子契約を普通に使えるようになってきたかな

この記事を読んでいてなんとなく思い立ったので電子契約の話を。

電子契約も一時期に比べると大分普及してきた感があって、自社でも1年半のくらい前にクラウドサインを導入して以降、自分達主体でコミュニケーションが取れている事案については概ね電子契約で対応できるようになってきた。

アプリの注文書や販売代理店契約、委託案件の契約書。雇用契約書や変更時の覚書や果ては退職願などの人事系の書類まで、エビデンスが必要になるものは契約書以外にも利用するようになってきている。一定のコミュニケーションが取れている相手であれば、電子契約に対する抵抗もほとんど感じない。

ただ、現時点ではパートナーの方々にご紹介頂いたり、注文書のやりとりをお任せするケースではほとんど電子契約には持っていけない。後者は当たり前だが、前者でもなかなか難しい。

ご紹介いただく場合の多くはその時点で注文手続きのフェーズに入っていることが多く、商談としてはもちろんありがたいことではあるが、そのタイミングで、何の信頼関係もできていない状況では、まだまだ「新しいもの」である電子契約でお願いすることが難しかったりする。

頑張ろうとした時期もあったが、クロージングの速度に影響してしまうこともある他、そのタイミングでお客様に混乱を与えてしまうのも微妙だと考え、いつからか避けるようになった。

まあでも、あともう一歩だとは思う。個人利用ではネットだけで色々なモノやサービスを購入したり契約したりするのがとっくに普及している。電子契約もその案内のプロセスを除けばお客様側がやることは大差ない。

自社のビジネスに限れば、案内や説明などの運用面の改善が1つと、まあ後は全体の普及率が上がってくれたら言うことはない。

時間が解決してくれるかな。あと数年ってところか。出来ることなら全部電子契約にしたい。

#日記 #電子契約 #クラウドサイン

Photo by Cytonn Photography on Unsplash

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