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魅力的な動画配信サービスが増えるのはいいが、その分悩みも増える

近いうちに始まるだろうと思っていたディズニー公式の動画配信サービスがいつのまにか始まっていた。月額700円。

国内でサービスが始まったのは3月26日からのようで、ディズニーやピクサーの作品など、これまで定期配信はされたことのなかったものが見放題になっている。

自分が知ったのはFacebook広告で、ちょうどアベンジャーズ/エンドゲームを観に行く直前で、マーベルの過去作品がかなりの本数配信されていることを知り、31日間は無料とのこともあってとりあえず登録した。

初期の「アイアンマン」「インクレディブルハルク」、ここ最近の「アントマン&ワスプ」「キャプテンマーベル」を除く全てのマーベル(MUC)作品が配信されているので、アベンジャーズを観て過去作品に興味を持った人が一気に見るには700円は激安だと思う(無料期間だけで済んじゃうかもしれないし)。

後発だけあってアプリの使い勝手もなかなかで、動画を観るためのアプリ「Disney Theater」はなんとなくNetflixを彷彿させる。同一コンテンツ内で字幕や吹替の切り替えができるのもNetflixっぽい。

観る状況によって字幕と日本語吹替を切り替えながら観ることも多い自分にはありがたいのと、ディズニーやピクサーのアニメは息子と観ることが多いのでいつも吹替版しかレンタルできなかったので、この機会に字幕でも観れたりするのは嬉しい。

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と、マーベルやディズニー作品、あとはスターウォーズか、この辺りが好きな人にとっては魅力的なサービスではあるのだが、このまま契約を続けるかと言われると悩ましい。

今契約しているこの類の動画配信サービスは常時契約を決めているものだとNetflixとAmazonプライムか。合わせて月額1600円くらいか。

その他、HuluやParavii、NHKオンデマンドなどの各放送局に寄ったサービスは、ドラマとかをまとめて観るときに一月だけ加入することはあるので、ディズニープラスもその位置付けになるのかもしれない。

ちなみに、今はゲーム・オブ・スローンズの最終章が観たくてスターチャンネルEXにAmazon経由で加入していたりする。これは仮に継続契約したら月額900円。

多分これもゲーム・オブ・スローンズが終わったら解約することになる。

コンテンツホルダーごとに課金されることに自体には別に不満はないのだが、契約管理が面倒だったり、アプリの使い勝手がものによってはイマイチなのがもどかしい。

いずれはどれも底上げされて使いやすくなるのか、Amazonプライムでスターチャンネルを契約できるように、何かに集約できるようになるのか。Apple TV+なんかは後者の流れだが、Netflixは不参加なんだよな。Netflixアプリの方が使いやすい可能性も高いわけで、なかなか難しい。

後はNHKあたりがもっと頑張ってくれると嬉しいのだけどな。既存のコストはさておき、リアルタイムにテレビを観ることがほとんどなくなった今の状況ではオンデマンドにしてもテレビ放送にしても、受信料に対するサービスレベルが劣って見える。受信料の徴収で揉めるくらいならネット配信やそれを視聴するためのアプリにもっと力を入れてくれたら良いのに。

見放題のサービスはどれも1,000円程度だか、数がかさむと馬鹿にできない金額にはなるので、全部契約するわけにもいかないが、選択肢が増えるのは幸せなことでもある。

ディズニーデラックスも既存映画コンテンツベースで収益がでかくなると、Netflixのような配信オリジナルの、サブスクリプションの定着のためのコンテンツも増えてくるやもしれないし、まあ、この分野はまだまだ楽しみなことが多いとも言えるのかもしれない。

#日記 #ディズニーデラックス #動画配信

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